武装少女リリカル イチカによるIS   作:銭湯妖精 島風

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常に世界は変革を続けている

それは歴史の節目で有ったり、何かしらの発明で有ったりと、その変革は様々な形で世界を作り変える

数年前に現れたIS

ISも世界に大きな変革をもたらしたと言えるだろう

そしてISと言う翼を得た人類は何れ宇宙へと、その生活圏を広げるだろう

その時、人類は新たな存在へと進化を果たす

宇宙と言う広大な生活圏を得た人類は洞察力、認識能力が拡大し、肉体的、精神的にあらゆる物事を理解する事ができ、それが全人類へと広がった時、かつてない相互理解が可能となり、人類に争いと言う物は存在しなくなる

その変革は既に起きていると言える

ISコアを媒体としたコアネットワークによる思考通信

それは僅かな時間でも確実に搭乗者に何かしらの変化を与える

素質の差により、其れは顕著に現れる


例えば、BT兵器への適性や弾道予測を感覚で出来る者、勘が鋭く最早予知の域へ達する者がいる

昔から人の視線には力が有ると言われている

実際に見つめられると、気になるのだ


僅かながらも全人類は適性があり、そして何れ変革者は現れる

ニュータイプ、新人類、イノベイター、どの呼び方が適切かは私には分からない

だが、必ず彼 又は 彼女は現れる

その時、全人類への変革は開始されるだろう


ーーーー著者 イオリア・シュヘンベルグ




辻褄合わせをしませう

 

 

 

ドクターの健康値が3割程度回復した今日この頃、家族会議を開くとドクターが言うので、研究所に有る住居スペースの一角に有る我が家のリビングに私達は召集された

 

我が家の家族構成は、父のドクター 長女の私以下11人の姉妹で構成されている

 

ただしドクターとの直接的な血縁関係は私も含めて無いが、唯一共通する事が有る

 

それは大なり小なりドクターに救われている事

 

ドクターは生体義肢や人口臓器、再生治療などの権威であり機械工学にも、せいつうしていて本気を出せば稀代の天災 篠ノ之 束博士にも負けない能力が有る

 

そのドクターの技術の全てを使い私達は救われている

 

私の場合、片目が失明状態で残った目も外傷により失明一歩手前、全身の骨は半分以上を骨折し無事な骨は3割も無い程、内臓系も自然治癒不可能な程酷い有様だったらしい

 

なんでショック死していないのか?と言うレベルだったとドクターが言っていたのを覚えている

 

そんな訳で私の男性としての機能は絶望的に破壊され、ドクターの苦肉の策で私は女性へと性転換を果たした訳だ

 

無論、女性としての機能は十全に果たせるとの事

 

 

最もドクターは大概やり過ぎてしまうので、私達姉妹は一般的な女性の数倍の身体能力を有している

 

 

と、言う訳で私がリビングに到着すると、既に全員集合していた

 

「すみません、遅れた様ですね」

 

軽く謝り、適当にソファーの空いているスペースに座る

 

「うむ、では揃ったので家族会議を始めるとしよう」

 

いつもの芝居掛かった仕草でドクターが指を鳴らすと遮光カーテンが降りリビングが一瞬暗くなるが、直ぐにプロジェクターに光りが灯る

 

「私の愛する娘達、君達を召集したのは他でもない。重要な案件が発生したからだ、それは・・・コレだ」

 

プロジェクターにより空間に見覚えの有る少年の写真が投影される

 

私にとっては過去で有り彼にとっては今か未来か

 

その少年の名は

 

「・・・織斑一夏」

 

私の元の名前は織斑一夏、今はイチカ・スカリエッティ

 

誘拐されたアノ日、織斑千冬は確かに優勝決定戦を直前で棄権し弟の織斑一夏を救出した

 

そう、彼女は唯一の肉親を見捨てはしなかったのだ

 

だが、私はドクターに救助されている

 

私と彼が・・・同一人物が同時に別の場所に存在している事になる

 

でも私には、どうでも良い

 

私はイチカ・スカリエッティ、私は私で彼は彼 それ以上も以下も無いのだから

 

「イチカの言った通り、彼の名前は織斑一夏。ブリュンヒルデ織斑千冬の唯一の肉親である実弟だ、彼は何故だか先日ISを起動させて操縦してみせ世間を賑やかせてくれたのは、君達も知る所だと思う」

 

写真が切り替わり彼がISを起動した時の記録映像が流れる

 

「さて本題だ、IS委員会と日本政府は彼を守る為にIS学園へ彼を入学させる事と専属の護衛をつける事を決定した。イチカ、IS委員会は君を指名してきた」

 

再び切り替わり、私への指令書が映し出される

 

実を言うとドクターはIS委員会の研究部門に所属していて、ISとは別のマルチフォームスーツを開発・研究・実験をしている

 

ISを用いた犯罪やテロ対策に開発運用されている戦術機

 

宇宙開発といつか来る地球外生命体との対話と戦闘の可能性を考え開発・運用されているMSとMA

 

そんな感じで、ドクターはキチンと定職に就いているので、安心して欲しい

 

因みに私を含む年長組の4名はドクターの助手 兼 テストパイロットとしてIS委員会に所属している

 

故に私へ指令書が来た訳だ

 

「・・・なるほど、手持ちの駒では私ぐらいしか使えないという訳ですね?分かりました」

 

言い方はアレだが、本来IS委員会はISを管理する機関なので私の様な手頃な人材がいない訳で

 

貰う給料分ぐらいは働きましょうかね?

 

「すまないが頼んだよ?それにIS学園なら模擬戦とかで稼働データも取れるからね、それも頼んだよ」

 

「・・・分かりました」

 

ぶっちゃけ、護衛がオマケで稼働データ取りが目的何だな?と察し、頷いて軽くジト目でドクターを見ると、あからさまに目を逸らした

 

 

こんなんだから奥さんが来ないんだろうな、勝手に完結させ

 

「護衛は私だけですか?」

 

「流石にIS委員会でも捻じ込める人数には限りが有った様でね、まずは1人と言う形を取った様だよ?」

 

私の質問に答えてくれるドクターの言葉を聞き考える

 

 

まずは1人、と言う事は タイミングを見て人員を送ってくれるのだろうか?

 

いや、あまり期待しないでおこう

 

 

それより護衛任務は兎も角、私が居なくても家族の生活が回るかどうかが心配で仕方ない

 

特にドクターが無理しないかが、凄く心配だ

 

 

 






ふぅ、やっと書き終わりました

とりあえず、予定通りの内容は書く方かな?と思います


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