第一話「卒業と、新たなる生活の始まり。それは、自分の新たなる人生の始まりでもあった…。とかなんたらかんたら?はい、第一話です」
深く考えれば思ってしまう。
いつの間に、こんなに時は過ぎてしまったんだろう、と。
思えばあの時は過ぎていたんだ。
あの時とはもちろん、オラがまだ5才だったあの頃を意味する。
時間というものは、気づかぬうちに過ぎて行くものなのだろうか?
だとするならば、オラの生涯は一瞬のうちにして消え去ってしまう。
そんな事にはならない様に、人間は人生を長く、少しでも長く楽しまなければいけないのだとオラは思う。
想いかえせば、5才の頃はいろんなことがあった。
戦国時代にタイムスリップしちゃったり、選ばれし者に選ばれたり、スパイになったり……
あ、未来のお嫁さんも見たことがあったなぁ…。
他にもたくさんの非現実的なことがありましたなぁ。
懐かしい、記憶にある一つ一つのそれは、オラにとって本当に大事な大事な想い出なんだ。
あ、いま。
ブワァって……ブワァってきたぞ。
ブワァってきて、そしてボロボロォって……
たくさんの想い出がボロボロォって……涙になって流れちゃって……
もうどうすればいのか分かんなくなっちゃって……
こんなに泣いたのは久しぶりかもしれない。
いや、かもじゃない。久しぶりだ。
こんなに涙を流すのは、久しぶりだ。
よく見れば、オラ以外のみんなも泣いていた。
グズッ、グズッって鼻をすすりながら、みんな涙を流していた。
まぁそれも仕方ないことなんだけどね。
今がなんのお時間か、それを考えれば納得いくでしょう。
オラたちは小学校の卒業式の真っ最中なんだぞ?
卒業生はもちろん、オラたち小学6年生。
―――――――――立派なもんだ!無事小学校を卒業するなんてな!
昨日父ちゃんが言ってた言葉を思い出すだけで涙が出てきてしまう。
オラってこんなに涙もろかったっけ?
そう思っている今でさえ涙が止まりません、はい。
どうしてだぁ、どうして涙が止まらないんだぁ!?
このままでは!この俺様の涙腺が崩壊してしまうではないかぁーッッ!
そんなわけで。涙腺が崩壊してしまったオラはクラスの誰よりも泣いていた。
卒業式が終わり、それぞれのクラスが教室へと戻って行った。
「ぅ…うぅ……、グスッ」
雅夫(まさお)君は卒業式が始まった時からずっと隣の席で泣いていた。
なのに今も泣き止んではいなかった。
「雅夫くーん、そんなに泣いちゃって、オラまでもらい泣きしちゃうぞぉ」
「ぅ…グスッ、しんちゃんだって泣いてるじゃん……グスッ」
え?オラが?この俺様が涙を流しているだと?そんな馬鹿なッ……そんな馬鹿なぁぁぁ!
