やはり俺がボーダーなのは間違ってる。   作:Never Say Never

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第6話

くそっ!帰りたい!帰りたいよ〜!

なんで職場に職業体験せにゃならんのだ!

昨日那須の練習に付き合ったあとにストレス解消のために菊地原と3バカをボコボコにしたがそれでも治らない!!!

カメレオンもトリオンが足りない。

が!!!絶対にバレない!正しくは嵐山さんに見つからないでやってやる!!やりきって見せる!

 

三輪「比企谷。結局来たのか」

八幡「ああ。見つからずに行くつもりだが、見つかったら授業中にシフト入れてやる」

三輪「ふっ。まあ頑張れ」

宇佐美「ハッチ君来たんだ〜!見つからないように頑張ってね!」

小南「比企谷!准に見つからないようにせいぜい頑張るのね!」

三上「八幡君。頑張ってね」

那須「うん。ヘマしないようにね」

八幡「ああ。絶対に嵐山さんに見つからない!」

 

 

 

そして嵐山さんの爽やかな挨拶からボーダー職業体験が始まった。

最初どうしたら正隊員になれるか。

トリガーについての説明などをした。

そして今は訓練室。それぞれ立候補や推薦などでやってるのだが………

 

三浦「結衣〜!訓練やろうよ〜」

結衣「う、うん」

 

マズイ。由比ヶ浜ヘマすんなよ。頼むからマジで。あいつなら訓練用トリガーだろうとトリオン量があれだから3秒かからないぞ。バムスターだろうと一発で装甲ブチ抜けんだろ。

あ!こっち見たぞ。ここは由比ヶ浜にアイコンタクトで………

ダメだ〜!!ファイティングポーズ取りやがった!マジでやる気だ!

ん?J組の方でも歓声が…………

やな予感がする。

 

モブ「雪ノ下さん!頑張って!」

モブ「うん!雪ノ下さんならすごい記録出せるよ!」

雪乃「え、ええ」

 

はあ。ですよね。あいつは推薦されたんだろ。

あいつ大勢に頼まれたら無理そうだしな。

あれ?こっち由比ヶ浜よりヤバくね?欺瞞が嫌いなあいつが手抜けるわけないじゃん。マズイよね。

 

結果

雪ノ下 1.6秒

由比ヶ浜 2.8秒

知ってたよ?途中からこうなるだろうなぁって。知ってたけどこれで多分俺の名前出るでしょ?

はあ。

雪ノ下も訓練用じゃなかったら一秒切ってたぞ

 

嵐山「雪ノ下!由比ヶ浜!流石はボーダー隊員だな!ボーダー隊員の上位になると訓練用トリガーでもこんな風に倒せるようになるぞ!みんなもボーダーには入ったらこんな風になれるように頑張ってくれ!」

雪乃「」

結衣「」

八幡「」

 

だよね。でもさ……こんな簡単にバレるの?

まぁ由比ヶ浜と雪ノ下のせいじゃないけど

 

三浦「え?結衣?ボーダーだったの?」

結衣「ゴメンね黙ってて」

葉山「ゆ、雪ノ下さんもボーダーだったのかい?」

雪乃「ええ。それであなたに何かあるのかしら?」

 

お?これなら俺の名前も出ずに済

 

三浦「あの、結衣ってどれくらい強いんですか?」

嵐山「雪ノ下と由比ヶ浜はA級5位の比企谷隊の隊員だ!さらに雪ノ下はNo.4攻撃手だ!」

 

ダメだったか……

そしてここからの話の流れが読めたのか……

木虎→合掌

時枝→同情の眼差し+合掌

綾辻→同情の眼差し

佐鳥→ムカつくから割愛。あとでランク戦に引っ張ってきてボコボコにする

三輪→無表情だがどこか面白がってそう

奈良坂→無表情 だが

小南→ニヤニヤ

三上→同情の眼差し

那須→同情の眼差し

宇佐美→ニヤニヤ

由比ヶ浜→申し訳なさそう

雪ノ下→顔からしてごめんなさって言ってるよな。あれ。まぁお前らのせいじゃないが……

 

嵐山「ん?そういえば比企谷隊は小町ちゃん以外全員総武高校だったな。ちょうどいい!比企谷にも訓練をやってもらおう!比企谷!No. 1万能手にして個人ランク3位の実力を見せてやってくれ!」

 

なぁぁぁにぃぃぃ!

