我が家の5女が転入して来た夜の事、私は織斑千冬に貸して貰った誰も居ない部屋でメイカに渡されたUSBメモリーを仕事用のPCに挿し中のファイルを開く為に6個程のセキュリティを解除して開く
「・・・これは・・・・ISと その搭乗者のデータですね」
データの文面に目を通しながら考える
ISのスペックと搭乗者のデータをワザワザ手渡しする意味を
いつもの様に学園経由で渡さないのは、表に出すのは憚られるからだろう
「・・・なるほど、やってくれますね。これが事実なら・・・・虫酸が走る」
全てのデータに目を通し終え、PCの電源を落とし呟く
「・・・手を出せないのが悔しいですね」
案件が案件だけに、疑惑だけで動ける訳が無い
「まだ・・・平等には遠いですね」
USBメモリーを回収しPCを持って部屋を後にする
もう夜も宵時を回る頃、データによれば翌朝には彼女は現れる
今夜は、もう寝よう。流石に少し疲れてしまった
そう思い、寮に戻り簪を起こさない様に気を付けて眠りについた
そして翌朝、私は簪より少し早く起き身支度を整えて先に食堂へ向かうと既にメイカが、その身体の何処に入るんだ?と言う量の朝食を食べていたが、私には見慣れた光景なので特に反応せずに、彼女より少し増した量の朝食を持って彼女の隣に座る
「ん?おはよう姉上、やはり少し疲れが見えるぞ?」
「おはようございますメイカ、大丈夫ですよ。今日から暫く織斑一夏の方は貴女に、お任せします」
相変わらず鋭い妹を誤魔化す為に話をすり替える
「うむ、任されたぞ姉上」
凄く嬉しそうに頷く妹を見て取り敢えず誤魔化せた様で安心する
「だから姉上は少し休むと良い、私とてセレクタリーズの一員、ミツキ姉上の様な戦闘力は無いが護衛任務は遂行できる。安心して休んでくれ」
「ミツキはセレクタリーズ随一の戦闘力持ちなんですけどね?まぁ貴女の気持ちを受け取り、少しは休ませて頂きます。ありがとうメイカ」
私は箸を置き、メイカの頭を撫でながら御礼を言う
無理をして妹に心配されては、姉失格だ
少しは彼女やシャルルを頼ろう、そう心に決める
だって個人で出来る事は限りがあるのだから
「絶対だぞ?姉上、約束だからな?約束を破ったら叔母上に報告するからな?」
「・・・本気ですかメイカ?」
メイカは本気らしく無言で頷く
叔母上ことクイント・ナカジマは、私達の父でありドクターことジェイル・スカリエッティの実妹で、私達スカリエッティ家の面々が唯一恐れ頭の上がらない御方だ
普段は気さくな人で優しい人なんだが、奇人変人を極めつつあるドクターの妹として鍛えられたナニかで一度怒らせると言葉で言い表せない程に恐い
愛が有る故に恐いのだ
これは暫くメイカの目を盗みながらの活動にシフトするしか無い様だ
どうか、成功しますよーに!
こんばんちわー
何か忙しくて土日以外更新出来てないです、ごめんなさい
そんな現状で、心が折れそうです
更には、この作品には関係無い新しい小説のネタが湧くっていう・・・
ソチラは成り代り?憑依?な作品です
主人公にはバイアランカスタムをイメージした奴に乗って貰いたいなぁ考えいたりします
私の心が、へし折れたら3巻目に突入する前に、この作品は完結扱いになるかもしれません
そうなったら、ごめんなさい