アレから彼用に白式の簡易整備を済ませ、私は再びBピットで準備をする
「各種ステータス オールグリーン、ウェポンコンテナNo.13をリリース、データリンク同期開始」
前もって搬入していたコンテナからNo.13の追加パッケージがインストールされているウェポンコンテナを牽架し同期作業をする
あと数分で今日最後の試合が始まり、彼がクラス代表へ就任する事が決定する
むしろ試合をする意味は最早ない
何故なら私は元々クラス代表へ就任はしないからだ
これは織斑千冬も了承している事
だが、意義はある
「『ここから先は、私の・・・いや私達の闘争です。始めましょう』」
数本歩みカタパルトに乗りピットから出て停止位置まで飛びGN粒子を散布しながら彼を待つ
それから数分と経たずに彼が現れ私の正面で停止する
「『待っていましたよ織斑さん』」
「待たせたなウーノ」
彼は既に戦闘態勢を取っているので、楽しみらしい
そんな彼の気持ちを表す様に試合開始のブザーが鳴る
「『証明してみせて下さい、貴方にはそれが出来る筈です』」
「おう!!」
互いに一気に距離を詰め、私はビームサーベル 彼は雪片で斬り結ぶ
零落白夜を使われたら面倒だったが、デメリットを理解しているのか使用せずに来てくれたので良かった
「『では、最初から全力で行きます』」
「どわっっっ」
膝蹴りから胴回し蹴りをして体勢を崩し、撹乱弾頭ミサイルを引き撃ちし煙幕とチャフをバラ撒き、私は壁際まで下が接地して
「『パッケージを起動、エネルギーライン接続・・・異常無し。No.13ハルコンネンii、フルファイア』」
大型弾倉が背部へ設置され、対反動制御用のバイポットから接地した場所にアイゼンが打ち込まれ機体を固定し、身の丈程有る長い銃身を持つ30㎜速射砲を左右の手に握り締め、そのトリガーを引き彼へ弾雨を放つ
瞬く間に排出された薬莢が小さな山を作り出すが気にせずにトリガーを引き続けつつ
「『織斑さん、生きてますよね?』」
「辛うじてな!!」
私の問い掛けに彼が答え、神回避連発して煙幕の中から出て来て私達へハンドガンを撃って来るが、私の纏うプライマルアーマーに阻まれ多少減退させるだけに留まる
「くっキツい」
「『ふふふふふふふふ』」
彼ならば、私を超えてくれる気がするので楽しい
だが、タダで負けるつもりは無い
この試合は勝つつもりだ
「『さぁ見せて下さい、貴方の可能性を。人類変革の希望を』」
彼へ容赦無い弾雨を浴びせながら私は彼へ期待する
人類変革の可能性を信じて
ん〜やりすぎたかな?←
まぁ死ななきゃ大丈夫、大丈夫w