リリカルなのはの世界感を壊したくないかた。
こんなの仮面ライダーじゃないと。作品に対する信念を持つ方は、増大なる嫌悪感と不快感を誘うことうけあいです。
この作品は不特定投降です。これらの注意を見た上で大丈夫な方のみお進みください。
-追記-
今アホな作者は、リリカルなのはの原作を見て勉強中です。
じつは感想で原作を見ろ地雷小説に成るぞと、注意してもらいました。本当にそのとおりだと思います。
今アホな作者は、リリカルなのはの原作を見て勉強中です。今原作知はなのは無印まで見ました。
細かい設定は今までどうりwikiで調べたものです。
プロローグ1
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【名も無い、かたつむり】
この物語は此処。首都クラナガンから少し離れた場所に在る、大きな自然公園から始まる。
自然に囲まれた広い公園の中で、老人は鳥に餌を与え、子供達はハシャギ、母親達はその様子を見守り子供の自慢話に華を咲かす。
そんなのどかで平和な昼下がりの公園で、明らかに陰気な雰囲気を醸し出す男が一人。
「ハァー・・・まさかな」
彼を見ている画面の皆様方。
突然の陰気なため息、申し訳ない。
だか許して欲しい。只今彼は困っている・・・らしい?
「少しムキになりすぎたかな・・・やっちゃったな~」
提出書類を家の玄関に忘れたサラリーマンの様に
育児に疲れた母親の様に
浮気がバレ、必死に言い訳を考えてる熟年夫婦のごとく。
大きな背中を丸めて公園のベンチに座る彼に、いったい何があったのか。
「リストラされた・・・ハァー、ど~すっかな~」
成る程。彼、今し方リストラされたんですね。
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あれ!?ほんとに困ってますね。
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【サクライ】
「あぁー・・・マジでどうするよ」
オレの名前はケンタ/サクライ。
25歳の独身で、ミッドチルダ在住の(元)管理局所属の科学者だ。
顔は中の上。黒髪黒目で、青色のシャツとべージュ色のスラックスに、白色の白衣を羽織ってる。
自分で言うのもなんだがそこそこ容姿だ。
だが、今のオレは、昼間の公園で缶コーヒー片手に独り言とをつぶやきながら、デカイ風呂敷を持って、挙動不審な動きをしてる大人。
・・・はっきり言って怪しい奴だ。
どの程度の怪しさかと言うと。
さっきまでこの公園で遊んでいた親子が、まるでなにか可哀そうな人を見るようにして、去って行くくらいにである。
だが、今のオレにはそんな対面をきにしてられる余裕がなかった。
「・・・クビだよ、クビ、どーすんだよ! でかい見栄張っといて!!
さつきになんて言い訳すんだよ!クソ!! 」
そう、クビなのだ。
今のオレは、毎回自分の仕事場から放り出されている、ジ○ンプのマダオよろしく。
公園で落ち込んだ気持ちの整理をつけてるのだ。
「そもそもさ、ろくに説明も聞かないでクビってなんだよ! 魔法がそんなに偉いかー、脳みそコンクリートかなんかでできてんジャネーーノぉ!! 」
そうなんだよ。
元をだだせば魔力上等、魔法主義の頭の固。時代遅れのロートル爺が悪いのだ。
「そうだ、元はといえばあいつが・・・」
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コンコン!!
「入りたまえ」
「失礼します」
「君は」
「自分は。時空管理局本局、魔導端末整備開発課所属のケンタ・サクライ二等陸士であります。ゴミー技術主任。新型デバイスの事で御時間を頂いてもよろしいでしょうか」
「何かね。私はこれでも多忙でね、重要な案件でなければ後にしてくれないか」
「ご心配なく。管理局にとって必ず有益な話です。このデバイスは、リンカーコアの無い非魔導師のたm「ああ、その話わいいよ」え? 」
「いいか、良く考えろサクライ二等陸士。この次元世界を守っているのは誰だ」
「それは・・・今は、魔導師です」
「歯切れが悪いな、だがそう。次元世界を守っているのは魔導師だ。選ばれた戦士だ!故にリンカーコアの無い者が戦場に出て何に成るのかね。無駄死にするだけだよ」
「そんなことは・・・」
「第一!エリート魔導師の集う管理局(海)へ、少し梃入れされただけの非魔導師に出てこられても邪魔なのだよ」
「そんな事はありません!このデバイスは訓練さえつめばAAランクの魔導師相手にも引けおとりません!! 」
「くどいぞ、サクライ二等陸士・・・それに何だ、上官に向かってその態度は。おまけにAAランクに劣らないだと、バカバカしい」
「事実をいったまでです。文句があるならこの書類に目を通してからでおn「もういい、貴様はクビだ。とっとと荷物をまとめて出て行け! 」ちょm・」
Piriririririririrrrrrrr・・・
「何事ですか、ゴミー主任」
「この男を連れて行け」
「ちょ、ちょっと俟ってくださっ、「おとなしくしろ!」放せよ、オイ!! 」
「これに懲りたら、もっと賢くなるのだな。HAHAHAHAHA☆ 」
「この、クソジジイイィィィィィィイ!!」
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【サクライ】
「ちきしょー、ヤッパリ悪いはあの爺だ!説明くらい聞けよ。横暴だぞ!!」
それから暫く騒いで一通りの鬱憤をぶちまけて、ようやくスッキリしたとこでこれからの事を考えることにした。
・・・とわいっても
「イイアンガウカバネー」
・・・アーだめだ。
如何してもここからの人生逆転プランが浮かばない
「ただ生きる事にこんなに悩んだのは・・・これを入れると、人生で三回目だな」