「雅夫君を見てもらい泣きしたんだぞ?雅夫君のせいで……」
わざとジト目してやった。
「ぼ、ぼくのせい?そ、そんな……う、うわぁぁぁ「どんだけ泣き虫なんじゃおのれはッ!!」」
いくらなんでも泣きすぎでしょぉ、どんなきっかけで泣いてんじゃこのオニギリ君は。
「雅夫ッ!卒業式ぐらいでそんなに泣いてんじゃないわよ!」
「ひっ、ひぃぃぃ~ごめんなさぁ~い!」
寧音(ねね)ちゃんは昔から変わってない。
変わったと言えば更に凶暴に……『しんちゃん!!』
「ウォイ!?」
「あんたもさっきまで泣いてたわよね?全く、男子はこれだからッ」
自分だってさっきまで号泣してたくせに……
「今日をもって、クラスのみんなと一日を過ごせる日は最後となってしまいました……グスッ」
「でも、私はみんなのことを応援してるから!中学校でも頑張って!私のことを忘れないでね!そして、たまには会いに来てくださいね~!」
担任の先生がみんなに応援の言葉を贈った。
泣きたいのを我慢して明るく話してたのが一目して分かった。
たぶんみんなを悲しませたくなかったからなんだろうけど……、効果は無いに等しいと思う。
体育館で随分と流したつもりだったんだが……。どうやらまだ残ってたらしい。
女子は先生を囲み、男子は強がって泣いてないふりをし、寧音ちゃんは隅っこで鼻をすすり、そしてオラはというと……
「雅夫君、帰るぞ」
「え?でも……」
「先生の話は終わったんだし、他のクラスは帰り始めてるんだから」
「でも寧音ちゃんが……」
「下で待ってればいいでしょーが」
「で、でもぉ……」
「いーから!ほら、いくぞ。ボーちゃんだってそこで待ってるんだから」
「うん、最後も、一緒がいいから」
「う、うん……それじゃぁ…」
雅夫君のこーゆう性格も昔から全然変わってないよなぁ……
昇降口で寧音ちゃんを待ってると、雅夫君がこんなことを聞いてきた。
「どうして上で待たなかったの?」と。
オラにはオラなりのプライドというものがある。
正直な気持ち、あそこにいたら第二の涙腺崩壊は逃れられない。
一日に二回も人前で号泣してたまるか。そう思ったからなんだが……
正直に言えるはずもなく「なんとなくだよ~」って。
こんなんじゃ中学での卒業式も思いやられるぞ……。
「しんちゃん、寧々ちゃんが来た」
「お?」
「遅くなってごめ~ん」
「何してたの?」
雅夫君が尋ねた。
「ん~、ちょっとね~」
寧音ちゃんは誤魔化すように答えた。
雅夫君も敢えて深くは問わなかった。
そーゆうところが彼のいいところの一つなんだよね~。
帰り道、6年間通った通学路もなんだか感動的に思える。
空は卒業式に合う、これぞ快晴ッ!って感じのそれだし。
ほら、卒業式に雨や曇りだと嫌じゃない?ムードが無いし、ナンダカナァ~ってならない?
卒業式独特の、アニメやドラマのシチュエーションってのがあるじゃない?
それって何気憧れるやぁん、めっさ憧れるやぁ~ん。
「ね、ねぇあのさぁ」雅夫君が急に口を開いた。
校門を過ぎるまではちゃんと会話があったんだが……。
校門以降はちゃんとした会話が成り立っていなかった。
オラを含めた四人は、後ろで手を組んだりポケットに手を入れてたりして、全員下を向きながら歩いていた。
それはそれでシチュエーションとしてはグッド×一億あたりのものなんだが……。
いや~、実際にやってみると案外キツイもんすなぁ。
更にそれが小学校最後の日、今日で小学生じゃ無くなるって日の帰り道だからねぇ……
それを無言で終わらせていいのかと言うと、首の振り過ぎで骨が折れてしまう可能性もある程だ。
縦か横かは任せよう……。
「中学生になっても仲良いままでいられるよね?!」
お?なんだかいいシチュエーション臭が漂う質問が出て来たぞ。
ここはバシッと決めてやる!
「フッ、あたりま「さぁね、7年間も一緒なのよ?いつものメンツに飽きて他のとつるむかも?」」
寧音ちゃぁぁぁぁぁぁん!!!
「えぇー!?そんなぁぁぁぁぁ~」
そんあぁ~はこっちのセリフだよ!まったくもう!
「大丈夫、僕はずっと、みんなの友達」
と、ボーちゃん。
「だから、飽きないようにしてね!私だってこのメンツ気に入ってんだから!」
「あとボーちゃん、友達じゃなくて親友の間違いなんじゃない?」
と、寧々ちゃん。
ここはオラが最後にビシッッ!と決めないとね!雅夫君が今にでも感動泣きしそうだし……
神様が与えてくれた再度で最後のアゲインでラストなチャンスなのだから!
