そう言われた4月の初め…
サナロは大学で出会った悪いホモの先輩にSSか純ケツを捧げよと脅され人生の窮地に立たされた!
制限時間は2日間…
クソッ!自分がホモならこんなに苦しむ必要ないのに…!
パニックから自らがホモでなかった事を悔やむサナロ。
しかし泣いていてはケツを突き出しているくのと同意義だ…
窮地から脱する為にサナロは人生初のSSを書く
という訳で期限は3日ほど過ぎましたが投稿します。
何分物を書くのも初めてなので、拙い文章でごさいますがご容赦ください。
私の名前はノンナ。
プラウダ高校の三年生で戦車道では副隊長を務めるている。
私は今夜もベッドに入ったカチューシャの横に座り歌ってる。
カチューシャは言わずと知れたプラウダ高校戦車道大隊長であり、私の大切な親友である。
彼女はその圧倒的カリスマ性でプラウダの同胞達を率い、完璧な戦術であの絶対王者黒森峰を下しプラウダを優勝へと導いた名将である事には間違いない。
だが、カチューシャも全てが完璧ではない。
私が今もこのように歌っているのだって、その事に由来する。カチューシャは子守唄を聴きながらでしか眠る事が出来ないのだ。他にも物を食べれば必ず口の周りを汚すし、他人ができる事は必ず自分が出来ると思って疑わない。まとめると、とてもワガママな子供のような性格なのだ。
しかしながらカチューシャの凄さというのは、そんな横暴な態度であっても人を惹きつける魅力が溢れている事だ。
愛らしいルックスと、本当に17歳か疑いたくなるような身長、性格も相まってまるで小動物を見ているかのような気分になる。またそれが嘘のように試合では頼れる大隊長として敵を蹂躙する。
私はそんな彼女のギャップ的魅力にも取り憑かれ自主的にお世話をしている。
ふと彼女の方を見ると深い寝息をたてている。
私は静かに立ち上がり、彼女の顔を覗き込む。
まるで母親におぶられ安心した子供のような寝顔である。私は彼女からゆっくりと離れ一礼した後、静かに自室に戻った。
自室にもどった私はいつものように机にむかい鍵付きの引き出しの中から日記を取り出す。
この日記はカチューシャの日々の成長と魅力を記録する為に彼女に出会った時から欠かさずに毎日付けている秘密の日記だ。私以外にこの存在を知る者はいない。
椅子に腰掛け、今朝計った身長、体重、着替えの際に盗み見た胸の発育の様子を書きながら見ながら今日の出来事を思い出す。
今日は何があっただろうか?
そういえば朝の身体測定の時に身長が1ミリ伸びた!といって跳ねて喜んでいましたね…
プラウダ高校女子寮では戦車道をやる生徒は皆、毎朝保健室に集まり身長、体重を測る決まりがある。
もともとはそんな決まりはなかったのだが、カチューシャの一声で今年から始まった。
カチューシャ曰く、戦車道をやるにあたり自己管理をできるようにする事は大切とのこと、決して自分の日々の生活を改めることで身長を少しでも伸ばせるのではないか?とか、けど1人では続けられる気がしないから皆んな巻き込んで始めようとか思ったからではない…らしい。
最初は朝一という事もあり、まーたあのちびっ子隊長のワガママに付き合うか…と言わんばかりの顔で皆んな渋々参加していたが、自身の日々増えていく体重、一刻に伸びない身長を目の当たりにし、皆恐れを成したのか各自自主的にトレーニングを開始。
結果、部員の基礎体力が上昇、また同時に保健室の先生にアドバイスを頂き、健康的な食習慣が部内に定着、この事が部員のやる気向上し、部員の平均身長もぐんぐん伸びていった。
流石カチューシャ、なんと素晴らしい指導者であろうか。しかしここまでは思惑通りに事が進んだものの、一刻に自身の身長が伸びない、待てど暮らせど伸びない、不動明王の如し身長計であった。
そして今日初めて微動だにしなかった身長計が動いたのださぞかし嬉しかったのだろう。
「これが徹底した早寝早起きと、日頃のぶら下がり健康法の賜物よ!」
「今にノンナだって抜かしちゃうわよ!覚悟してしなさい!」
なんて言って高笑いしてしまう程には有頂天であった。