そうだ。一つは今のリストラ。
二つ目はこの仕事に就いたとき。
そして最後はこの世界に来たときだ。
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昔のオレはどこにでも居る。すこし、手先が器用なだけの子供だった。
友達とゲームをしたり。秘密基地を作って遊んだり。
悪いテストを捨てたのがばれて、母さんに怒られたり。
隠してたエロ本が、妹に見つかって避けられたりと。
ほんとうにどこにでも居る、すこしマセタ子供だった。
オレが小学校四年生の夏休み。家族四人で海外旅行に行くことになった。
オレは楽しみで、その日なかなか寝付けなかったことを、今でも覚えてる。
でもこの旅行が、オレ達家族の人生の変える分岐点だったのは
この頃のオレにはまだ、知る由もなかったんだ。
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「おい、見ろさつき!海だ。海だよ。海ダゼ」
今オレは生まれて初めて見る、飛行機から空の景色に窓ガラスに張り付きながらはしゃいでいる。
雲の上から見る、輝くコバルトブルーの海をこの光景を、この感動をオレは忘れる事はできないだろう。
こんな景色を見たら、空を自由に飛びまわりたいと思ってしまう。
この光景を、ここからの眺める綺麗な空を見たらきっと、誰れでも一度は考えることだろう。
そんな例に漏れず、この景色を見たオレもそんな事を考えていた。
「やめてよケン!あたしが高い所ダメなの知ってるでしょ、イヤー!! 」
怖がりだなー、オレも最初は怖かったけどさ
空へ飛び上がるときの遊園地のアトラクションとはまた違う、ドキドキと高まる高揚感。
それを楽しんでると、いつの間にか怖さは無くなっていた。
まあ、妹のさつきは極度の高所恐怖症だからしかたないかもな。
もったいないな、こんなに良い眺めまのに
「海なんて見ない。窓なんて見ない。うm・・・」
いつまでトリップしてんだよ。
「大丈夫、落ちたりなんてしないから」
「・・・ほんとに? 」
「ほんとよ、落ちないし怖くないからね」
「・・・ほんとに、ほんと? 」
「ほんとに、ほんと」
「嘘じゃない?ほんとに、ほんとに、ほんと」
妹よ。少しは母さん信用しようぜ・・・
「ははは、さつきは怖がりだな。大丈夫だよ。航空機の事故は交通事故よりも起こる確率は低いから、まず事故は起きないよ。だから安心するといいよ」
「・・・それって、起こるかもしれないんだね」
「あ、」
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「嫌だよ、怖いよ、高いのこわいよ」
親父のKY!! なにしてんの。なにしっちゃてんの。なにやっちゃたの。
ダメだよ。せっかく落ち着いてたのに、怖がらしちゃダメじゃん。
・・・それと妹よ、さっきから周りの視線がムズ痒い。だから早く落ち着くか寝てくれたまえよ。
「大丈夫、大丈夫だからね。お父さんはバカなのね~、事故なんて起きないから、だから安心して怖くないからね」
「・・・大丈夫、怖くないもん。外見ないもん!」
「そうね、さつきは強いもんね。高さなんかに負けないんだから」
親父ザマー(笑)
そしてさすが母さん、あの情態の妹をこんなに早く落ち着かせるなんて。
やっぱり母の愛は偉大だ。
「ハハハァ・・・、さつきは相変わらず泣き虫だね。もう小学三年なのにね」
「泣かしたの親父じゃねー? 」
「・・・とんが悪い」
「バカね」
「あれ、僕今すごいアウェイ」
最後の親父の発言に、みんな小さく笑った。
そのあとは家族皆で談笑した。
目的地に着いたらなにをするか。観たい建物や食べたい料理あるかなど、笑いながら話してたよ
この旅行で楽しい思い出をたくさん作る。
そう信じて疑わなかった。
でもそれは長くつづく事はなかった
航空機に乗って約三時間弱。あと数時間で目的地という所でそれは起きた。
「・・・なんか揺れてない」
「気にしすぎだよ、だいt・・・」
((当機をご利用のお客様。どうか慌てずに、落ち着いてお聞きください。緊急の連絡でs))
地震のような揺れが段々と大きくなり、機内の放送が始まった瞬間
何かに跳ね飛ばされたような大き過ぎる衝撃が、この飛行機を襲った。
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瞬間、疎らだが話し声は嘘のように止まり。何が起きたのかを理解した時
静まり返った乗客の一人が奇声を上げた事を側きりに、機内の乗客達がパニックをおこした。
飛行機の揺れと言う不安が明確な現象となって襲ってきたのだ。無理も無いのかもしれない。
「お母さん・・・」
「だいじょうぶよ、大丈夫だから」
((当機はいmな、なんだ!あれh))
さつきは恐怖の余り思考を放棄したのか、急なこの事態に付いていけてないようだ。
だが、今煩いよりは良いとオレは思っている。今騒がれたら発狂する。ああ、オレは間違いなく発狂するわ。
空気読めよ神様、せめて旅行先に着いてからでジコレよ!
なに! オレここで死ぬの? 勘弁してよ!!
オレはこの世の理不尽に打ちのめされるのかと、半場諦めの極地に起たされたときだった。
これを上回る更なる理不尽が俺を襲った。
それは突然だった
いきなり窓から強い光が注ぎこまれたと思うと
全身を襲う強い衝撃と共に、オレの体はその光の中へと吸い込まれていった。
「怖いよお母さん、お父さん、ケン兄・・・」
薄れゆく意識の中で聴こえたのは、怯えている妹の弱弱しい声だけ
そして妹の泣き声が、この世界で聴いた最後の声だった。
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つづく