-一条家-
ピンポーン
一同「こんにちはー」れんげ「なのん!」
ガチャ
蛍「いらっしゃい。ちょうど私も今帰ったとこだったんですよ。ウサギが逃げちゃって。すぐ先生が捕まえてくれたから助かったんですけど」
れんげ「あのウサギ、ねえねに一番なついてるから、ねえねは追いかけなくてもウサギの方から
寄ってきたのん?」
蛍「そうなの。先生が呼んだら、走ってきたよ(笑」
夏海「へー、そんな特技もってたんだ」
蛍「さあ先輩、上がってください。またすごい駄菓子ですね。私持ちます」
小鞠「いやー昨日のシチューのお礼というか。送ってもらったし」
蛍「そんなのいいんですよー」
言いながらみんなで2階へと上がっていく。
一同「おじゃましまーす」
蛍「あ、昼間はママはいないんです」
夏海「そっか。いつも鍵持ってるもんね。寂しくない?」
蛍「最初は少し、でももう慣れました。それにここへ来てからは、みんながいるし」
ゲームスタート
夏海「さあ。どうしようか。何置く」
現在所持・ショットガン9発・グレネード18発・硫酸弾12発
クランク・救急スプレー
小鞠「何が起こるかわからないから救急スプレーはいるんじゃない?」
夏海「いや。ダメージなんかくらわねーから」
小鞠「まーた根拠のない事を」
夏海「グレネード一本でいくわ。クランク、いるのかなあ。れんちょん
どう思う?」
れんげ「うちは今ねるねるねるねをねるねるするので忙しいです」
夏海「・・・そう・・・じゃあもうグレネードと弾とクランクだけで出発だ」
押せるものは押す主義の夏海はガーゴイル像を押して穴をふさいだ。
夏海「ねえ、ほたるん、このブルーハーブってのも混ぜるといいのかな」
蛍「まぜてもいいですけど、それは解毒剤なので、解毒だけしたい時に体力が
満タンになっちゃいますよ」
夏海「そっか。別々にしとかないともったいないな。じゃあ向かいの部屋にはいるよ」
入ってすぐ左手にドアがあるので入る。
にごった水のバスタブのせんを抜きますか?
夏海「姉ちゃん。どうする?なんか出るかも!」
小鞠「で、出るならわざわざ抜かないでよね」
蛍「私、こんな所まで来てるの見た事ないのでわかりません」
夏海「えいっ!」
小鞠「ちょっと!抜くなら最初から聞かないでよ!」
蛍の陰に隠れながら片目で見ている。
夏海「制御室の鍵だって。抜かなきゃやばかった」
小部屋を出る。
小鞠「ゲッ!ゾンビいるじゃん!」
夏海「グレネードもったいないな。一回戻ろ。銃でいいっしょ」
休憩室に戻り、グレネード類を置きベレッタを装備で再出発。
向かいの部屋へ入り、ゾンビ2体を倒す。ベッドの上の本を拾う。
れんげ「ねるねるのんのん!」
夏海「なんだって?」
れんげ「今、本に隙間があったん。その本怪しいん」
もぐもぐ食べながらも画面は見ていたようだ。
本を開いたが白紙だ。
夏海「またあぶり出しかよ。ライターとらなくちゃ。また休憩室かよ」
調べたり組み合わせたりしたが何もおきない。
夏海「あれー違うなあ」
小鞠「そんな同じトリック何回も使わないでしょ」
蛍「そうですね」
蛍は小鞠を隣に置いて頭をなでているそれだけで心が満足していた。
蛍「毎日続いたらいいのに」
小鞠「なにが?」
蛍「あっなんでもないです!!」
夏海「じゃ、あのでかい赤い扉は怪しいから後回しで、右の通路行くよ」
手あたり次第、目についたドアにどんどん入っていく。
ナンバーキーのついたパネルがある。適当に押してみるが・・・。
夏海「うちこういうパズルわかんねー」
れんげ「うちにまかせるん。これは魔法陣なん!」
一同「魔法陣?」
れんげ「押したら消える。押したらつく。全部消すかつけたらいいのん」
夏海「そんな事できんのかよ」
ポチポチ押して消していき、一つだけつく状態になった。
れんげ「これで開かないという事は、全部つけたらいいのん」
ポチポチ押してあっという間に全部つけて鍵を開ける。
夏海「すげー!」
れんげ「足し算なん。簡単なん」
と、蜂が襲ってきた。
小鞠「蜂!夏海!蜂だよ!」
夏海「わかってるって!」
ロックの開いたドアに入る。
空き瓶を意味もわからず拾う。壁の覚書を読む。
水1、赤2、紫3、緑4。
1+2=3、3+4=7 2+4=6 6+7=13 13+3=16
れんげ「当たり前の事が書いてあるん」
蛍「どういう意味でしょうか」
夏海「うーんとにかくビンが取れないよ。また休憩室まで戻って物置いてくるわ」
ビンを取って水を入れるが、色付きの水が見当たらず、先へ進む事に。
002の鍵を取った。
夏海「でかいハチの巣だなあ。こういうのは刺激しちゃだめなんだ」
小鞠「追いかけられてますけど!あんたなんかしたんじゃない?!」
夏海「してないよ!縄張りに入っちゃっただけ!カギ取るためにはしょーがないって。
どっかに002って書いた部屋あったよね。おっあったあった。カギも捨てると。なんか
館より簡単だね。ここの風呂には何も無しか。おっ弾あった」
机からショットガンの弾、壁から寄宿舎の地図を手に入れる。
夏海「押せる物は押す!」
