海賊が行く漂流記   作:だめねこ

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走れなのは

「暑い、暑いよ。なんでこんな暑い日に運動会なんてやるんだよ?馬鹿なの?考えた奴殺すぞマジで!!!」

 

「に・兄さんそれは口に出しちゃまずいですよ。それに昨日まではすごい乗り気だったのにいきなりどうしたんですか?」

 

「そりゃ~朝一いきなり織主君が『今日の50M走で俺が勝ったら八神家の洗脳を解くんだ。あとナビ子さんも解放しろ』ってわけの解らないことを言い出したからな。そりゃ俺だってやる気が無くなって逆に殺る気が漲るってもんだよ。」

 

この時アキラは思った。

 

父さん競技中に織主君を殺る気だと

 

本来であれば止めるべきなんだろうが、この時アキラは

 

「(織主君がどうなろうが知ったこっちゃないや)」

 

この日、この時、この瞬間織主君の未来は悲惨な事になることが確定した。

 

そして、問題の50M走が始まった。

 

まず、最初は女子からのスタート

 

なのは・すずか・アリサの三人はうまい具合にばらけたが。フェイトとアリシアは同じレースだった。

 

「(ふっふっふ最初は私からか目に物見せてやるわ。しっかりと私の姿を見ていなさいよラムザ)」

 

アリサは内心そう思いつつ集中する。

 

集中したアリサに同年代の女子が叶うはずもなく余裕の一着であった。

 

周りからは歓声が響き渡り、本人もドヤ顔であった。

 

次はすずかでこちらも余裕綽々で一位だった。

 

「ふっさすがすずかね。これならラムザも私たちの事見直すでしょ?」

 

「うん、そうだね。きっと見直してくれるよ」

 

そう思い二人はラムザの方をちらりと見る

 

だが、現実は非常だった。

 

「Zzz」

 

ラムザからしてみれば誰が一着になろうが知ったこっちゃ無いし、そもそも解りきっているものを見るのはつまらないので寝ていた。

 

寝ているラムザを見てアリサとすずかの機嫌が悪くなったのは仕方のないことである。

 

そんななか、フェイトがアリサとすずかのところに来て苦笑いしていた。

 

ちなみにアリシアはビリである。

 

そして、最後のレースはなのはであった。

 

「(うう~緊張してきたの)」

 

そう思いつつも位置に着いた。

 

その時ラムザが目を覚まして、観客席で見ているタバサに目配せをした。

 

そして、数秒後

 

運動会の音楽が切り替わった。

 

そして歌いだすラムザ

 

『これから始まる徒競走。ひしめぎああっていななくは天下の高町家の末っ子が今日は全力全開だぁ~』

 

「ぶふぉ」

 

まず最初にフェイトダウン

 

『走れー走れーな・の・は。運動音痴と呼ばれても~走れー走れーなのは。追いつけ追い越せ引っこ抜けぇー。』

 

「私無理あはははは」

 

「笑っちゃだめだよアリサちゃん」

 

アリサ&月村ダウン

 

「にゃぁぁぁぁぁぁぁ歌わないでぇぇぇー」

 

なのはの悲鳴が校庭を響き渡るが、その時非常にもピストルは鳴らされる。

 

「え!?始まったの」

 

驚愕するもはじまるレース

 

そのあとは歌の通りにスタートダッシュに出遅れたなのはがどこまで行っても追いつけずにビリだった。

 

「歌の通りにビリになるなんてさすがなのはちゃんだね。」

 

「あ、アレはなのはの所為じゃないの!!ラムザ君の歌の所為なの本気出したら一等賞だもん。」

 

((((それは現実的に無理じゃないかな?))))

 

この日なのはの言い訳を聞いてすずか、アリサ、フェイト、アリシア等の心は一つにまとまった。

 

「あ~面白かった。もう二度とやりたくない」

 

「ソウデスネ。次は僕たちの番ですよ」

 

満面の笑みでほっこりしているラムザをどこか遠くを見るようにしみじみしているアキラ

 

「ああ、織主君に勝たなきゃいけないのか・・・楽勝だな」

 

「まあ、当然ですよね」

 

そして、男子の50M走が始まった。

 

ちなみに走る相手は織主・俺・アキラ・田中?・伊藤?って奴だ。

 

「ラムザこの時を待っていたぜ。」

 

「あーはいはい、わかったわかった。わかったからお前はあそこのすみ~っこでディーフェンス、ディーフェンス言っててくれや」

 

「ふざけるなラムザこっちは本気なんだぞ」

 

「別にふざけてないが、湘北の控え如きじゃあ相手にもならねぇんだよ。転生者の割には能力低いし、特典も微妙出し、そんなんで俺に勝てる訳ないだろJK」

 

「いい気になるなよ」

 

織主君はそれだけ言うと自分の位置に着いた。

 

う~ん、クラウチングスタートでも良いけど今回は・・・・刃牙スタイルで行こう。

 

ちなみにアキラは両腕をだらんと下げて、右足をすこし前に出している。

 

織主君は・・・普通だった。

 

そんな中審判の人の声が聞こえ、その後ピストルの音が鳴り響いたと思ったら織主君の方からずざざざーと何かが滑る音が聞こえたがほっとくことにした。

 

何せ今は徒競走こける奴が悪いのだ。

 

結果だけ言おう

 

俺が一位でアキラが二位で田中と伊東が同着でビリは織主君だった。

 

ちなみに俺は爆縮地を使って無いし、アキラも士郎ちゃんの見ている前だから神速を使っていない。

 

まあ、たかが遊びで奥義使うのもアレだしな

 

そんな訳で徒競走は終了した。

 

 

 

おまけ

 

 

「ねえ、アリサちゃん綱引きならラムザ君にも・・・」

 

「すずかそもそも同じクラスなんだから関係ないでしょ」

 

 

おまけ②

 

「騎馬戦で後ろから突き飛ばしてやるの!!!!!アリサちゃんすずかちゃん手伝って」

 

「ええ、乗ったわなのは」

 

「うん、私も本気出すよ」

 

すずかとアリサはやる気を出した

 

「え!?三人ともやめた方が良いよ。たぶん一瞬でリタイアになっちゃうよ」

 

フェイトはそういってラムザ達に指を向ける

 

「かかってこいやー、ギャラクティカーーファントム」

 

ラムザの左の拳が動いた瞬間周りの騎馬達の鉢巻が一瞬で無くなった。

 

「ううぅ勝てっこないの」

 

「理不尽ね」

 

「あれ?おかしいなラムザ君のが鬼畜じゃないかな?」

 

おまけ③

 

運動会に出られなかった八神家は魔法訓練を兼ねて現在サーチャーを飛ばして、運動会を見ていた。

 

「ぶほぉマキ○オーのテーマはアカンやろ」

 

「あっはっは高町なんとかはおもしれーな」

 

「あ、今度はラムえもんの番やな、相手は・・・織主君か、シャマル旅の扉やったっけ?アレで走り出そうとした瞬間に足掴んでこけさせるんや」

 

「了解です。はやてちゃん」

 

ノリノリで魔法を使うシャマル

 

「主はやてさすがにそれは卑怯では?」

 

さすがに外道過ぎたためシグナムがやめるよう進言するも少し遅く、画面にはスタートと同時に顔面スライディングをかましている織主君が映っていた。

 

「ぶふぉこれはアカン。腹が捻じれる。」

 

「一応夜天の書に永久保存して置きました。」

 

「な、ナイスやでリィンフォース」

 

八神家は今日も平和です。

 

 

 

 

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