ストライクウィッチーズ 天翔ける皇女   作:純菜

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2-4 子狐が目を覚ましたのじゃ

2-4 子狐が目を覚ましたのじゃ

 

玉藻をまだ布団の中でぬくぬくさせたまま、どうしたものかと考えておるのじゃ

それに外が何やら騒がしいのじゃ

 

警護役が父様と何やら相談しておったのじゃ

母様に聞くと賊が進入したらしいのじゃ

心当たりのあった我は、まだ寝ている玉藻を起こさない様にそっと抱き上げ、母様に見せに行ったのじゃ

「母様、騒ぎの原因はこの子の事では無いじゃろうか?」

そう言って、腕の中の子狐を見せる

「まあ、子狐かしら?」

「可愛い~」

「結音。この子どうしたの?」

すずとねえ様も見に来たのじゃ

玉藻は、人の気配を感じたのか目を覚ましたらしく、大きなあくびをくあ~とやったのじゃ

「もしや、お前は玉藻か? あれは夢かと思っておったのじゃ」

「何じゃユネ、あの約束をたがえる気か?」

「夢では無かったか。もちろん覚えておるのじゃ。歌を教えるので良いのじゃな?」

「うむ。わしも祟らないと約束しよう」

突然、子狐が喋ったので母様達はビックリしてしまったのじゃ

 

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