俺が予想してたよりもに酷くなった!?

バレるだけでなく訓練までやらされるとは……

つーか嵐山さん普通に個人情報流さないで。

そして周りが比企谷って誰?おい!あんなのがNo. 1だと?とかざわめき始める。おい。あんなのってなんだあんなのとは………

あと葉山や三浦とかが変な目で見てくる。

しかしここまで来て、嵐山さんに頼まれたならやるしかないな。はぁ。やる気でない。

 

目の前にはバムスター。

そこで綾辻の”訓練開始”の声が聞こえると同時に

 

 

 

バムスターはバラバラになった。

 

綾辻「結果。0.2秒です」

 

ふう。0.3秒切ったか。まあまあか。

そこで周りがざわめき始める。

 

那須「八幡君。お疲れ様」

小南「ふん!私なら0.1秒台でいけるわよ!」

三輪「そうゆうこともあるぞ」

奈良坂「そうだ。仕方ないぞ。こういうこともある。しかも嵐山さんだからな」

三上「八幡君バレちゃったね」

宇佐美「ハッチ君。ドンマイだね」

 

なんてボーダーと話していると

 

三浦「ヒキオズルしたんじゃないの〜?結衣と雪ノ下さんもあんなクズに騙されてるんだって〜。どうせA級に上がったのもズルしたんだよ!」

 

あんだと?

ボーダー組が殺気立つ。

 

三浦「はあ。結衣も雪ノ下さんも見る目なさすぎ!結衣失望したよwww」

 

そしてそれは周りに伝染していく。

無意識のうちにトリガーに手が伸びる。

カゲさんのムチのようなスコーピオンで三浦の首をはねるためトリガーを握った時。

 

 

 

 

 

三浦の首が飛んだ。

 

 

三浦「ちょ、なにすんだし!!」

雪乃「あなたの首をはねただけじゃない。なにか他にやったかしら?それにあなた比企谷君のなにを知ってるのかしら?」

葉山「ゆ、雪乃ちゃん!?」

雪乃「葉山君。その名前で呼ばないで。虫唾が走るわ」

三浦「ゆ、結衣!結衣も何か言ってやってよ!」

 

そうやって三浦が由比ヶ浜の方を振り向くと………

 

 

 

イーグレットを構え殺気を全面に出す由比ヶ浜がいた。

 

三浦「ゆ、結衣?」

結衣「優美子。流石に私も怒るよ?」

葉山「ゆ、結衣。どうしたんだ?」

結衣「どうしたもなにもないでしょ。私の隊長にして命の恩人のこと馬鹿にされたんだよ?怒らないわけないじゃん」

 

今の由比ヶ浜はサイドエフェクトを発動している。三浦たちを敵と認識したのだろう。だから三浦と葉山はガタガタ震えてる。

だれもしゃべらないところに木虎がやってきた。

 

木虎「雪ノ下先輩。それは職務規定違反です」

雪乃「ええ。わかってるわ。比企谷君ごめんなさい。こんなことして」

八幡「いや、いい。お前がやらなきゃ俺がやってた」

 

これで怒ってくれなきゃそっちの方が悲しいよ?

そして俺は三浦の方を向き殺気を思っ切り三浦に向けて

 

八幡「お前。調子にのるなよ?俺のことは別としてあいつらのこと馬鹿にされて俺が切れないとでも思ったか?おい葉山。さっさとこいつ連れてこの場からとりあえず消えてくれないか?医務室にでもいってていいからさ。イライラするわ。嵐山さん。いいですよね?」

嵐山「ああ。構わない。では葉山君よろしく頼む」

葉山「あ、ああ」

 

そうして葉山は三浦を連れて医務室に行った。

 

嵐山「さて、さっきの職務規定違反のことだが相手の言動にかなり問題があったから不問とする!」

八幡「え?」

嵐山「ただし条件がある」

雪乃「なんでしょうか」

嵐山「実は、このあとサプライズでA級部隊同士の模擬戦を見せることが計画されてた。もちろん嵐山隊と比企谷隊で戦う。そこで比企谷隊が勝ったらさっきの職務規定違反は不問とする。それでどうだ?」

