篠ノ之束と行動を共にしてからは何時の間にかあったIS ワンオブ・キリングと言うISを鬼の様な表情をしながら解析をしていた。
私も流石に気になり見せて貰ったが…余りにも過剰戦力過ぎなのだ、一機のISに103機ものISのデータを詰め込んでいるのだ。
流石にR戦闘機全てを入れるのはやり過ぎだと思う
薄々気づいていたが…このワンオブ・キリングはあの六角形が私に送って来た専用機なのだろう。
流石の篠ノ之束でもこれらを造れるわけが無いし、となると…神の干渉としか考えられない。
まぁ…篠ノ之束曰くR戦闘機以外は何とか解析したと言うので、ワンオブ・キリングを篠ノ之束から受け取りそのまま、篠ノ之束の秘密研究所から家出してぶらぶらと世界各国を旅をしている…毎日篠ノ之束から電話を掛けてくるのが鬱陶しい以外は対して前世と変わらなかった。
そして私が家出してから数年が経ち…今私はドイツに居る。
因みにドイツには一回行っていて、その時は日本人の大体私位の歳の男に強姦されそうになったが…簡単に強姦しようとしてきた奴を動けなくし警察に突き出そうとしたのだが…何と其奴は急にISを纏ったのだ。
然もそのISは前世で見た事があるアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンス』と言うアニメに出てくる『ガンダム バルバトス』だったのだ。
詰まる所コイツも私と同じ転生者という訳だ。
怒り狂いながらバルバトスが襲ってきたがそもそも、まだ死ぬ訳には行かないから此方もワンオブ・キリングにある103機の内の一機『R-GRAY1』を展開して迎撃に当たったのだ。
結果から言うと瞬殺だった
もちろんガンダム バルバトスがだ
このR-GRAY1…R-GRAY戦闘機は単独による侵攻作戦を目的として造られた戦闘機でその為、大型管制機すら上回る情報処理能力やENC等と言う過剰な電子戦装備を一機の戦闘機に詰め込んで居るのだ。
因みにこのENCはISにも効き、ISの基本的なハイパーセンサー、拡張領域、照準補正にも異常を来たすのだ、その所為でIS バルバトスは本来の性能を発揮出来ずにR-GRAY戦闘機の主力武装である、対象をロック・追尾し破壊するロックオンレーザーと機銃の一掃射によりあっという間にシールドエネルギーを無くし、IS バルバトスは解除されたのだ。
その後IS バルバトスの操縦者に機銃を突き付け、バルバトスを強奪しその場を直ぐに離れた。
そのバルバトスの元操縦者は私にバルバトスを奪われたショックで放心していた、まぁどうせ戦闘音を聞き駆け付けた警察官などに捕まっただろう。
そんな事がありドイツには一回も行ってなかった訳だが…何でそんなドイツに来る事になったかと言うと、第二回モンド・グロッソと言うISを使った世界大会があり、其処に千冬が出場するからだ…まぁ私は千冬の家族ではないのだが……一回でも世界最強の実力を見てみたかったので行く事にした。
結局千冬の試合は見る事が出来なかった
原作通り千冬の弟 織斑一夏が誘拐されたのだ、最初は千冬が試合を棄権して助けに行くのかと思ったが…篠ノ之束から連絡が来て曰く
日本政府が千冬に一夏が誘拐された事を伝えずにいる、各国は其れを知り我先にと一夏を救出して千冬に恩を売ろうとする。
日本も其れを知り救出しようと妨害しているとの事。
余りにも日本政府が腐っていて頭が痛くなったが…まぁ仕方ない原作の主人公が死んだりなんてしたら何が起こるか分かったもんじゃない、下手したらこの世界がリセットされるかもしれない。
流石にそれは不味いと篠ノ之束に聞いた場所に急いで向かった、場所はドイツの郊外にある誰も近寄らなそうな倉庫に一夏と誘拐犯が居ると篠ノ之束が言い、ワンオブ・キリングにある一機『R-9』通称 アローヘッドを展開して倉庫の壁を破壊して突入、誘拐斑にはR-9の機銃(弾はレールガン)で肉体ごと消滅させ無事に一夏を救出し、篠ノ之束が居る秘密研究所に送った。
私が一夏を救出した数分後にドイツが千冬に一夏が誘拐された事を伝え、千冬は決勝を辞退してドイツ軍と共に救出に向かったらしい。
此れが私と一夏の初めての出会いだ。
次に一夏が私の名字を名乗る事になった訳を話さないと…
一夏を救出した次の日に篠ノ之束が秘密研究所に千冬を招待して一夏に合わせた。
そもそも何で其の儘、千冬の家に一夏を送らなかったのか其れについて聞いて見た所…原因は一夏の兄にあると言う。
そもそも一夏に兄は居ない…つまりその兄、織斑秋史(おりむらあつし)も転生者だ。
因みに織斑秋史の話をしている時の2人 篠ノ之束と織斑千冬はかなり機嫌が悪かった…
聞くと織斑秋史は影で一夏に対し暴力を振るっていたらしく、其れに気付いた千冬と篠ノ之束が何とか一夏を守って居たらしい。
だけどやっぱり限度があり、如何にかしようと考えていた所に白羽の矢が立ったのが家出娘である私だ。
何でも私なら織斑秋史の手が届かない場所に一夏を連れていく事が出来るかららしいのだが、正直外見年齢が子供の奴に子供の面倒をしながら旅をするなんて正気の沙汰とは思えないのだが……荷物持ちが出来たと割り切り其れを承諾、そして現在行方不明の一夏の名前を変える必要があるとして一夏の名字は私と同じ名字になったのだ。
此れが一夏の出会いと名字が変わった理由だ。
今回でたR戦闘機についての説明
R-9 アローヘッド
人類が初めて造った異相次元戦闘機で武装は機銃とバイドに有効な波動粒子を圧縮して攻撃に転用する『波動砲』バイドの切れ端である超束積高エネルギー生命体にコントロールロッドを打ち込み、人工的に制御可能にした兵器。因みに破壊不能。
このR-9 アローヘッドは最初のバイドミッション 第一次バイドミッションで多数のR-9 アローヘッドがバイドの母体である、バイドコアの破壊の為出撃しその内の一機がバイドコアを撃破。
そして人類はバイドの脅威を退けた
筈だった。