リリカルなのは転生者~身を削っても運命を変えようとする者   作:N、T

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今後の動きは仲良く相談?

 午後の授業が始まる、みんなが授業を受けているのに、俺となのははさぼり?な状態である。

 

[ジュエルシード集めだけど、できる限り手伝うけども常に一緒に行動は取れないと思うんだ、色々理由があるんだけどね]

 

[わかった(なの)]

 

[でも、どうして?]

 

[答えは単純だけどな俺はいいけどなのはのためなんだけどね……]

 

[ふぇ私?]

 

[そそ、他の男子や女子に弄られるようなことがないようにするためにさ]

 

 ついでに言えば、士郎さんや恭也さん達に、誤解されるのも避けるためでもある、あとは言えない事情もあるしな。

 

[!?]

 

 なんか怒ってる気配が念話でも伝わる…

 

[とりあえず放課後分担して探そう夜に反応が出た日とかは念話でお互い連絡飛ばして対応しよう]

 

 今日の授業が終わり帰宅途中。

 

「そういえば、今日は神社でジュエルシードが出るはず…」

 

 少し考える確かそんなにきついものでもないし俺がいって片付けてこようかな…

 

「確かこのあたりのはず」

 

 目的の神社を発見っとしばらく待つと嫌な気配を感知したので二人に連絡する

 

[なのは、ユーノ聞こえるか?御剣だジュエルシード発見封印するから後で来てくれ]

 

[[了解!(なの)]]

 

すぐに反応が帰ってくる、さてと原作どおり犬が凶暴化してる

 

「いくぞ、ティアセットアップ」

 

《了解マスター》

 

 いつものバリアジャケットを展開し犬?の正面に立つ

 

「恨みはないけどちょっとごめんな」

 

 精神集中……ターゲット確認なるべく痛くないように一撃で……狙いを定める

 

「スラッシュショット!」

 

 犬?に見事にヒットしてジュエルシードが出現する

 

「ティア」

 

《了解マスタージュエルシード確認、封印(シール)します》

 

[ジュエルシード封印成功被害0ですんだよユーノ、なのは]

 

 念話を送り

 

[ご苦労様]

 

 二人から同じように労いの念話をもらった、一度合流してなのはにジュエルシードを手渡し

 

「御剣君、近々お父さんのサッカーチームが試合するんだけど。よかったら一緒に応援に行かない?」

 

「応援でよければ俺も行くよ。サッカー好きだし」

 

「じゃぁまたそのときにね」

 

「わかったなのは。またな……俺は、お使いあるから買い物に行かなきゃだから」

 

 なのは達と別れて買い物しにスーパーヘ移動した

 

 そう行ってスーパーに買い物に行くと金髪の美少女があたふたしている…

 アレってフェイトだろうなぁ…まぁティアは特別だから俺の魔力は普段一般人だし感知されはしないだろうけどジュエルシードを探してるのかな…心の中でそう思っていると

 

「えっと…」

 

 ああ、食料を買いに来たのか…ここで知り合っておくほうが、動きやすいかなぁ…そう思い声をかける事にした

 

「君どうしたの?」

 

「お買い物…しに来たの…」

 

 そう言って冷凍食品を買っているようだった…

 

「栄養偏るからそういうのばかり良くないよ?君と同じくらいだけど、少しは僕もご飯作れるんだよ、良かったら今日僕一人だし…ここから近いから、ご飯一緒に食べない?さみしいからさ」

 

「…いいの?」

 

 かわいいなフェイト…

 

「うん、じゃぁ僕の名前は御剣紀祐っていうの君は?」

 

「フェイト…フェイト・テスタロッサ」

 

「よろしくねフェイトちゃん」

 

「よろしく御剣」

 

 そういって自分の家に案内して上がってもらう

 

「……お邪魔します」

 

「適当に座ってね」

 

「……わかった」

 

 フェイトに座ってもらい手早く調理を開始する

 

(久々に子供のままで料理するからめんどくさいなぁ…トマトとパスタと挽き肉とたまねぎとオリーブオイルと…)

 

 世話しなく動く御剣であった

 

 

 フェイト視点

 

 

(知らない人の家に来たのは初めてだけどご飯とか良くわからないからたすかるなぁ)

 

 ということを考えながら回りを見渡す…何もないところだ…私の部屋と同じ…

 

 そうこうしてるうちにこの家の主の御剣という子が食事を作ってる

 

「できたぞ~味の保障はしかねるけどパスタだよ」

 

 目の前におかれるので食べてみる

 

「いつも食べてるものよりおいしい」

 

 冷凍食品ばかり食べていたせいで本当においしかった

 

「住んでる場所とかわかればおじさんに頼んで時々作りに行ってもらおうか?」

 

「いいの?」

 

 目を輝かせて顔を近づけてみるとその少年が顔を赤くしてこう言った

 

「毎日は無理かもだろうけどね」

 

 そう言って自分の住んでいる場所(拠点)を教えるフェイトだった

 

「それじゃぁ、そろそろ帰ります」

 

「気をつけて帰れよ~」

 

 そうして御剣家を出て行くのであった

 

 

御剣パート

 

 

「ふぅ~緊張した…」

 

《自分から踏みに行った地雷だから仕方ないのでは?》

 

 ティアにそう言われるが、そのとおりだと思った。今日は、もう寝よう…思い立ったら即行動眠りに行くのであった

 


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