地下へと続くはしごが出てきた。
蛍「まだ赤い扉も行ってませんし・・・」
夏海「そうだね。後で来よう」
蛍「あっビンは全部置いて、グリーンハーブ拾って、セーブしましょう」
夏海「そうだね。何があるかわからない以上、準備がそれしかできないね」
赤い扉へ。
大蜘蛛が落ちてくる。
小鞠「にぎゃ~!!」
夏海「動き遅いからへーきへーき。このビリヤードはなんか意味深だね。特になにもないなあ」
小鞠「早く出て!」
蛍「大丈夫です!先輩!」
ぎゅっと抱きしめる。ああこの時間が永遠に続けばいいのに・・・。
れんげ「でっかい蜘蛛さんなんなー。うちが幼稚園の時に見たのより大きいのんなー」
小鞠「あんなでっかいのいるわけないでしょ。うちに出た時もそりゃあもう大変だったんだから」
夏海「姉ちゃん家飛び出てさあ。兄ちゃんもいつの間にかいないし、結局あれどうしたんだっけ」
小鞠「まだ怖いもの知らずの夏海が手で掴んで外に放り出したのよ。覚えてないの!」
夏海「あれーそんな事ありましたっけ。いやーうち昆虫とか平気だからさあ」
蛍「蜘蛛って昆虫でしたっけ・・・」
夏海「まあまあ、細かいことはいいじゃない。後ははしご降りるしかないよ。何持って行こうか。
地下になんかビンに入れるのがあるのかなあ」
とりあえずベレッタと弾、赤い本、制御室の鍵を持って002へ行く事にした。
はしごを降りる。箱がある。押せる物は押す夏海。押しすぎて他の箱が押せずまたはしごを登り
再挑戦。試行錯誤してやっと渡れた。
夏海「うひゃーなんだこの水は。とにかく右回りするね」
一つ目の部屋。なにか木の根っこのようなものがあるだけ。
夏海「なんだこりゃ。次行こう」
突然のムービー。サメ登場。
小鞠「うわっ!サメだよ夏海!逃げて!」
夏海「銃じゃ効きそうにないなあ。逃げる!」
制御室へ飛び込む。
小鞠「だからうち、海嫌いなんだよね」
蛍「そうだったんですか」
小鞠「いや、他にも理由はあるけど」
蛍「えっ?」
小鞠「なんでもない」
夏海「あっレバーがあるよ。水ひいた。って事は?他にもスイッチあるな押して損はないだろ」
れんげ「・・・」
隣の部屋へ。
夏海「うわあ武器庫だ。湿気てるなあ。弾2個に?ショットガンの弾か。なんでも押してみるもんだなあ。あ、鍵だ」
れんげ「・・・」
れんげは考えていた。とにかくやってみるという夏海の姿勢。実際にいい目にあっている。
悪いことが起きるかもしれない。でも良い事が起きるかもしれない。
やってみなけりゃわからない。頭の中でぼんやりと卓との月華の剣士の対戦をシミュレーションしていた。
外へ出てみる。サメがピチピチ跳ねている。
夏海「ははは!サメも水がなけりゃあただの小魚ですなあ!」
小鞠「気をつけてよー。ガブっと来るかもよー」
夏海「近づかないからへーきへーき。よし、戻るか」
003号室へ。
白い本を取ると薬品の事が書いてある。蛍がれんげのために音読する。そこへ赤い本を入れる。扉が出てくる。
れんげ「ちょっと待つのん!わかったのん!」
小鞠「びっくりした・・・」
夏海「なにがわかったの、れんちょん」
れんげ「ビンは三つでいいのん。それで16になるのん」
夏海「へ、へえ。じゃあビン3つしかもっていかないよ?」
れんげ「大丈夫だと思いますがっ・・・!」
ねるねるねるねを高速でねるねるしている。
薬品室へ戻る。
れんげ「お水と2-赤と4-緑を取るん」
夏海「はい」
れんげ「そしたら水と2をまぜるん」
夏海「はい」
れんげ「今できた紫と4をまぜるん」
夏海「はい」
れんげ「もう一回、2と4を取るん」
夏海「はい」
れんげ「今度は2と4だけ混ぜるん」
夏海「はい。でこれを組み合わせるんですね」
れんげ「7と6で13になるん。今度は水と2を取るん」
夏海「はい。これで3になるから・・・」
れんげ「3と13で16。薬品の完成なん!根っこにかけに行くん!」
蛍「ほんとにビン3つでできちゃった。れんちゃんってひょっとして天才?」
れんげ「?なに言ってるん?足し算なん」
夏海「(何が行われていたか全くわからん)よ、よーしまた地下へ逆戻りだー!いらないビン置いてからな。」
地下で根っこにV-JOLTをかけると縮んだ。
夏海「たぶんボス戦だな。先に弱点抑えててよかったよ。ナイスれんちょん!」
れんげ「もぐもぐもぐ」
夏海「敵はおそらく植物だからこの火炎弾っての持って行くか」
小鞠「救急スプレーも!」
夏海「わかったよー」
案の定ボス戦。だがグレネード弾であっさり終わり。
夏海「なんだー?これだけ?」
小鞠「油断させといて復活するかもしれないよ!」
夏海「まさかー。それよりなんか無いかなあ。あ、館の鍵あったよ。兜の鍵だ。どこだっけ?」
蛍「地図を見て行ってない場所へ行きましょう」
夏海「そーだね。でもボス弱らせてたから弱かったんだろうな。れんちょんのおかげだよ」
れんげ「ほめても何も出ないのん」
夏海「いや、そういうつもりではなかったのだが。じゃあ屋敷に戻りますかね」
蛍「セーブしましょう」
夏海「はーい」
つづく