リリカルなのは転生者~身を削っても運命を変えようとする者   作:N、T

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始まりは落とし穴

「いてて…….あの女神様微妙にドジだなぁ,とりあえず状況確認をしないと……」

 

俺は少し警戒しながら周りを見回す、木ばっかりなとこを見ると森や山だろうと推測出来る。水の流れる音がするので、恐らく川が近くを流れているのだろう。そっちのほうに歩きながら自分が着ている衣服を手探りをしてポケットなどを確認してみると、メモと銀のアクセ(クロス)があった。メモは恐らく、女神様からの注意書きなどだろう……ということは、こっちのクロスは、デバイスになるのかな?

俺はそう考えているとクロスが喋った。

 

《そのとおりですマスター。初めまして、まだお名前も貰っていませんので、概ね状況把握しましたらよろしくお願いします》

 

ちょっと感動しながらも、今まで色々放置していた事柄を整理すべく考え始める。

 

(とりあえず夢ではない……。これは現実なのだろう、そうなると完全把握してるわけじゃないけど、原作のことは知っているので色々動けないことはない。といっても……とらハに関してはあまり知らないので、異常なようなことはできないのだが……。とりあえず現在の日時把握もしないと、ソレによって修練もしないといけない……とりあえず、メモを先に見ようか……)

 

『無事にたどり着きましたか?とりあえず、あなたは、海鳴市の森にまず送りました。原作で言えば、一週間後に、なのはちゃんの父、士郎さんが、入院する頃になります。あなたの家の場所は、メモの最後のほうに、地図を書いてます。それと家族は、誰もいませんので、そのつもりで……お金は、転生特権というか、口座に常に一定入るようになっているのと、子供なのに、怪しまれないようになっています。普通に行動できるので、一応保護責任者御剣美樹(みつるぎみき)といっても、私がなっていますが、基本的には、干渉できません。頑張って第二の人生を生きてください』

 

 ……。色々突っ込みどころもあるとはいえ、自由に動けるけどもだ、家事全般や買い物などもしなければいけないわけか……。子供だから時間に縛られない、しかし警察などは、普通に捕まるだろうから、完全自由には動けない。まぁ、何とかなるだろう……。そう考えていると、川が見えてきたので、自分の見た目の確認をすることにした。

 

「……黒髪に少し長い髪に黒目に顔は変化無しで、昔の傷後などが消えていること除けば、概ね希望通りか、服装は白い服に黒の半ズボン。まぁ、このあたりは問題ないか……知識や経験もそのままのようだし、子供らしくすることを意識するか練習しないと、マセガキや老けてるように感じられそうだ……。さて、デバイスに起動法など、チュートリアルくらいは済ませよう……」

 

 そうして周りを確認し、デバイスをポケットから取りだした。

 

《マスター考えなどはまとまりましたか?》

 

「ああ、まとまった。チュートリアル頼む」

 

《では、まず私の名前の認証からお願いします》

 

「マスター認証、御剣紀祐。デバイス名称正式名精霊の涙(エレメントティア)、愛称は、ティア他はどうすればいい?」

 

《とりあえずは、これでOKです。現状のマスターの能力ですが……総魔力はC+、潜在魔力はEXです。レアスキル名称も、一応考えられるほうがいいのですが……》

 

「確かにそうだなぁ……割と贅沢言ってあるから……かなり自由度あるしなぁ……自由は、フリーダムだけど、ありきたりだしな……定まらない、自由な形……形がない……無形夢想はどうだろう……自由だし、そもそも言い換えれば、何でも覚えるしなぁ……」

 

《良いのではないでしょうか?後は、軽く慣らしもかねて、セットアップして見ましょう。》

 

「わかった、精霊よ、我に力を、エレメントティア、セットアップ!」

 

《イエスマイマスター》

 

 そうして、バリアジャケットが展開、腕に白く軽そうなガントレットに、足もおなじ色のグリーブ、白いロングコートに、黒のズボン、頭には白い鉢巻と、右手には、形はオーソドックスなロングソードだけど、装飾が刻まれてる。

 

「見事に、趣味どおりだなぁ……手と足はまぁ、こうなるとして、服装は、色変えのエリオに、白い鉢巻って感じになったかなぁ……」

 

《マスター現状ですが、空間転移は使用不可。ですが、高速機動系、身体強化系、近距離および中距離射撃は、使用可能ではあります。といっても、初歩の初歩なので、すごいものは使えません。結界は、マスターの魔力で、私が発動できるので、軽く練習するなら、今から張りますけど?》

 

「じゃぁ頼む」

 

《了解マスター》

 

 そう言って、結界を展開して武器を構える。

 

「とりあえず、飛行の練習と、加速になれよう……」

 

 まずは、ゆっくり飛び上がる、適当に移動して。

 

「飛んでるだけでも、結構消耗するんだな……長期戦するには、色々特訓しないとだ……とりあえず、高速機動といえば、ソニックムーブのような奴が出るが……ここは自分で考えてみよう……よし決めた、ウイングエア!」

 

 地面に向かって、急加速で思わず地面に、墜落しそうになった。

 

「危ない危ない……かなり加速するもんだな……ゆっくりなれて行こう……ティアそういえば、変換系は現状どうなってる?」

 

《変換は火と風が最弱で使えます。》

 

 なるほどな、ゆっくり発現や取得の方が、その力に関しての使い方をより理解できるはずだと考え、とりあえず地面に着地する。剣を収納して魔法をつかって空を飛んだ事に興奮する心を沈めながら。

 

「ティアBJ解除」

 

 そう言って解除してメモに書いてある家の方へ向かうことにした。

 

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