リリカルなのは転生者~身を削っても運命を変えようとする者   作:N、T

5 / 12
来るべきに日に向かってやるべき事を

 翠屋(高町家)から帰宅して家の玄関を開け家の中に入り食事の支度などをしながら訓練メニューや方法を考える

 

「ティアまだ時間はあるとはいえ、原作が始まるまでに、魔力をBに、そしていくつか使える魔法を習得したいのだが……あと身体強化系で、リミット解放ってのはできないのだろうか?」

 

《魔力に関して言えば、筋肉と同じで使って魔力をへらして回復していくしかないのですが……かなり危険な手段を使えば、リミット解放オーヴァードライブは覚えれますが……正直オススメしませんよ?》

 

「危険な方法ねぇ……思いつくのは、発動に時間がかかるとか、効果が切れたらぶっ倒れる、体力と魔力ともに限界まで消耗する、表面的リスクが少ないので言えば、生命力消費(寿命)ってことかな?ティア」

 

《そのとおりですが、そのうちの一つによって習得難易度や持続時間も違います。リスクによって効果を、引き上げ難易度を下げるわけですが……》

 

「一度死んでる身だし、一番物騒な生命力消費でいこうか……」

 

《!!!マスター軽々しく命を扱わないでください。》

 

「命を軽く扱ってるんじゃないけどもな、ちゃんと理由がある」

 

《といいますと?》

 

「一つは、個人行動や仲間を救出、及び逃走援護や不測の事態において、単独でも使用して最悪使えるものであることが、望ましいからだ。言い換えれば、多用はしないというより、できないような効果が望ましい、自分自身のストッパーだな」

 

 ティアはまだ納得していないらしい。まぁ神に作られたティアから見ても新たな命を貰った俺が命を粗末にしているようにしか見えないだろうな。

 

《しかしですね、それを仲間の人に知られたら……悲しむかと思いますが?》

 

「だから誰にも話さない。使用条件は、そういう状況可で俺が発動する。あと、ティアにも俺自身の最後のとき、一矢報いるときお前の判断で発動できるようにもする。これでいいだろう?」

 

《マスターを守るデバイスである私にそのような……》

 

「デバイスというが……俺は、意思があろうがなかろうが、仲間や自分の身体の一部だと考えているぞ?」

 

《わかりました。でも、ぎりぎりまで使用はお控えください》

 

 そうこう話してるうちに、食事ができて飯を食べている。

 

「一人で飯も味気ないものだなぁ……なまじ身体が小さいから……余計なのかもしれないな……ティアが実体化できればな……もうちょっと変わるんだろうけど……まぁそれはおいおい考えよう……」

 

 そう呟きながら食べると、ティアもなにか悲しげだった。

 

 それからしばらく日付が進む、その間に時々はなのはと遊びながら修練もし、また遊ぶ約束をして遊びに誘いにいくと……

 

「君が御剣君かな?」

 

 士郎さんが退院していたらしく、初めてエンカウントしてしまった……。

 

「初めまして、御剣紀祐です」

 

 心の中ではこぇ~と思いながら挨拶をする

 

「そんなに、恐がらなくても良いよ。なのはがお世話になっているようだね。なのははちょっとお使いに行ってるから。しばらく待ってるといい。ところで……まだ小さいのに動きといい、恭也の話を聞けば一撃当てたんだって?」

 

 !!忘れかけていたことだけど、しばらく前にそういうことがあった。まさか、これで高町家の戦闘民族スイッチON。とかにならないよねぇ…と考えていると。

 

「いやね。そんな小さい子が、わざわざ強くなる必要がないと思ったからだけど。なにか理由があるのかな?って思っただけだよ」

 

 と、言われ魔法の鍛錬は、確かに今は一人でしないとだけど……剣術は、誰かに習うほうが、良いかもしれない。殺される可能性も否定はできないけど……。ここは覚悟決めてだめもとで聞いてみよう。

 

「士郎さん、良かったら僕、いや俺に剣を教えてもらえないでしょうか?少しでも良いので」

 

「訳有りのようだね……しかも、かなり人に話せない類の事情かな? 少しは理由を話してもらえるのなら考えるよ?」

 

「わかりました、お話します、でも誰にも言わないでください」

 

「では、道場の方へ行こうか。誰も来ないし、都合が良いだろう……」

 

 そして道場へ俺と士郎さんは移動して、道場に入ってお互い正座で向き合って座る。

 

「で、どういった事情なのかな?」

 

 言葉使いや話すことを考えながら俺は話し始める。

 

「実は、両親をなくして実際は、僕一人で生活してるんですよ。お金は両親の遺産を、おじさんおばさんに管理してもらって送ってきてもらってるんです。それで一人でも、生き抜ける力や大事なものができたときに、守れる力がほしいんです」

 

 まぁ、おじさん(自分が大人モード)おばさん(女神様怒られるかもしれないけど)これで、一応ごまかすことはできるはず。

 

「なるほどね、生きる力と守る力か……よほど重い枷をその小さな身体につけているのだね……だったらうちの流派を、そのまま教えるわけに行かないが、稽古はつけてあげよう。ある程度力がつけば、自分でどうにかするだろうしね。普段はどうゆう鍛錬をしてるのかな?」

 

 そう聞かれて、魔法訓練とそれに関係するもの以外を話し始めた。

 

「……走り込み、筋力トレーニング、格闘練習、素振り……をね道理で……でも、筋トレは、その小さな身体なうちは、あまりしないほうがいい、身体が堅くなるから、他の訓練でも、筋力はついてくるから、柔軟は、したほうがいいよ」

 

 自分が、幼年だということをすっかり忘れていたので、やはり話してみてよかったと思う。士郎さんと話をしてるうちに、なのはが戻ってきたらしく。

 

「ただいま~なの~」

 

 元気な声が聞こえたので、士郎さんに頭を下げてなのはと遊びに行った。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。