47 / 93
5-5 赤城に乗り込んだのじゃ
赤城に乗り込んでしばらくは天気も良く順調に航行しておる
芳佳にはスマホを渡し、使い方を徹底的に伝授したのじゃ
今では目隠しでも使える様になったのじゃ
勿論メイドの二人にも渡してある
吾は芳佳を誘って、毎朝甲板の上をランニングするのが日課になっていたのじゃ
凪と朔夜も交代で走る
今日は凪と一緒じゃ
ランニングを終えて、部屋に戻り汗を拭いて、いつもの白衣(びゃくえ)に着替える
下はミニスカ風緋袴(ひばかま)に、インナーは芳佳と同じスクール水着じゃ
凪はミニのメイド服にインナーは同じくスクール水着じゃ
芳佳は既に着替え終わっていた
「結音ちゃんの服はもしかして巫女服ですか? 戦巫女の服に似てます」
軍人が軍服を着ないのが不思議な様じゃ
「子供の頃からこれを着させられておる。防御の魔法が掛かっておるそうじゃ。入隊してもこれを着るように言われておる。心配症な者がおるのじゃ」
くつろいでいると、突然サイレンの音か鳴り響いた
「ついに来たか……」
「結音ちゃん。何か起こったの」
「ネウロイが来たのじゃ。芳佳は船室に隠れておれ。甲板に居ては危ないのじゃ」