だが無論、そんな筈はなく単純に当番のニーナが身長計の計りを見間違えただけであった。
ニーナはあまりにカチューシャが喜んでしまったおかげで言い出せずにいたらしい、しかし部活の時、皆んなに自慢しようと部員全員の前でもう一度測定をした時に発覚、ダッシュで逃げるニーナを涙目になりながら追いかけるという珍事があった。
(涙目のカチューシャはとてもかわいかった…)
少し口角をあげて筆を走らせる。
その後、抵抗むなしく他の部員たちに捕らえられたニーナは、めでたくシベリア送り25ルーブルと反省文原稿用紙20枚以上の刑に処された。
しかし、あんなに喜ばれてしまっては誰もその場で言い出す事なんて出来ないだろう。
部活終わりにふらふらと倒れそうになりながら帰るニーナの背中は誰が見ても気の毒なほどであった。
言い忘れていたが私は彼女の身長が大きくなる事は絶対にあっては成らないと思っているし、させない細工もしているから身長が伸びる事はありえない。
しかしながらカチューシャの身長を伸ばしたいという願望は尋常ではない。
早寝早起きの徹底、毎日のぶら下がり健康法の他に毎朝一杯の牛乳を飲み、骨に縦から刺激を与えるため縄跳び、また○○が骨に良いと聞けばなんでも取り寄せ、○○したら身長が伸びたと聞けばどんな胡散臭い事でも大真面目に取り組んでいた。このような事なので他の学校の方々からは時折揶揄われる。
この前は聖グロリアーナ女学院でのお茶会に呼ばれた時隊長であるダージリンに
「オランダ人がなんで背が高いか…知ってるかしら?」
と、悪戯な目つきで問われていた
「そんなの人種が違うのだから当たり前じゃない。遺伝子から違うのよ!」
クッキーを食べながら得意げに返す
「いいえ、カチューシャそれが違うのよ。」
カチューシャの動きが止めダージリンの方を見て眼を見開いた。
それを見たダージリンが静かに笑い、こう続けた
「オランダは酪農国な故に発酵食品を沢山食べるの。発酵食品は牛乳を濃縮したような物だから、とても骨にいいわ。」
そんな何処かで聞いたような話を身を乗り出して聴くカチューシャ
「な…なるほど発酵食品ね…ノンナ!今日の帰りにヨーグルトとチーズを買い占めて帰るわよ!」
「わかりましたカチューシャ。」
嗚呼、なんと純粋なお方ななのだろうカチューシャ…
更にダージリンはこう言った
「けれど…1番の要因はHな妄想をする事あるわ!」
隣で紅茶を啜っていたオレンジペコが吹き出す
ダージリン曰く、オランダは性に対して非常に文化が進んでいて16歳からポルノへの出演が許され、合意があれば12歳以上なら性行為が違法に成らない、さらには同性愛も許されている。
それ故オランダ人達は幼い頃から性に目覚め、日夜Hな妄想をして過ごすという。そのおかげで、成長ホルモンの生産が活発化し、身長が伸びるとの事、更に妄想をした後はチューリップ片手にチーズを食べるという習わしまであると語った。
このオランダ人を心底馬鹿にしたような、突拍子のない悪質な冗談を顔色ひとつ変えずに喋るダージリン。
カチューシャも顔を真っ赤にして下を向いている…
「お言葉ですが、余りにオランダの方々に失礼ではないでしょうか…」
オレンジペコが呆れた顔をして言う
「あら、そうかしら?」
ダージリンはまた静かに笑って紅茶を一口飲んだ。
帰り際オレンジペコに非常に申し訳なさそうに謝られた。当の本人は笑顔で手を振っている。
カチューシャも不機嫌そうに手を振り返していた。しかしながら発酵食品の話は信じたらしく毎朝一杯の牛乳と一緒にチーズをひとかけ食べようになった。
そんな事を思い出している間に日記が書き終わった。改めて今日書いた内容を見返すと酷いものだ。この日記の中観られたら流石に嫌われてしまいますね…そう思いながら引き出しにしまい厳重に鍵を掛け布団に潜り込んだ。
「…おやすみカチューシャ。」
そう寝床に置いるカチューシャの写真に呟きランプを消した。
なんとも尻切れトンボな終わり方をしてしまいました。
続きはそのうち書くかもしれません。
もし、よろしければご意見ご感想をお願いします。
わざわざ読んでいただきありがとうございました。