我輩は人である。名前はもうある。
まあそんなことはおいといて気付いたらおぎゃあおぎゃあと泣いていたんだけども、あっという間にはや8年。
ってか、え?ほんとに何があったの?よくわかんない女の人の声が聞こえたと思ったらなんかいつの間にかどっかで産まれてたんだけど。生まれたときから自我持ったままなんだけど。どゆこと?
しかも俺を産んだため母親は死亡、父親は俺が産まれる前に行方不明。そのため田舎に住んでる母方の祖母と二人暮らしというヘヴィーな境遇にあります。まあ前世でのスローライフの記憶が薄ぼんやりと残ってるからどうにかなったよ!
あとなんか知らんけど髪の毛と目がグレーに近い銀色になってた。やだ…これなんて厨二病?
「レイちゃん、レイちゃんや…今日は芋の収穫でもしようかねぇ…。」
「あぁ、そうだね。じゃあちょっと小屋から道具取ってくるよ。」
ヘヴィーな境遇とは言え、超ど田舎で完全なる自給自足を二人でやっていると境遇なんてどうでもよくなる。
過去(しかも祖母は俺がそれについて知らないと思っている)なんて振り返ってる暇があるなら畑を耕す。
土地が痩せてるせいかあんまり野菜が美味しくないんだよね~。
人生を豊かにするのってほら、美味しい食事でしょ?
そのための努力は惜しまないよ、俺は。
とはいえ身体年齢8歳と老婆だけで出来ることなんて限られてる。
出来れば近くに集落とか町とか家とかあって欲しかったよ。
農作業に必要な戦力が圧倒的に不足してるし。
ここがどんな世界なのかもいまだに理解できてないぐらい情報も不足してるし。
そうそう、名前についてなんだが最下級種族なのか名乗る相手がいないからなのかわからないけど、名字はないし名前は「レーヴァテイン」と名付けられ、愛称が「レイ」になっていた。
いやー、それを始めて知ったときの衝撃はハンパなかったね。なんで某神話で巨人が世界を焼き尽くした剣の名前をつけられるの?名前ごつすぎじゃない?
よくよく考えるとラグナレクの神話がこの世界にあるかどうか定かじゃないし、さらにこの8年間祖母以外の人と遭遇してないからほんとにここが俺の知っている地球上のどこかなのかすら分からないんだけどね。
あと二年ぐらいしたら保存食も大量に備蓄できてるだろうから、そこらへんについても詳しく知るため旅にでも出ようかと計画してる。
木製の家の隣に建ててある、これまた木製の小屋から鍬を二本持ち出す。
残念なことに腕力も体力も子供の平均よりある、って程度だから鍬二本がけっこう重く感じる。
これでも数年前から筋トレ続けてるから、少しは力も付いた方なんだけどね…。
畑までの道のりを歩きながら久々に森で鹿でも狩って肉食べるか、って思った瞬間。
5メートルぐらいある、全裸の、気持ち悪い顔の、人間みたいな……巨人、に、叩き潰された。
また、女の声がした。
1:「リプレイします。拒否権はありません」
主人公設定
誰の腹から生まれようと、最初に死ぬ前の女顔、長い銀髪と銀眼になる。
髪も目も銀色なのは本来話に登場しない人間=白紙の存在、という裏設定。
毎回何かしらの理由で左目が無くなるため眼帯がデフォルト。
人間だったり人間じゃなかったりする、化け物主人公♂。
間違ってもお人好しとは言えない性格。
進撃で、人間として生まれてちゃんと名前を付けられるときは「レーヴァテイン」
※レーヴァテインとは、世界の終焉時に巨人スルトが使用した世界を焼き尽くす武器の名前。
・基本ルール
進撃の世界で一回死んでももう一回赤ん坊からやり直し(ただし生まれる場所も時間もバラバラ)という、イカレループ状態。
※人間関係は完全にリセットされるため、一回死ぬと死ぬ前に関わっていた人たちとの関係が無かったことになる。
章の数字は、その話が主人公の何回目の人生かを示しています。
ステータスは引き継ぎ制の、強くてニューゲーム。
※一回目のときに全ステータスが100の状態で死んだとして、二回目に生まれてくるときは最初からその100の値でスタートする、と言った感じ。
つまりはひたすら加算されてくから最終的にバケモノ状態。