「そうさ!オラた「じゃあね~」」
え?なに?じゃあね?
「じゃあ、学校の説明会で会おう」
「みんなありがとぉぉぉ~、クラス離れても仲良しでいようね!!」
「じゃあね、おにぎり~」
「その名前で呼ばないでよ~、封印されてたんだからぁぁ~」
「じゃ」
じゃって……え?なに?もう公園に着いたの?え?再度で最後のラストチャンスはどうしたのよ?えぇ?
こうしてオラの卒業式の憧れシチュ再現は消え去った……
みんなが去った後も、オラはただ一人、ぽつーんと公園の前に立っていた……
「はぁ……、なんか疲れたぁ」
家に向かう途中、これまた以外な人物に会った。
「しんさまぁ~♡お久しぶりですわぁ~♡」
「え?………、あ!?あ、あ、あいちゃん!!??」
「しん様しん様しん様しん様しん様しん様ぁぁぁぁぁっっ♡」『ガバッ』
何か抱きついてきたぁぁぁぁぁ!!ちょ!まちぃっ!?
「あ、あいちゃん、何でここに!?」
そんなオラの質問に対し、「6年ぶりですわね♡しん様♡あい、さみしゅうございましたわ」
甘い吐息かけて……ってぇッ!
「質問の答えになってないし!!いい加減はなれてよっ!」
「しかしながら、あいの永遠なるしん様への愛は変わっておりませんわ!!」
「だから答えになってないっての!」
「あい、しん様に会いたくて会いたくて我慢できなくなってしまいまして……、ついつい会いに来てしまいましたの」
やっと答えになった……、てか、会いたいからってわざわざ来たんかい。それに、はよ離れてくれません?
「それより、さっき何か言ってませんでした?」
「………もういいです、もう」
「そうですの、んふっ、久しぶりに見て思ったのですが、髪を伸ばしたしん様も素敵ですわね!とてもかっこいいですわ!」
「あ……そぉ?そりゃぁ……どうも」
そりゃまぁ確かに伸ばしたけど……文章で「伸ばした」だけだとロン毛だと思われがちだから言っとくがショートよ?それも目にかかるかかからないかぐらいの。
「そっけないしん様もかっこ可愛い~♡ですわ♡」
「目からのハートビームが心臓にあたってるんですけども……」
「ふふっ、本当にしん様は素敵ですわね」
この何分かで何回褒めるんだよこの人は…。
大体、オラ今なんか素敵なこと言った覚えないんだけど…。
「それではしん様、そろそろおいとまさせて頂きますわね」
やっとか……、この数分でさっきまでの疲れがさらに増えた気がするんだが……。
それにしても……。あいちゃん、綺麗になったなぁ………
幼稚園の頃は意識していなかったんだが。今思えば幼稚園のころから可愛かった気がする……。
あんなきれいな人に好かれてたんだ……、ぽっ。
ってぇ!!オラは何を考えてるんだぁーー!!同年齢の小学生なんかにぃ!!いやまぁもう中学生なんだけど。とにかくッ!オラはあいちゃんに恋心を抱いたわけではないッッ!
