仮面ライダーアマゾンズ -HUNDRED's- 作:どんぐりあ〜むず、
テレビ放送おめでとう‼️
どうも皆さん、どんぐりあ〜むず、です♨️遂に仮面ライダーアマゾンズのテレビ放送とシーズン2が決まりました❗️いぇい‼️
然も知らない間に此処でのアマゾンズジャンルが10件も増えてる…、ハンドレッドも地道に増えきていて、ホクホクしてます、今まさにホクホクしてます。グヘヘへへ…、やったぜ
ただ最近は期末試験やレポートの期限が迫っているのもあるので、満足に小説を書けないことが辛いですね。ですので、感想云々の返信や投稿が少し遅れたりしますので、何卒、ご容赦を。
さて、前回でクレア・ハーヴェイから宣戦布告されてしまったハヤトと、そのサポートになると買って出たエミール、そして今回初登場の「ラボの2人」がメインです。残念ながら、執筆時間の尺などの都合で如月カレンや駆除班メンバーまで行くことは出来ませんでした…。
其れでもお楽しみ頂けたら幸いです。
そして今回の目玉は、なんと、ハヤトが、「あの」アマゾンと判明致します‼️
今回も、沢山の感想、評価、批評などのアドバイス、質問、誤字ラ出現報告、じゃんじゃん送って来てください‼️
では、どうかお楽しみ下さいませ〜♨️
(p.s. 因みに、序盤に関してはハンドレッド原作に則って、ハヤト君視点で物語を進めて行きますので、ご了承下さい。因みに序盤とは、「原作第1巻」及び「アニメ第1〜3話」までの範囲ですので、悪しからず♨️)
入学式が終わった後、ハヤト達は一先ず校内全体を把握したいというフリッツやレイティア、そして自分たちに感謝して来、謝罪してきたノア達➖もちろん、
その時、ふとハヤトはエミールにこう訊いた。其れは、エミールがハヤトのサポートを願い出た時からずっと気になっていたことだった。
「…なあ、良いのか?こんな俺の為に、ラボへの案内どころか訓練にまで付き合いたいだなんて…。」
するとエミールは、振り返りざまにあどけない笑みを浮かべた。
「何言ってるんだよハヤト、こんなのお互いさまじゃないか。ノア達だけじゃなく僕のことまで助けてくれたんだし。其れに、”僕の”ハヤトが入学初日で退学の危機に陥っているんだ、手を差し伸べない訳にはいかないよ。」
そうエミールが意気込むのを聞いたハヤトは、若干悲喜交々とした微妙そうな表情を浮かべ、溜息を吐いた。
やがて通路を進み、2人は地下にあるラボへと続くエレベーターへと入った。エミールに急かされて急いでその六角形の箱の中に入ったハヤトは、エレベーターの扉が閉じられ、地下一階へと下降していく間にエミールからある事を聞かされた。
其れは、此れから向かうラボで会うことになっているのはこのリトルガーデンの
「メインテクノロジスト?」
「このラボだけじゃなくて、リトルガーデン全体のね。彼女はハンドレッドの主任研究員なんだ。」
「へえ…。」
そんな会話をする内に、エレベーターは地下一階のラボの扉の前に着いた。この奥に、件のリトルガーデン主任研究員がいる。
ハヤトは身を引き締めた。何故なら出発前にワルスラーンを通じて聞かされた野座間製薬側からの通達では、協力者がそのようなラボに所属している研究者であるという話だったからだ。
➖…ってことは、若しかしたら今後の駆除活動の進展にも大きく関わってくるってことか。然も…。
駆除班に合流させることが予定されている、”例のアマゾン”。その所在を知っているのは其処の研究者だと聞く。もしかしたら見当違いかもしれないが、万一その研究者が、今回の主任研究員だったら…。
➖こりゃあどのみち、身を引き締めといたが良いな…。
そう考えたハヤトは、制服のネクタイを締めながら今にも開かれようとしているエレベーターの扉へと、エミールと共に一歩踏み出した。
///////////////////////
「キミが、如月ハヤト君かぁい?ボクはシャーロット・ディマンディウス。シャロと呼んでくれ。」
「は、はぁ…。」
件の主任研究員に会うことは出来たものの、その研究者の様相に思わず面食らった。
簡単に言えば、見た目がかなり幼い。
