なんやかんや昼休みと午後の授業を乗り越える事が出来たので私は織斑一夏の復習を手伝っている
「ーとなるので、覚えておいて損はありません。分からない事や疑問に思った事が有れば聞いてくださいね?」
「いや、大丈夫だ。ウーノは教え方が上手いな?俺でも理解出来る」
私の教え方が上手い訳では無く、私の覚え方が彼と同じだけだ
寧ろ彼以外にも適用出来るかは不明
「いえ、貴方の理解力も凄いですよ?」
そんな感じで御世辞を言っていると山田先生が現れた
「あぁ、織斑くん。まだ教室にいたんですね?よかった」
「はい?」
山田先生の手には何かの書類と鍵
「実は、織斑くんの寮の部屋が決まりました」
ん?部屋が決まった?
「山田先生、織斑さんの部屋は決まっていないので1週間は自宅から通学する筈では?」
「それは・・・事情が事情ですから無理矢理にでも寮に入れてリスクを下げるのが目的だ、そうです・・・政府から聞いてませんか?」
山田先生は何故か申し訳なさそうに言ってくる
「聞いていませんが、分かりました」
これは日本政府の独断だろう、多分
これは報告書に記載しておこう
私が考え事をしていると
「そ、そういう訳で、政府特命もあって入寮を最優先しました。1ヶ月もすれば個室を用意出来る筈ですから、しばらく我慢して下さい」
「は、はぁ・・・分かりました、でも荷物の準備をしていないので1回準備に帰って良いですか?」
「あ、いえ、荷物なら・・・」
山田先生が、そう言った瞬間、私の頭の中にダースベイダーのBGMが流れ始める
「私が用意して来た、まぁ着替えと携帯の充電器だけ有れば充分だろ?有難く思え」
随分と大雑把だ・・・可哀想に
それから様々な説明を受けた後、しつこいぐらい道草食わない様に言われ私達は教室を後にする
「織斑さん、残念ながら私は同室では有りません。なのでハニートラップには気を付けて下さい、貴方には それだけの価値が有ります」
「そんな大袈裟な・・・マジ?」
私の言葉を冗談だと受け取った様だが、私の表情が冗談では無いと思ったのか真面目な表情になる
「可能性は有ります、充分に注意して下さい。私も出来る限りの事はしますので」
彼は少女1人の人生を多少狂わせても手に入れる価値がある
産まれた子供が男児で尚且つISに反応が有れば文字通り実験動物扱いをされるだろう
そして彼も、同様の扱いをされるのは目に見えている
だからこそ、私の様な護衛が派遣されている
「あ、あぁ・・・分かった・・・」
こんな状況で、こんな事を言われればショックだろう
彼の顔は、やや青ざめていた
専用機が出るのは、いつになるやらw
専用機につきましては、皆様のアドバイスを受け、ついに決定いたしましま
順調に進めば近日中には出せるかも知れません