海賊が行く漂流記   作:だめねこ

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たぶん次回あたりで・・・・


勝者には温もりを敗者には安らぎをそして海賊には安眠を

ラムザが目覚めると王の間は半壊していた。

 

 

「あれ?えっとどうなってるんだ?」

 

「この惨状はひとえにお前の部下の仕業だ」

 

俺の問いかけに答えたのは驚きの人物であった。

 

「うん?ビダーシャルかなんでお前生きてんだ?一応殺す気で気をぶち込んだんだがな?しょうがないもう一度ぶち込んでやる」

 

俺がそういってゆらりと立ち上がりビダーシャルの方に向かうと誰かが俺の肩を掴んだ。

 

俺は振り向いて確認すると止めたのはタバサだった。

 

「ラムザ・・・もういい、私の気は済んだ。」

 

タバサはそういうと悲しそうな眼をしていた。ビダーシャルはタバサの発言により助かったことに安堵していた。

 

「気が済んだって割には落ち込んでいるなジョセフを殺して復讐は為したんだろ?なんだ?後悔でもしているのか?」

 

「わからない。でも、私の心に何か重い物が圧し掛かった気がする。」

 

「なんだよ不満たらたらじゃねーか。」

 

俺はそういうとタバサを抱きしめてみた。

 

「いいかタバサ別に泣くことは恥でもなんでもねーぞ。それにジョセフを殺したことを後悔しているんだったら、安心しな人はなどんなに堕ちようともやり直すことができるんだよ。」

 

タバサは俺の胸の中で泣き出した。

 

 

どれくらいタバサは泣いていただろうか?

 

30分?1時間?まーそれぐらいかな?とりあえずタバサは泣き止んだみたいだし・・・

 

「じゃあ、タバサの復讐も為して、後悔もして、成長できたいい日だ。そんなタバサのは海賊からのプレゼントをあげちゃうぜ。」

 

俺はそういうと死んだジョセフにザオリクを唱えた。

 

するとあら不思議さっきまで死んでいたジョセフが蘇った。

 

「う・・・ここは、俺は確かにタバサに殺されたはずだが?」

 

「ああ、お前は間違いなくこれ以上ないくらいあっけなく死んでいたよ。で、蘇った感想はどうだい?」

 

「ふむ、そうだな。どこもおかしいところがないな?結局俺は自分が死んでも何の後悔もわかなかったな・・・」

 

「そりゃそうだ。だってお前自身この世界にまったく興味が無いんだからな、それなのに涙を流したいとか・・・はっきり言って不可能だぜ。仮にお前がタバサを殺したところで涙を流すことなんかできやしない。それこそお前の目の前で弟が生き返りもしない限りはな・・・」

 

「八ッハッハやはりそうか・・・しかし俺は涙を流すことを諦めるわけにはいかないのだよ。そうしなければこの退屈なのだからな」

 

「ふーん。そうかい?じゃあ「マスター持ってきましたよーーー」おっとグットタイミング」

 

ナビ子が持ってきたものそれは・・・ジョセフが殺したシャルルの遺体であった。

 

「じゃあ、勝者であるタバサにはプレゼントを上げないとね♪」

 

俺はそういうとシャルルにザオリク唱えた。

 

しばらくするとシャルルは蘇った。

 

それを見たジョセフは目から涙が零れ落ちた。

 

タバサはがん泣きしている。

 

状況がわからないシャルルはオロオロしている

 

「(マスターうまくいきましたね♪)」

 

「(ああ、うまくいってよかったよ。さすがに何年も前に死んだ人間を生き返らせたことはないから自信無かったけど、これで確証を持てたな)」

 

「(それにしてもマスターの魔法はほんとにチートですよね?一体何やればそんなことができるようになるんですか?)」

 

「(賢者になってレベルを上げただけなんだけどね?)」

 

「(またまた~そんなドラクエじゃあるまいし~今度教えてくださいね♪)」

 

「(いや、ほんとなんだって、まったく俺ってば信用ね~な~)」

 

と、大がかりな事をやって除けたラムザは表情を変えずにナビ子と念話を楽しんでいた。

 

ちなみにビダーシャルは驚きのあまり腰を抜かしていた。無論視線はラムザに釘付けである。

 

 

 

 