蓋を開けてみれば何のことはない、見た目があのレイティア・サンテミリオンのように、身長が低く➖身に付けている白衣が地面を擦っている位だから、若しかしたらレイティアよりも身長は低いかもしれない➖、かなりの童顔だったのだ。其れに加え、煙草の代わりに咥えているチュッパチャプスも、その姿をより一層子供のように見えさせていた。然し此れが既に婚姻適齢期を迎えているというのだから尚更驚かされた。やり手のクール系美人研究者を予想していたハヤトは、己の予想に反したその見た目に圧倒されて思わず頼りない返事をしてしまった。
(全く…。エミールといい、レイティアといい、この人といい、リトルガーデンには”ビックリ人間”が多いな…。)
何処ぞの、「目か、耳から牛乳を出せる人の話」を思い出しながらも、「よ、宜しくお願…、」と手を差し伸べて次の言葉を発しようとした時だった。
突然シャロの隣に立っていた、ちんどん屋を思わせる奇抜なデザインのメイド服を着た女性が「くんくんくんくん…」、とハヤトから匂いを嗅ぎ始めた。
思わずハヤトは身じろぎしてしまった。アマゾンである都合上、匂いを嗅がれることにはやや抵抗があった。
やがて、匂いを嗅ぎ終わった女性は、
「皇国ヤマトの出身の方なのに、おショウユの匂いがしないのですね〜!」
と、どう返答したら良いのか分からない感想をハヤトに向かって述べた。取り敢えずハヤトは、
「ふ、普通はしないものですよ…。」
とだけは返すことにはした。やっぱり、ビックリ人間や変わった人が多いんだな…、とハヤトが丁度そう考えた時に、シャロが大笑いした。
「ハハハハハ…、変な奴だと思っただろうけど、こう見えて彼女は僕の優秀な助手なんだよ。」
すると、助手と呼ばれたそのメイド服の女性は軽く会釈した。
「はじめまして、メイメイです。」
「宜しく…。」
ハヤトが若干顔を引き攣らせながら挨拶を交わすと、今度はエミールが補足をした。
「そしてシャロは、”神童”と呼ばれる程の天才なんだ。」
「へえ…。」
「その呼び方は侮辱かぁい?私は此れでも適齢期なんだよ。エミr…」
チュッパチャプスを咥え直しながら話をしようとしたシャロだったが、其処から先は紡がれることはなかった。何故なら、
「シャあぁあロおぉぉぉぉ…?僕はエミぃールだよぉ〜…?わぁすれたのかなぁ〜…?」
エミールが顔を見せられないくらいの「恐ろしいくらい猛悪そうな笑顔」を浮かべてシャロの両頬を摘み上げた。
対するシャロは、
「いぎぎ…、
とだけ返して、それ以上その話題については言わなかった。ハヤトは、その点に何処か違和感を覚えたが、其れよりも大事な項目が自分に掛かっていることに気がついて其方に注力した為、余り深くは考えなかった。
///////////////////////
「しっかし驚いたよ。ハンドレッドを扱ったことのない初心者が、あのクレア・ハーヴェイと
気を取り直して、再びデスクについたシャロは、エミールに抓られた頬をさすりながら開口一番にこう言った。
「流石に耳が早いね、シャロ。」
「会長からの直通メッセージもあるが、殆どは”LiZA”が教えてくれたのさ。」
「LiZA?」
此処でハヤトは、聞き慣れない単語を聞いた。確か、リトルガーデンへ向かう前に聞いた気もしなかったが…。
「このリトルガーデンの全てをコントロールする、自律型コンピュータさ。意思表示をすることもあるんだよ。」
ハヤトの疑問に答えるかのように、シャロが奥の樹木のような翠色の、半透明の巨大な柱を見上げながら言った。
「此れが…、”LiZA”、なんですか…?」
ハヤトがそう訊くと、突然、
[EXACTLY]
という女性型電子音声と共に、部屋の内部のディスプレイ全てが翠色に変化し、その淡白な英単語を表示した。ハヤトは其れを見て、変な奴も多いけど、やっぱりなんだかんだで➖PDAにしろ、セキュリティなどにしろ➖凄いな、リトルガーデンは…、と考えた。
➖…しかし、其れにしてもこんなにも凄いのに、
ハヤトがそう考えていた時、はと、思い出したようにシャロが声を上げた。
「ああ、そうだそうだLiZAの説明で忘れるところだった。メイメイ、アレを。」
「はいですぅ!」
するとメイメイが何処かから、何やらワインレッドカラーの、ミョウバンの結晶のような手の平サイズの物体を持って来て、其れをシャロに渡した。
シャロは其れを手にすると、其れをハヤトの前に掲げて言った。