八幡「わかりましたが、オペレーターはどうしますか?小町いませんが」

嵐山「それなら……三上!」

三上「はい」

嵐山「三上にすでに頼んであるからな」

八幡「え?お前知ってたの?これあること」

三上「うん。ゴメンね?でも八幡君このこと知ったら絶対休んだでしょ?」

八幡「はあ。わかった」

嵐山「ではすぐに始めたいところなんだがなみんなもここの施設について見てみたいと思うから先に自由時間を30分だけ取ろう。では解散!」

 

三輪「比企谷。頑張るんだな」

小南「比企谷!絶対負けたりしたらダメよ!」

那須「八幡君本気でいくの?」

八幡「ああ。隊員にあそこまでやらせたんだ。嵐山さんたちを完封するつもりで行く」

奈良坂「珍しく比企谷が本気を出すのか」

宇佐美「確かに珍しいね〜」

雪乃「比企谷君。よろしくね」

八幡「ああ」

三上「八幡君。今回はよろしくね」

三上(八幡君のオペレーターしてみたいから受けたなんて言えない………//)

 

ちなみに由比ヶ浜はあのグループで話してる。

 

 

 

 

 

戸塚「八幡!八幡ってボーダー隊員だったんだね!」

 

俺がボーダーのやつらと離れると戸塚が話しかけてきてくれた。

とつかわいいなぁ。

 

八幡「黙ってて悪かった」

戸塚「ううん。八幡のこと知れて嬉しいよ」

 

この子は天使なのか?

 

 

嵐山「じゃあ、比企谷今から5分間作戦会議をしてから模擬戦開始だ。ステージはランダムでいいな?」

八幡「了解です」

 

 

八幡「とりあえず警戒するべきなのは、嵐山さんと時枝のクロスファイア。あとは佐鳥だな一応。木虎は俺と雪ノ下なら捌ける。由比ヶ浜があった時はグラスホッパー使って逃げろ。俺か雪ノ下が向かうから。多分」

結衣「ヒッキー。多分って…………」

雪乃「まぁそれで問題なさそうね」

三上「頑張ろうね!」

結衣「おーー!!」

 

 

八幡「ビル街。天候は嵐か………。三上視覚支援頼む」

三上『了解』

八幡「由比ヶ浜。逃げろ。木虎がお前の近くにいる。あとは佐鳥は気配の範囲外で嵐山さんと時枝はすぐ合流しそうだな……………。あ!」

雪乃『比企谷君。どうしたの?』

八幡「昨日那須の練習に付き合ったからトリガーが射手用になってる………」

結衣『ヒッキー………』

雪乃『比企谷君………』

三上『八幡君………』

八幡「仕方ない。今日は俺は援護に回る。雪ノ下。とりあえず嵐山さんのとこ向かってくれ」

雪乃『仕方ないって私たちのセリフよね………。まぁ、わかったわ』

八幡「由比ヶ浜。そこから東に20m移動してくれ」

結衣『東ってどっちだっけ?』

八幡「………………三上。頼む」

三上『……………了解』

 

由比ヶ浜の将来が心配になってきた。

 

とりあえず木虎をしとめる。

 

八幡「ハウンド」

 

ハウンドを威力重視で弾速は遅めで放つ。

 

八幡「メテオラ+バイパー=トマホーク」

 

ハウンドでまず足止めさせる。

これで全防御させる。

そこにトマホークを弾速速めで打ちハウンドに紛れ込ませる。

弾速重視だが、トマホークだからまず視界を奪える。さらに全防御ではトマホークを防げないだろう。もしかしたらどこかしら持ってくだろう。そこで視界を奪ったら由比ヶ浜がとどめを刺す。

 

八幡「由比ヶ浜。とどめ頼んだ」

結衣『了解』

 

一筋の光が空に飛んでいく。

木虎は仕留めたみたいだな。

 

八幡「由比ヶ浜。次は待機な。狙撃ポイントで待ってろ」

結衣『うん』

 

次は嵐山さんたちか。佐鳥は…………多分途中で雪ノ下を狙うだろ。俺あんまり狙撃効かないし。

 

八幡「雪ノ下。大丈夫そうか?」

雪乃『ええ。まだなんとかなりそうね』

八幡「そうか。なら俺が行くまでとりあえず凌い……!!雪ノ下!佐鳥だ!」

 

佐鳥め!嫌なところで打つ。おそらく木虎が緊急脱出したから俺が木虎の方に行ったと思ったのだろう。それで雪ノ下の方に行ったと。

雪ノ下。耐えられたか?

