「やはり、寝る間を惜しんで作っていますね。」
私は、あの後、永琳を尾行できるときは尾行してみたが
睡眠時間があまりにも短すぎるのだ
「このままでは、倒れてしまいますよ。」
私は永琳から理由を聞きたがったが、あの永琳が喋ってくれるわけがない、私はまだ永琳と4ヶ月の付き合いだがわかる。永琳が言うわけがないと。
「ここは私が動かないと駄目なようですね。」
私は闇の中に紛れて研究所から出ていった。
「おはよう永琳、いや、今はお昼だからこんにちはかな。」
「ごめんなさい、私の昼御飯も作ってもらっちゃったみたいね。」
私は永琳を見た、あからさまに目の下に隈ができている。
「永琳は今日暇かい?少し買いたいものがあるんだけど。」
「私はまだ完成させないといけない薬があるから。」
永琳は疲れているのに無理に笑った。
私はこんな永琳は見たくはない、だが、能力を使ってわかったところで意味がない。私は永琳を自分の手で救いたい。そう決意して私は早速行動にうつすのだった
「この技術を使う日がくるとは思いませんでしたが」
私は永琳の持っている端末(スマホのようなもの)に自分の持っている端末を向けた。
「ペアリング完了。」
私は昔に元スパイという人から教えてもらった技術を使った。
「さてと、しばらく能力の練習でもしますか。」
私はイヤホンを耳に差し、外に出かけた。
「すいません。剛鬼隊長、お休みの日に練習に付き合ってもらって。」
私は剛鬼隊長に練習相手を頼んだ。
「ガッハッハ!!気にするな、俺もちょうど暇していたからな。」
剛鬼隊長は盛大に笑いながら気にするなと言ってくれた。
「それで、俺は何をすればいい?」
「ただ、私に攻撃をしてくれればそれでいいです。」
「あんた学者だろうに、何故そんなことをする?」
「守りたい人がいる、ただそれだけです。」
剛鬼隊長は一瞬きょとん、とした顔をしたがすぐに笑った。
「ガッハッハ!!若いもんはいいな~。」
剛鬼隊長は武器を構えた。
「じゃあ、その守りたいって人を守れるぐらいに強くなんないとな。」
「ええ、もちろん。」
「私は自分に問う。剛鬼隊長の次の動き方はどうかと。」
私の頭の中にイメージが湧いてくる。
「行くぞ!明。」
剛鬼隊長は土煙を巻き上げて、私に突っ込んできた。
「こんなんでやられるなよ。明。」
剛鬼隊長は私に左から袈裟斬りを放った。
「わかっていますよ。」
私はギリギリ後ろに跳んでかわすことに成功した。
「じゃあこうだ。」
剛鬼隊長は鞘で殴りかかってきた。
「私は引っかかりませんよ、そんなフェイントには。」
私は後ろに跳ぶのではなく、逆に、前に跳んだ。」
「おっとバレちまったか。」
剛鬼隊長は後ろに跳んでも届くように、左手に短剣を持っていた。
「投げさせませんよ。」
私は短剣を持っている手にタックルをした。剛鬼隊長は短剣を落とした。
「これは貰います。」
私は素早く短剣を回収すると、即座に距離をとった。」
「これも避けるとはたいしたもんだ。」
いつの間にか剛鬼隊長の左手には剣があった。
「明の能力は強いな。俺がどんなことをするかわかっちまうんだもんな。」
「ええ、ですが、剛鬼隊長の能力もたいしたものです。」
「そんなことまでわかっちまうのかよ。」
剛鬼隊長は驚いている。
「剛鬼隊長の能力は、投げたものを手元に戻す能力ですよね。」
剛鬼隊長が剣を持っていた理由がこれだ。剛鬼隊長が袈裟斬りをする前に、剛鬼隊長は短剣を下に投げておいた、そうして袈裟斬りをしたあとに、鞘で殴ろうとする前に横に剣を投げ、能力で短剣を戻した。私がタックルで剛鬼隊長の短剣を落としたあとにすぐ剣を戻した。
「というわけですよね剛鬼隊長。」
「流石だな、これを無傷でかわせたのは、お前が初めてだ。」
ちなみに私が短剣を回収した理由は、短剣を投げられると厄介だからだ、ブーメランのように動く短剣は正直めんどくさそうだったからだ
「だが、お前の能力にも弱点があるな。」
「それは私が一番理解しています。」
「では、言ってみろ。」
「それは
私が言いかけた時に、耳から、永琳の電話の内容が聞こえてきた。
「やっと完成させたわよ。」
「では、その薬を持ってきて貰おうか。」
電話の相手は聞いたことがない男のものだった。
「場所は私の研究室だ。」
そう言って電話を切ったようだ。
「すいませんが、今から行かなければいけなくなってしまったのでこれで失礼します。」
私は剛鬼隊長に一言、ことわってから私は永琳を尾行することにした。
「さて、永琳はどこに行ったのやら。」
私は彼女を見つけた。
「ほら、薬は渡したでしょ。かぐやはどこ?」
「まだだ、あと5個は作ってもらわなければ。」
あの男が永琳を脅している男か。
「わかったわ。その代わりかぐやに手を出したら。」
「わかっている。だから、早く作ってくるんだ。」
永琳は足早にこの場を去った。
「さて、黒幕もわかったことだし、ご挨拶でもしますとしますか。」
私は永琳を守るために彼にお灸をすえに行った。
バイトが忙しすぎて書く暇がないよ~