それからはジョセフとシャルルが話あって喧嘩になって両者とも杖を抜いたので、タバサがキレて「そんなに喧嘩がしたいなら魔法を使わずに素手でやれ!!!!!」というものだから、実際にやらしてみた。

 

 

「大将リング一丁」

 

「あいよ~って誰が大将やねん!!!ていうかリングは一丁ではない!!!!!」

 

「マスターそんな細かいことばっかり言っているからいつまで経っても海賊服から卒業できないんですよwww」

 

「細かくねーし、海賊服は俺の趣味だし、こんな見た目だけど俺一応海賊だからね!!!!!」

 

「あれ?そうなんですか?ていうか夢も希望も探し物も無いのに海賊って名乗っていいんですか?」

 

「別段ありったけの夢をかき集めなくても、探し物を探しにいかなくても誰でも海賊にはなれるんだよ!!!まったくこれだからシロート困るんだよなぁ~」

 

「じゃあ海賊ってなんですか?」

 

「そりゃお前アレだよ。冒険家?」

 

「ああ、頭に手癖の悪いが付くんですね?わかります。」

 

「良し、とりあえずリングを錬金・・・・ふ~こんなもんで良いだろう?」

 

そういうとラムザはボクシングのリングを作り出した。

 

「ふむふむ、やっぱり錬金はチートですな。」

 

「じゃあ、ナビ子ちょっと試合していこうか?何手加減はしない。海賊の妙技を見してやる」

 

「え、ちょ、マスター本気ですか?さっきのは嘘です。すいません。命だけは・・・・アッーーーーーーーーーー」

 

後にジョセフとシャルルとビダーシャルとシェフィールドとタバサはこう語る。

 

あれは・・・・すごかったと

 

 

 

次の日

 

 

そこにはほっこりしているラムザとぐったりしているナビ子とビダーシャルと幸せな表情をしているタバサが居た。

 

 

まぁーそれというのもタバサの母親の毒も治ったし(ビダーシャルが頑張りました)、父親も生き返ったしでご満悦。

 

反対にビダーシャルはラムザの表情を伺いながら過ごしていたので疲れていた。

 

ナビ子はラムザとのスパーリングでフルボッコにされていたので、終始グッタリ。

 

ナビ子曰く「虚刀流だけじゃあマスターには勝てないっすよ。マジ洒落にならないっすよ」と某リアクション芸人風に言っていたが、そのネタが通じる人物はハルケギニアにはいなかった。

 

そんなこんなで学園に戻ったのは夕方であった。

 

「よーし。じゃあこの辺で良いだろう。シルフィードあんがとなぁーーお礼に明日は肉を持って行ってやるよ」

 

「やったのね。うれしいのね。ハッピーなのね。お兄様ありがとうなのね。きゅるるーー「ゴン」いたいのねーー」

 

そんなことを嬉しそうに言うシルフィードは・・・・タバサに杖で殴られていた。

 

その光景を見ていたビダーシャルは・・・

 

「では、私もサハラに帰る。」

 

さっさと帰りました。あいつ薄情者だな

 

「では、キャプテン、師匠お先に失礼します。」

 

「「おっつ~~」」

 

タバサは俺とナビ子に一礼して部屋に戻っていった。

 

「良しでは、ナビ子それでは現時刻を持ってタバサの電撃作戦を終了とする」

 

「ハッ」

 

「うむ、じゃあ後は何があったっけ?」

 

「ハッ、後はフーケとアルビオンと後は・・・なんか真・ゲッタードラゴンみたいなのが出てくるんでしたっけ?」

 

「ああ、敵Verね・・・まぁーとりあえず、同じ日本人であるサイト君を助ける方向でいこうかな?」

 

「ちょっとまってくださいね広辞苑で人の定義調べますから・・・」

 

「誰が人外じゃボケ」

 

そんな会話をしていると、学院の裏側で悲鳴が聞こえた。

 

その方向を見てみると、でっかいゴーレムが居ました。

 

どうやらフーケ編は始まっていたらしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




原作との隔離

・シャルル蘇り(無論肉体は腐ってません。この辺はジョセフが何かしたということでご都合主義万歳)

・タバサの母親の毒は解除

・ジョセフに感情が芽生えたので反乱は起きません。しかしレコンキスタは健在

・ビダーシャルがラムザの軍門に下った。

以上
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