ストライクウィッチーズ 天翔ける皇女   作:純菜

93 / 93
短いです



9-8 吾の固有魔法を報告するのじゃ

いつもの家族通話の時間

今日も相手は織音と鈴音の二人であった

織音はいつものようにニコニコしている

そういえばねえ様の怒った所は見た事がないなと結音は思った

鈴音はいつにも増してハイテンションであった

 

「ねえ様聞きました! 固有魔法が分かったそうですね!」

「うむ。まあ偶然見つかったのじゃがな」

「支援系で良かったわ。攻撃系では心配でしかたないもの」

 

織音は少し暴走気味な妹の事を特に心配していた

ましてや501基地のある場所は最前線である

無茶をしないかと心配なのである

いざとなったら決して結音は躊躇わない事を、織音は良く知っていた

 

「それより、すずやねえ様にも固有魔法があるかもしれぬ。父様に文献を調べて貰っておるのじゃ」

「ええ。父様から聞きました。でも系統が分からないと修行のしようが無いのではないかしら」

「私もピンと来ないなぁ」

「伝説によれば、雲を呼び雨を降らせ龍神に乗る神子がおったらしいの。ウィッチの様に見えぬか?」

「それって昔話でしょう、ねえ様」

「伝説の中に真実があるとは思わぬか?」

「それはそうだけど……」

「古文書を沢山調べないといけないわね。随分時間が掛かるのではないかしら?」

「父様によると大学でそういった研究をしている者がおるそうじゃ。今、協力を仰いでおるらしい。まあ、全ての学説を鵜呑みにする訳にもいかぬがの」

「それで、皇族のご先祖様の中にウィッチが居るということ?」

「あるいは、強力なウィッチの家系が皇族になったか。吾は両方じゃと思うのじゃがな。強い力で支配する。ウィッチの力を精神的なより所にしたのかもしれぬ。皇族の姫のほとんどが魔力を持っておるじゃろう。陰陽寮との関係も深い。吾はこれが真実じゃと思うのじゃ」

 

そこで鈴音がずいっと身を乗り出して言った

 

「……そんな事より、私は自分の固有魔法を知りたいです。ねえ様はどうやったんですか?」

「ふむ。吾の場合は偶然、他の者に魔力を通して見つかったのじゃ。普通は魔力に目覚めた時に知るらしい。生まれつきに目覚めている者には参考にならぬのじゃ。色々な物に魔力を通してみると良いかもしれぬ」

「そっか、ねえ様、私やってみます」

「それなら、私もやってみなくてはね。でも、私は上がりが近いからあまり役には立てないかもしれないわ」

「そんな事はないわ、お姉様。お姉様が頑張ってるの、ちゃんと見てます。それに何が役に立つか分からないわ。やってみなくちゃ」

「うむ。その通りじゃ。試しにやってみて欲しいのじゃ。じゃがあまり無茶な事はして欲しくないのじゃがな」

「あら、それは貴女もよ、結音」

「むー。……努力はしてみるがの」

 

そんな結音の様子に姉妹は笑い合った

 

「それと、本家の姫達にも試して貰いたいのじゃ。可能性があるのなら増やすべきじゃろう?」

「そうね、父様にお願いしてみるわ」

「頼むのじゃ」

 




鈴音の固有魔法を募集します
カッコいいのをお願いしますw
本編にはほとんど出ませんがw

鈴音
魔力は扶桑でも五本の指に入る程
魔力と身長は既に結音を越えている
天才の姉と努力家の姉を見て育ったので、柔軟な発想を持つ頑張り屋
使い魔はオオタカ
魔力が大き過ぎてレシプロ機に乗れない体質
最初からジェットに乗ります
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。