 

雪乃『くっ!比企谷君マズイわ。左手を持ってかれたわ』

八幡「由比ヶ浜。佐鳥行けるか?。雪ノ下は逃げろ俺の方に逃げろ」

結衣『うん。やってみるよ』

雪乃『わかったわ』

 

ここで嵐山さんと時枝を待ち構える。

来たな。

 

八幡「雪ノ下あとは任せろ」

雪乃「ええ。お願いするわ」

 

とりあえずバイパーで牽制しつつ雪ノ下を逃がす。と、そこで佐鳥が緊急脱出した。あとは嵐山さんと時枝だな。

 

八幡「バイパー」

 

那須に教えたバイパーによる全方位攻撃”鳥籠”で嵐山さんに放つ。

嵐山さんは全防御で精一杯だな。この間に時枝を仕留める。

バイパーで牽制しつつ時折メテオラを挟み時枝を攻める。

ん?マズイ!嵐山さんが消えた!!

ってことはクロスファイアが来る!

グラスホッパーで上に逃げるが左足を持って行かれる。嵐山さんと時枝が俺にとどめを刺しにくる。

左足という機動力を失った俺はかなりピンチだろう。

だが……………

 

 

 

八幡「雪ノ下!!」

雪乃「近くで待機しててよかったわ」

 

雪ノ下をバッグワームで近くに待機させていたのだ。

雪ノ下が時枝を旋空孤月で緊急脱出させ、それに一瞬気を取られた嵐山さんは俺が放ったアステロイドで蜂の巣にされた。

 

 

嵐山「ふう。流石だな」

八幡「今回はさすがにやらなきゃいけないやつでしたから」

 

まさか俺たちの隊が嵐山隊に勝てるとは思わなかったのか総武高校生は静まり返ってる。もちろんボーダーはそんなことないが。

 

八幡「じゃあ雪ノ下の職務規定違反の件はなしで」

嵐山「ああ」

木虎「いつも本気でやってくださいよ」

八幡「俺は働きたくないからな」

雪乃「はあ」

嵐山「みんな!ボーダーのトップチームになるとこんなレベルの高いものになるんだ!!!!

今日はここで終わりだ!今回ボーダーに興味がで出来た人は是非入隊してきてくれ!みんなを待ってるぞ!」

 

と嵐山さんの締めの言葉で職場体験は終わった

 

結衣「今日は夜に防衛任務だったよね?」

八幡「ああ。どっか行くのか?」

結衣「うん。みんなでサイゼ行くんだ。ヒッキーは……行かないよね」

雪乃「私も作戦室で待ってるわ」

結衣「りょーかい!じゃあ行ってくるね!」

三上「八幡君、雪乃ちゃんお疲れ」

八幡「三上か。今回はありがとな」

雪乃「ええ。助かったわ」

三上「ううん。全然大丈夫だよ」

三輪「流石だったな」

奈良坂「久しぶりに比企谷がやる気になったな」

小南「あそこで足を持ってかれるのはまだまだね!」

宇佐美「ハッチ君。お疲れ〜」

那須「そういえば八幡君トリガー昨日から変えてなかったよね?ハウンド使ってたし」

八幡「ああ。昨日から変えんの忘れててな。今日は援護に回った」

三輪「確かに今日は点を取りに行ってなかったな」

八幡「それより由比ヶ浜あいつヤバいんだが」

三上「ああ。あれのこと?」

小南「え?何があったの?」

八幡「いや、模擬戦の最中あいつに東に移動しろって言ったら、東ってどっちだっけって言ってきたからな…」

奈良坂「マズイな」

宇佐美「結衣ちゃん……」

那須「定期テストマズイんじゃない?」

八幡「定期テストはサイドエフェクト使うから何の問題もないんだ。テスト順位も20位以内入るし」

 

俺?俺は数学は学年1位の雪ノ下とか学年2位の奈良坂とかに教えてもらってるから学年5位には入ってる。

 

小南「そういえば、結衣もうすぐ誕生日?」

雪乃「そうね。誕生日パーティーも計画し始めましょうか」

 

 

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