「これが、ハヤト君のハンドレッドだ。まあ取り敢えず、渡す前に説明しておこう。」
言うとシャロは、デスクのパネルを操作して、モニターに生徒会メンバーの、とある日のサベージ駆除活動の内容を記録した映像を再生し始めた。
「まずハンドレッドとは、異種生命体サベージに対抗出来る、唯一の武器だ。然し扱えるのは、ヴァリアブルストーンに反応出来る限られた人間のみ。我々は彼らを
聞き入りつつも、ハヤトは生徒会メンバーの駆除活動の記録映像を目に穴が開くくらい見入っていた。サベージの真上に飛び掛かり、持っている巨大なサーベル型のハンドレッドで攻撃し、サベージを撃破する副会長のリディ・スタインバーグの姿を見て、思わずハヤトは考えた。こんなにも実力があるのなら、何も駆除班を此方に派遣しなくてもいい筈なのに、と。そのことについては、自分もよく分からない。何故、並の人間よりも強い筈のスレイヤー達をアマゾン駆除に回そうとしないのだろうか?機密目的ならまだしも、其れならそういう仕事が専門のスレイヤーを担当にすればいい筈なのだ。なのに、アマゾンであり、スレイヤーの卵である自分以外は、皆そんなスレイヤーの能力を持たない人間たちばかり。何か、スレイヤーを関わらせたくない要因でも、あるのだろうか…?もしかしたら…。いや、或いは…。
「…其れで、クレア・ハーヴェイの場合は此れ。浮遊する砲台を自在に操る。…形態は、ドラグーンタイプさ。」
不意に、シャロの説明と記録映像の中のクレアによってハヤトは現実に引き戻された。映像の中のクレアは、6つの菱形の砲台をサベージに向け、緑色の眩い閃光をその菱形の先端から発射し、一瞬でサベージを蜂の巣にしてしまった。ハヤトは思わず嘆息した。その光景があまりにも圧倒的過ぎたからだ。
「此れが、ドラグーン、か…。」
「強いね…、流石に…。」
エミールも、かなり引き締まった顔つきで言った。ハヤトがこのリトルガーデンから離れずに済む方法は、このドラグーンタイプの使い手たる、リトルガーデン最強のスレイヤー、クレア・ハーヴェイを明日に行われるデュエルで倒さねばならない。そう考えると、想定していた以上に、シビアな戦いになるやもしれぬ。2人の脳裏に、その考えが浮かんだ。だが、シャロは続けた。
「…ハンドレッドは形状も戦い方も人それぞれだ。…でも、究極の目的はただ一つ。…人々の平和を守ることさ。」
そう言って、今までモニターに向かっていたシャロが、再びハヤト達に向き直った。
「…ハヤト君、君もハンドレッドを手にする以上、その役目を負うことになる。…覚悟はあるかい?」
ワインレッドカラーのハンドレッドを掲げながら、シャロはハヤトに訊いた。
「…はい。」
ハヤトはそう答えた。自分がリトルガーデンに来た理由は、復讐。そして何よりもチームと家族の為に。それならば、もう答えは一つしかない。
「…フフ、良い返事だ。」
そう言ってシャロはデスクから立ち上がった。
「…さてと。取り敢えず話は以上だ。では今から一つ抑えておいた練習場に向かいたいところだが…、その前にもう一つハヤト君にだけ話しておきたいことがある。だからエミール。メイメイと一緒に少し外してはくれないかな?」
「え?でも…」
エミールはその提案に少々嫌がるような仕草をした。するとシャロは手招きでエミールを呼び寄せると、彼の耳元に何かを囁き始めた。そのシャロの話を聞いたエミールは、何処か悲しそうで、やりたくないことを無理やりさせられるのを嫌がるような顔をして、
「…分かった。」
とだけ答えて、メイメイに連れられて部屋の外へと向かっていった。
やがて、メイメイとエミールが部屋から出て行くと、再び登場シャロはデスクに着いた。
「さてと…、此れで人払いは出来た。後はメイメイとLiZAが何とかしてくれるから安心したまえ、如月ハヤト君…、いや…、」
間を置いて、再びシャロは口を開いた。だが其処で呼ばれた名前は、如月ハヤトの名前だけではなかった。
「…此処では、”H”と言うべきかな?其れとも、モグラのアマゾン、つまるところ”□□□□□□□”か、単にハヤト君と言うべきかな?」
ハヤトは結論づけた。やはり、この研究員こそが…。
「…ハヤトで、結構です。あの、つまり貴女が…。」
「そう、僕が”協力者”だよ、ハヤト君。」
