織斑 一夏を除き無事に1時間目の授業が終わり、私は隣に座る彼の方へ向き直り、挨拶をしようとしたら彼の幼馴染 兼 私の幼馴染の篠ノ之 箒が音も無く現れ
「・・・ちょっと、いいか?」
緊張しているのか、少し声色が硬い彼女の声を聞き、彼は曖昧な返事をして
「あー・・・屋上で良いか?」
「・・・あぁ」
そんなやり取りをして2人は教室を出て行くので、私も後を追う
然程時間も掛からず屋上に到着したが、彼を守る為に有る程度近くに居る私を箒が睨んでくる
「・・・・」
「私の事は気にしないで下さい、仕事ですから」
相変わらず鋭い眼光を私に浴びせてくるが、とりあえず無視して私は彼の近くに控える
正直、彼等の話に興味は無い
護衛任務では無かったら、こんな場面に同席したくない
「あー・・・そうそう、全国大会優勝したんだな?おめでとう」
空気に耐えられなかった彼が口を開き、場を繕おうとする
が
「な、何で お前が、その事を知っている」
箒からの返答は、それだった
ふむ、軽く顔が赤いからツンデレか?
そうか、箒は『いちか』の事が好きなんだ
無論、恋愛感情でだ
そうか、そうか
そんな感じで観察していると、箒が私を再び睨み付け
「それで、貴様は何者なんだ?一夏に千冬さん以外の兄弟がいるなんて知らないが?」
箒は、私の自己紹介を聞いていなかったのだろうか?
まぁいい、ちゃんと挨拶をしておこう
「・・・では、改めて自己紹介を。私はイチカ・スカリエッティ、IS委員会より織斑 一夏さんの護衛を命じられています。私が織斑先生や織斑さんに似ているのと、イチカと名前が同じなのは単なる偶然です。信じるか信じないかは貴女次第ですが」
事実では無いが、馬鹿正直に事実を告げた所で箒も彼も納得しないだろうし、信じないだろう
まぁコレだけ似ていれば、蒸発した両親が何処ぞで産んだ妹と言っても信じそうだが
「・・・・本当だろうな?」
依然、私を睨んでくる箒に内心少し呆れつつ
「貴女が信じようが、信じまいが、私の仕事の邪魔だけはしないで下さいね?篠ノ之 箒さん?」
そう言うと更に眼光が鋭くなったが、無視して
「織斑さん、もう2時間目が始まります。行きましょう」
「あ、ああ。行こうぜ?箒」
私の言葉に少し曖昧な返事を返し、彼は彼女に声をかけて屋内へ向かう
私も彼の後ろに控えて後に続き歩く
さてさて、箒に目を付けられてしまった。どうしたものか?
任務の邪魔をしないでくれたら良いのだが・・・あまり期待は出来なさそうだな、うん
やれやれ・・・長い3年間になりそうだ
最近あまり筆が進まないです
ちょっとスランプ気味なんだろうか?
ド下手ですが、大目に見てくださると嬉しいです