うん、きっとそうだぞ、そうに違いないぞ。
オラがそんなことを思っていると、ふと何かに気付いたのか。
「あ、そうですわ」
と言ってこっちを振り向いた。
「言いたいことを言っていませんでしたわ」
言いたいこと?何だろうか?あまりいい予感はしないんだけど。
「しん様、わたくし、しん様と同じ中学校に通えることになりましたわ。中学校ではよろしくお願いいたしますわね?」
「………!?うそ!?えげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっ!!??あいちゃんと!?一緒ぉぉ!?」
あまりにも予想外な爆弾的発言にオラは大声出して驚いてしまった。
それにしても……
「あいちゃんが!?双葉中学校!?酢乙女家の長女であろうあなた様がオラと同じ庶民的中学校!?」
「驚きすぎですわ……、それにぃ……なんだか傷ついてしまいました……」
あいちゃんは口を尖らせ、下を向きながらそう言った。
そんな姿も可愛いと思ってしまう自分がいた。
「あ、あぁごめん!傷つけるつもりは全然なかったぞ!」
焦りながらも、誤解を解こうと必死にオラは、ぶんぶんと手を横に振った。きっと照れて少し顏が赤かったと思う。
「ほんとう?」
上目使いで確認してくるあいちゃんの顏はオラを萌え殺すのに十分な武器だった。
ってぇぇぇぇぇぇ!!!さっきから何を言っているんだこのわたくしはッ!!
さっきも言った通り、オラは同年代の女の子なんかに、興味なんてさらさらどろどろ無いんだっ!
「ホォントホントォ、正直者の野原様とはこのオラのことだぞ!エッヘン!」
オラの言葉を聞いて安心したのか、あいちゃんはホッと胸を撫で下ろした。
「ではしん様!中学校でお会いしましょう!」
あいちゃんは「ごきげんよ~う」と挨拶をし、幼稚園の頃とは別な黒塗りの車で帰って行った。
にしても……。
よくあいちゃんの御両親、双葉中学校に行くことを許可したねぇ……。
絶対黙ってないでしょ?普通。それともあいちゃんが泣きながら説得したのかな?
どっちにしろ……。
中学校生活もいろいろと苦労しそうだぞ……
その日の夜、オラんちは一家四人で楽しくパーティを開いていた。
「しんちゃんおめでと~う!これからは中学生ね!!」
「うっ、うっ、今日の卒業式は感動したぞ~しんの~す~け~…うっ、うぅ~」
「あったりまえじゃないのぉ~、感動させる気でやったんだからぁ~ん」
「うふふふふ、おバカ!」
「ねーねーひまはー?」
「ひまちゃんも!今年から小学二年生ね!おめでとぉ~☆」
「わ~い!」
パチパチと手を叩きながら、キャピキャピと笑うひまわり。
まだ五歳児の頃はオラに似たところがたくさんあったのに…。
今となってはかわいらしい女の子に大変身だよ、ホント。
しかし所詮は小学一年生、あ、二年生か。まぁどっちだっていいけどさ?
まだまだ幼い所はありますなぁ。
それから何時間かが経った。
母ちゃんが奮発して作った美味そうな料理も、すっかりきれいに平らげてある。
「へ~、それであいちゃん、しんちゃんと同じ学校に通うことになったの~」
「そ、オラも聞いたときはびっくりしたぞ」
たぶん、この何年間かで一番びっくりしたな、あれは。
「あいちゃんってだれ?」
ひまが首を傾けて聞いてきた。
「ひまは覚えてないかなぁ~、まぁ無理もないけど」
「むりも、ない?」
ひま……、首、傾け過ぎだぞ。90度以上は傾いてるな、これは。
「それにしてもよぉ~ひっく、あいちゃんって、ひっく、酢乙女家の御令嬢だろ~?そんなのが信之助みたいなのと一緒の学校に通っていいのかぁぁ~?両親が黙っちゃいないだろ~両親が……ひっく」
缶ビールを何杯も飲んだからだろう。酔っぱらって顔を真っ赤にした父ちゃんがテーブルに突っ伏しながら話に混ざってきた。てゆーか、実の息子をみたいなのってひどいんとちゃう?