➖遂に、”協力者”とのご対面となるとはな…。
ハヤトは、”協力者”の方に顔を向けると、シャロは自分の眼鏡を中指で押した。
///////////////////////
…ハヤトが”協力者”「シャーロット・ディマンディウス」に邂逅していた頃、エミールはメイメイに伴われて練習場の更衣室で、既に「ヴァリアブルスーツ」➖繊維の中にハンドレッドの元となる鉱石、ヴァリアブルストーンが混ぜられたライダースーツのようなシンプルなデザインのスーツで、ハンドレッドの展開時には更にその形状を変えるという特性を持つ➖に着替えていた。しかしその顔は相変わらず膨れていた。着替えた後に、毎日必ずしなければならないことが彼にとっては一番嫌なことだったからだ。
「ほらほら、そうむくれないでくださいね。ほら、早く準備してしまいましょうよ。”投薬”のこともありますし。練習中に”ヴァリアントウイルス”が覚醒してはいけませんし、何よりも時間もないですし…」
「…っ、分かってるよもう。ほら、早く済ませたいから”其れ”ちょうだい。」
言うとエミールは、メイメイが持っていた銀色のペンケースのような小さな箱を手に取り、その中にあったものを取り出した。
注射器と薬液の入った小瓶。
小瓶の蓋に注射器を刺し、中の薬液を注射器内に充填し、今度は其れを自分の腕に打つ。
ヴァリアントウイルスに感染してからずっと続けてきた行為。
自分や周りが危険に晒されないようにする為の措置。
だからこそ、やらねばならない。やらなければならない。だが…、
「なんかこれ…、嫌だな…。」
「えっ?」
「あ、ううん。何でもないよ。」
「そうですか。なら私はこれで。ハヤト様とシャロ様に此方の準備が整ったと伝えてきますね。」
そう言って、メイメイは更衣室から出て行った。
エミールは其れを見届けると、もそもそとヴァリアブルスーツに着替え始めた。だが長手袋をはめた後で、
「……あの薬、やっぱりもう打つの嫌だな……。」
そうポツリと、呟いた。
彼は別に注射が嫌な訳では無い。寧ろその方ならどれ程良かったことか…。
「あの薬を打つ度にあのイメージが出てくる…。何だろう…、見たことなんて一回も無いのに、凄くリアルで、なんか、とても不安になるから…。」
エミールが嫌がる理由、其れは薬を打った時や夢などで時折脳裏を過る、ある光景が原因だった。
暗い檻の中に呻き声を上げて蠢く、”緑色の何か”。
夢にしろ、幻影にしろ、イメージにしろ、其れは何時もぼやけて見えるせいで、其の正体が何なのかは彼にも分からない。少なくとも、人間でもサベージでも無いのは確かだった。其れでも姿がよく見えてこないことだけは、変わらなかった。
だが見えないことが逆に、彼をもどかしくさせていた。かといって、
「でも見えてしまったら、何だかもう自分が後戻り出来なくなる気がする…。」
見えたら、自分が自分で無くなりそうな気がする。彼にとっては、其れが堪らなく恐ろしく感じられた。だが一方で、其れを見てみたいのと、もう薬を打ちたくないと考える自分もいる。
「あーもうっ!煮え切らないなぁ〜!折角ハヤトと練習するって言ってるんだ、こんなこと、今はいちいち考えてる暇なんて無いじゃないか⁉︎何を迷ってるんだ、僕はっ‼︎…はあ、もう練習場に行かないとね…。」
そう言って、エミールは更衣室を後にした。
その、”何か”が、”彼”の中から目覚めようとしていて、最早完全に抑えることなど出来なくなっていたことなど、”何か”の正体を知らないこの時の”彼”は、予想することすら出来なかった…。
今回も無事に終了です❗️いやあ、書き足りないけど、書けて良かったぁ〜…。
然し、エミールの見る幻影とは一体何か…。アマゾンズをご覧になられた方なら、もう分かってしまったかも、しれませんね…。
其れと感想に関してですが、出来うる限りで構わないので、語尾に「ぞん」を付けてくれると、作者としては嬉しいですぞん❗️後、感想の他にも、評価、アドバイスなどの批評、質問、誤字ラ出現報告などをしてくれると、このどんぐり、もっと大喜びしちゃいますぞん‼️
という訳で、皆さん、アマゾンズテレビ放送を楽しみにしながらまた次回もお楽しみに‼️
では皆さん最後に、
OPEN YOUR AMAZONS‼️