青い空、白い雲、照らす太陽・・・をただいま車の後部座席に乗りながら見ている俺ガイル
しかも、ご丁寧にバインドで縛られているので全く動けない。
俺の両隣?
プレシアとマチルダだよ。
膝の上ではタバサが座ってるぜ。
ティファがトランクの中で寝ていて、ナビ子ちゃんが運転してて、アキラが助手席、フェイトとアリシアは高町家の車に居るよ。
そ・ん・な・こ・と・よ・り
「おい、プレシア何故俺に次元跳躍魔法を撃った?アフロになったらどうするつもりだ?」
「私の旦那がこの程度でどうにかなるわけないわ!!!」
どうやら、プレシアは俺を人間扱いはしていないようだ。
「ま~ラムザも大した事なかったわけですし、良いじゃないですかたまには・・・」
「やだよ、何が悲しくて嫁に丸焦げにされなきゃいけないんだよ!!!」
「それも私の愛情表現よ。しっかり受け止めなさい。」
プレシアの愛が重いでござる。
そうこうしていると車は止まった。どうやら目的地に着いたようだ。
さて、鬼が出るか蛇が出るか・・・わくわくしながら見てみてたら、どうやら
「温泉ですよマスター!!!しかも露店風呂もありますよ」
「あ、うん、そうだねー。」
「そう言えば僕はまだ父さんと一緒に温泉には行ってませんでしたね。」
「ま、いい機会だしじっくり堪能するとしますか。」
「じゃあ先に行っててください。私は妹を起こしてから向かいますから・・・」
そういうとマチルダは慣れた様子でティファを起こす。
「ふぁぁぁ~あ、姉さんおはようございます。もう着いたんですか?」
「ええ、着いたわよ。さ、ティファもいつまでもトランクの中に居ないで出てきなさい」
「う~ん、疑問に思っちゃいけないんだろうけどなんでティファはトランクの中に居たんだ。つーか良く眠れるな」
「・・・それは、ジャンケンで一人負けしたから、それと私が入った時にスリープクラウドを掛けたから抜かりは無い」
抜かりは無いって、それは酔い止め的な事を言っているのか?
俺がジト目でタバサを見つめると、タバサはそそくさと旅館に入って行った。
う~ん、家に帰ったら家族会議を開くべきかな?
俺もそう思いつつアキラとナビ子ちゃんとプレシアを連れて旅館に入って行った。
ちなみにだが、外では高町家と月村家とアリサ・バニングスとその執事さんがいたが・・・俺にはあんまり関係ないので無視した。途中何か「ラムザさんまってなのーーーー魔法解けてるのーーーー」や「誰よあいつ!!!ラムザはどこ行ったのよ」って聞こえた気がしたが気のせいだろう。どうやら俺も疲れているみたいだ。
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「さて、では士郎ちゃん説明を頼む」
「その前にラムザで間違いないのね。というかあんた子供じゃないじゃない!!!!一体どういうことか説明しなさい。」
「わ、私もラムザさんの事知りたいです。」
何故か怒り気味でこっちに指を向けてる金髪のお嬢様、うってかわって月村は俺のことをファンタジーを見ているように目をキラキラさせている。
士郎ちゃんに目を向けると
「桃子さんここの温泉には混浴があるんだよ」
「あらあら、まぁまぁ折角だし士郎さん一緒に入りませんか?」
どうやら、士郎ちゃんも今夜は戦いの様だ。
息子の恭也も月村の姉とイチャイチャしているし・・・
ま、この際ばらしても良いか?別に問題なんて無いんだし
「ま、アレだよ。今の姿が本物で、子供の姿は魔法でなっていたんだよ。魔法って便利だよなー」
俺がそういうとアリサはぷるぷる震えだした。
すずかは・・・トリップしているけど大丈夫か?
「何よ、ラムザまで魔法使いってどういうことよ!!!それじゃあアキラも大人なの?というかなんで今まで黙っていたのよ!!!!」
「どういうことって・・・まあ、そういうことだよ。ちなみにアキラは俺の息子で子供だよ。黙っていた理由は・・・別段秘密って訳じゃあなかったけど、言う必要もなかったし、何より誰からも聞かれてなかったからね。だから、そんなに怒るなよ」
切れるアリサをなだめるラムザ
未だにアリサは「フーフー」猫のように威嚇しているが、些細な事である。
そんな中すずかがラムザに質問する
「ラムザさんすごく気になる事が有りますけど、ラムザさんの扱う魔法って私たちにも使えるんですか?」
「さあ?使えるんじゃねーの。知らんけど・・・」
すずかの質問に投げやりに答えるラムザ
「「じゃあ、私にも教えてください(なさい)」」
この時アリサとすずかに魔法フラグが経ったと誰もが思った。
しかし、現実は甘くは無かった。
「いや、教えるも何もそれは・・・無理だな。」
それもそのはずこの男は職業に着いて、魔物狩りをして魔法を身に着けたのであって、契約方法など全くわからないのだ。
というか唯一知っているのがトベルーラとリリルーラであり、どちらもMPの消費が多いためアリサとすずかには使えないのである。
理由はレベル1でMP0だから
そんな理由があるとは知らずにアリサは半泣きで「教えなさいよぉ~」と言う
ちなみにすずかは涙目で訴えるが、妻子持ちのラムザに通用するわけも無く
「いやいや、教えたからと言って出来る訳ないから諦めて温泉にでも入ってこいよ。俺も入りに行くから」
そういうとラムザは男湯に向かって歩いて行った。
ちなみに士郎と恭也も結局混浴風呂には行かなかった。