「オラもそれ思ったぞ」
「でもホントよね~、あいちゃんはお嬢様学校に行くと思ってたんだけど。まさか信之助みたいなおバカな子も通学するような学校に行くなんてね~」
「みたいなのって…もう言わないでくれ。それにおバカは余計だ」
父ちゃんも母ちゃんもアハハハと笑う。
そんな二人を見て、クスッとオラまで笑ってしまった。
ひまも、オラを含めた笑っている三人を見てつられて笑っていた。
笑いながら、他愛もない質問をするひま。
「ねーねー、あいちゃんってどんなひとー?」
父ちゃんはこの質問に、こう答えた。
「そうだなぁ……昔で言うお姫様かな?ほら、シンデレラとか」
小学低学年に分かりやすい例えを持ってくる父ちゃんはさすがだな。
それより、お姫様かぁ……。まぁそうとも言えるしそうで無いとも言えるなぁ。
「お姫様かぁ~!ひま、会ってみたい!!」
ひまは目をキラキラさせた。目からアニメのような☆マークがパチパチと出ている。
「そのうち会えると思うぞ、たぶん……」
なんでこんなこと言ったんだろうかは自分でも分からない……。
何か……、直感的にそう感じる……。
それから十分ほど経った。
父ちゃんは酔いつぶれてテーブルに突っ伏して寝ていた。
そんな父ちゃんを見て思ったのか、「もう寝るわよー」そう言ってムニャムニャ寝言を呟いてる父ちゃんを寝室まで引きずって行った。
布団を敷き終え父ちゃんを寝かせた後、「あなたたちも早く寝なさ~い、春休みだからって遅寝はダメだからね~」と母ちゃんが言い、ひまが「は~い」と寝室へ向かったので、オラも仕方なく寝室がある二階へと向かった。
小三に上がってから、オラは元居候であるむさえちゃんが居座っていた部屋で寝るようになった。
もちろん、一人で。
バフッとベッドに倒れこみ、電気のついていない部屋の天井をにらむ様に見つめた。
丁度良い月の光が、部屋の明り代わりになる。そのテイストといったらもう何とも言えない。
それほど素晴らしいものだった。
「お月様が綺麗ですなぁ……」
つい口からこぼれてしまった。それほど綺麗なのだ、今夜の月は。
残念ながら満月ではないものの、その明るさは、この暗い部屋を照らすのに十分すぎるものだったのだ。
「オラももう中学生かぁ、早いなぁ……。ま、そう思ってんのは母ちゃんたちもか」
「にしても、今日は疲れましたなぁ。まさかあいちゃんと会うなんて…」
あいちゃんのことを考えた。今日あった家の前での出来事が思い浮かぶ。
あいちゃん……、可愛かったなぁ……。
あいちゃんと同じ中学校かぁ…、あんまいいことではないとか思ってたけど……考えてみると結構いいかも。
あ、今のオラ……、顔、絶対に赤いな。
「オラ、あいちゃんのこと好きなのかなぁ……」
腕を組みながら、天井から視線をそらし、どこでもないところを見ながら、考えてみる。
なんだか、胸が苦しい。病気とかじゃない、それは分かる。
なんだなんだ、なんなんだぁこの変な気持ちは。
あいちゃんのことを考えただけで、初めて感じるこの気分はなんなんだ。
これが恋というものなのか?いやいや、それは違う。
なな子お姉さんに恋をしていた時、こんな気分にはならなかった。
こんな、こんなモヤモヤしてる、こんな変な気分にはならなかったぞ。
ベッドに横になって数十分、あいちゃんのことを考えて三十分ってところか。
三十分間、ずーっとあいちゃんのことを考えていた。
考えていたのだが、飽きない。飽きないのだ。
いつからだか、集中力に長けていることが分かった。
とういか長け始めた、というのが正しいだろうが。
なんにせよ、三十分間という時間考え込んでたのは初めてだった。
この前なな子お姉さんのことを考えたときは5分ももたなかっただろうに。
………………………………。
まぁいいや、これが恋だろうとそうでなかろうと、オラはもう寝る。
オラは毛布派でね。布団は出来る限りかけないようにしているのだよ。
まぁそんなことどうだっていいか。
毛布にくるまって、オラは眠りについた…。
第一話 終