ガチャッ
「ペルただいま。」
「夏様お帰りなさいませ。」
「ペル、話がある。」
「はい?何でしょうか?」
俺はイッセーが堕天使レイナーレに襲われたことを話した。
「連絡とかなかったか?」
「いえありませんでした。確認いたしましょうか?」
「ああ、頼む。」
ペルがグリゴリに確認してくれた。
「確かに幹部以下の上層部が指示を出していました。」
「そうか。まあ、今回はイッセーが悪魔に転生して生き返ったからもういいか。しかしレイナーレってやつはイッセーを騙したことは許せねぇな。」
俺が怒っていると、
「申し訳ございません。堕天使を代表して謝ります。」
ペルが頭を下げる。
「いや、ペルが謝ることはないよ。俺が怒ってるのは堕天使じゃなくてレイナーレだから。」
「実はそのレイナーレは私の従姉妹なのです。」
俺は驚く。
「えぇー!あ、だからレイナーレをどっかで見たことあると思ったんだ。ペルに少し似てるから。」
「本当にレイナーレが申し訳ございません。」
ペルは再び頭を下げる。
「いや、もういいよ。ペルの従姉妹なら家族みたいなもんだよ。」
俺はペルに免じてレイナーレを許すことにした。
次の日
「お前ら本当に夕麻ちゃんのこと覚えてねぇのかよ!」
「だから知らねぇよ!」
「お前に彼女なんかできるか!」
イッセーが松田と元浜に聞いている。
「お前らおはよう。」
「夏にい、夕麻ちゃんのこと紹介したよね。」
イッセーが言う。
松田と元浜の反応を見ると記憶を消されてるんだろう。
「夕麻?誰だそれ?」
俺はとぼけた。
悪いなイッセー。
イッセーが悪魔になって数日は自分の体の変化に気づかせるために様子を見るようにリアスに言われた。
数日後、オカルト研究部部室
「そろそろイッセーに話すのか?」
俺がリアスに聞く。
「ええ、明日にでも使いを出して話そうと思うわ。」
リアスが言う。
しばらくして、
「クリクリー!」
俺の使い魔、クリボーが慌ててやってきた。
「どうしたクリボー?」
「クリクリークリー!」
「何!イッセーが堕天使に襲われてる!」
俺は慌て出す。
「夏、言葉がわかるの!」
リアスが聞くが、
「イッセー!今いくぞ!」
俺は聞いていない。
「落ち着きなさい!小猫!」
「はい、部長。」
ズドン
「ぐはっ!」
小猫ちゃんに腹を殴られた。
「イッテッテ!何すんだ小猫ちゃん!」
「落ち着いてください。」
「夏落ち着きなさい。魔方陣で行く方が早いわ。」
俺達は魔方陣でイッセーの元に向かった。
俺、兵藤 一誠。
今はものすごくピンチです。
なぜか訳のわからない黒い翼がはえたおっさんに追われて公園に来て腹を光の槍で貫かれて倒れている。
(痛てぇ!意識が……。)
俺は死を覚悟した時黒い翼がはえたおっさんが光の槍を投げてきた。
ガキーン
光の槍が弾かれたのを見て俺は意識がなくなった。
「その子に手を出さないでちょうだい!」
「紅い髪…グレモリー家の者か。」
「リアス・グレモリーよ。ごきげんよう、堕ちた天使さん。その子に触れるなら容赦はしないわ。」
「これはこれは、その者はそちらの眷属か。下僕を放し飼いにしないことだ。私のような者が散歩がてらに狩ってしまうかもしれんぞ。」
「ご忠告痛み入るわ。この町は私の管轄なの。私の邪魔をしたらその時は容赦なくやらせてもらうわ。」
「そのセリフそっくり返そう。グレモリー家の次期当主よ。我が名はドーナシーク!再びまえないことを願う。」
黒いハットを被り飛んでいく。
「イッセー、返事しろ!」
夏がイッセーの元で声をかけている。
「死なせはしないわ。私の下僕だもの。夏、彼の家まで連れていってちょうだい。私が彼の傷を直すわ。」
夏はイッセーを抱えてイッセーの家にリアスを連れていった。
駄文ですけどよろしくお願いします。