海賊が行く漂流記   作:だめねこ

42 / 42
再登場!!ピンクの魔女と黒い従者と伝説の使い魔

~ハルケギニア~

 

「サイト~だ~いすき」

 

「ああ、俺も好きだルイズ」

 

「サイトさん私もサイトさんの事大好きです」

 

「当然シエスタもだ」

 

今大きな寝室で両手に花状態のリア充平賀才人は至福の時を過ごしていた。

 

ハルケギニアに初めてきた時は分けの分らない事に巻き込まれ、ギーシュと決闘紛いの事をし、辛くも勝利するも突如乱入してきた貴族に腕を一本もって行かれたり、巨大なゴーレムが出たり、7万人と一人で戦争する事になったり(勝利)、まー色々と酷い目にあってきたが、その結果がリア充の仲間入りであるならば、まーいっかと楽天家のサイトは考えていた。

 

「(今頃ラムザ師匠は何やってんだろうか?たぶんあの人の事だから女の尻を追い掛け回しているんだろうけどな)」

 

サイトは気が付かない

 

師匠が師匠ならばその弟子であるサイトも同じ穴であることに・・・

 

そしてサイトの運が本日は最高に最低であったことにも・・・

 

 

 

「よぉーサイト久しぶり・・・ちょっと出直してくるわ」

 

「え、師匠あんたどうやってきたんですか!?」

 

「「きゃぁぁぁぁぁ」」

 

サイトの屋敷にルイズとシエスタの声が響き渡った。

 

 

 

「で、あんた何のようなわけ?」

 

「いや~ちょっとメンドクサイ事になっちゃったからサイトとルイズに協力して貰いたいんだけど・・・だめ?」

 

「そんなの知ったこっちゃ無いわよ!第一あんた何でも出きる海賊なんでしょ?自分でどうにかしなさいよね!」

 

「うぐっ!!それを言われると何も言えないけど・・・あ、そうだサイトこれ向こうで手に入れた秘蔵の本だ。とりあえず受けとっとけ、師匠命令だ。」

 

「・・・な、なんだと、俺の知らない間に文化の真髄(?)はここまで発展していたのか」

 

サイトは手をわなわな震わせて驚愕の表情を浮かべながらも鼻の下は伸ばす。

 

「このばかいぬー!!!!!」

 

正妻の座を勝ち取ったルイズと言えど未だにサイトに対する独占欲は健在で、感情のままに杖を振りサイトとラムザは爆発に巻き込まれたのであった。

 

とっさの事とは言え、精神力を使ったおかげでストレス解消になり、ほんのすこしだけ冷静になれたルイズだった。

 

 

 

「まぁ、あれだよ。用事が片付いたらしっぽりできるお勧めの場所教えるからさ」

 

その言葉にサイトの理性が吹っ飛びシエスタとルイズを拘束したサイトはラムザとともにハルケギニアを飛び立った。

 

 

 

 

~冬木~

 

 

「ってなわけで俺の弟子の平賀サイトとそれのご主人様のルイズとメイド長?のシエスタだよ。士郎ちゃん人数増えてますます賑やかになったね。」

 

なっはっはと笑顔で語るラムザ

 

「まぁまぁ仲良くやろうぜお互いにさぁ」

 

歯をキラーンと光らせて笑うサイト

 

「うん、まぁ、サイトがやる気だしてるみたいだから私も協力してあげ無い事もないわ」

 

サイトの笑顔に負けたツンデレルイズ

 

「はわわ、この料理すごいおいしいです。アーチャーさん後でレシピください」

 

「ふっよかろう」

 

そしてシエスタとアーチャーは召し使いという立場的に似ている境遇なのか馬が合っていた

 

「なんでさ」

 

この状況に対応できずにいた士郎は一人そうつぶやいた。

 

 

☆★☆

 

士郎とアーチャーによる至高のメニューVS究極のメニュー対決はアーチャーの勝利で幕を閉じた。

決めては魚の為の醤油【ニョクナム】である。

勿論素材提供者はラムザである。

 

 

「でも、平賀君ってただの一般人なんでしょ?そうなると完全に足手まといになるんじゃない?」

 

「そうだよな。半人前の俺でさえ役に立てるか微妙なのに一般人じゃ無理だよな。普通に考えて」

 

遠坂と士郎の疑問引いては魔術師から見ても、魔力を感じ無いお気楽後気楽さんな一般人にしか見えないのだろう。

だからラムザに対してからかう意味合いもあり、ニヤニヤと意地悪く言う。

知らないと言うのは怖い事

竜の騎士よろしくサイト君もガンダールブの力を全力で振るった結果七万の軍勢を力押しだけで勝ち抜いた豪傑の人。

アルビオン・・・引いてはハルケギニアでは救国の英雄と呼ばれてる。

人の身でありながら、英霊達にも勝るとも劣らない人外スペックをもっているのだ。

 

「何あんた?私のサイトに喧嘩売ってんの?買うわよ。高値で」

 

夫のサイトがバカにされれば妻であるルイズがキレるのは当たり前である。

 

もし、ここが自身の領地内であればルイズは迷わず、確実に、冷静に、遠坂と士郎を爆破していたであろう

 

「貴方たちラムザ様が連れてきた人間が本当にただの人だと思いますか?絶対違いますから!」

 

「いや、そんな風に人外認定されると嫌なんだけど」

 

メディアのまるでフォローになっていないフォローをされてさすがのサイトも痛く傷ついた様子であった。

 

「そうですね。確かにそこのヒラガ・サイトからは血の匂いがしますね。それもかなり濃厚な匂い。シロウ・・・サイトは相当強いですよ。まぁ私には劣りますがね。」

 

「ふむ、人の身で良くここまで練り上げたものだな。未熟者とは大違いだな」

 

やはり、見るべき人は見てくれるが、サイトと比べたら今の士郎じゃあ奇跡が起きても勝つことが出来ない。

 

「そんなことで話合っててもしょうがないから手合わせすれば良いじゃん。サイトとまぁ士郎ちゃんって言いたいところだけど・・・それじゃあ試合にならないか」

 

「なんだと!いくら俺が半人前だからってこれでも鍛えているんだ。一般人になんか負けないぜ」

 

「おいおい士郎ちゃんそんなに怒ってどうしたんだよ?熱さ必要だけどあんまり無鉄砲なのはいかんとラムちゃん思うぜ」

 

「いや、戦うのは良いけど・・・俺は手加減出来ないから危ないぞ」

 

ガンダールブであるサイトが武器を持てば文字通り鬼神の如き強さに成るため、文字通り手加減不可に近い状態になるが、その事を知らない士郎は地獄を見るのであった。

 

次回

知らぬということは罪なこと

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。