一夏と一緒に旅をしていて早数年、私達はもう年齢的に高校に入らないと行けない歳になった。
因みに今迄は旅をしながら一夏に基本的な勉強を教えていた。
英語、数学、国語、歴史、地図の読み方、サバイバル術、銃の扱い、CQCなどなど
私自身他人に勉強を教えると言うのは不慣れだったが…一夏自身物覚えが良いのかすんなり覚えてくれた。
さて…先程言った通りもう既に原作 インフィニット・ストラトスの話が始まりかけている。
此れから未だ見ぬ下種共が活発に活動を始めるだろう…一応此れに関しては手を打っている。
篠ノ之束、織斑千冬、一夏に私の素性をバラしたのだ。
其れはもう全部包み隠さずに
結果は三人共あっさり信じてくれた
余りにもあっさりと信じた所為で私が数分間放心していた。
私が何故あの三人に素性をバラしたかと言うと、その方が動き易いからだ…まぁもし転生者である私をあの三人が危険視した場合は殺そうと考えていた。
三人が私を信じてくれたお陰で大分動きやすくなった、三人には転生者と言う存在を本来の物語を汚す害虫と言っておいた。
一夏はまさか自分の家族の一員が転生者と言われ少しばかりショックを受けていた。
千冬に関しては前から織斑秋史については見限っていて其処までショックを受けてなく、逆に篠ノ之束共々納得していた。
曰く…織斑秋史に矢鱈と2人は接触して来たらしく、姉の千冬にも何とも姉を見るような目で見ていなかったらしい。
後篠ノ之箒と鳳鈴音に惚れられているのだ…織斑秋史は顔は良いだが…性格は絶望的だ、一夏を影で虐めるような奴の性格が良い筈が無い。
そもそもあの二人が…特に箒が織斑秋史に惚れる筈が無いと言うのだ。
確かにあの二人が惚れるのは可笑しい……ふむ
そんな訳で今迄私…いや私達は所謂『転生者狩り』をしていた。
結果だけ言えば狩れた転生者はたった数名…うちの一人は能力が便利だったので篠ノ之束印の超小型爆弾を其奴の脳内に埋め込み、言いなりにさせた。
まぁ…最初は信じなかったから、本来尋問して情報を吐かせる予定だった転生者の脳内にも同じ物を埋め込み其奴の目の前で爆破させた。
其れからは忠実に私の言う事を聞いてくれている………用済みになったら消すがな。
コイツ曰く、自分以外の転生者は知らないと言ってきた…
当たり前だ転生者同士が連む事なんてほぼほぼあり得ない…
そんな訳で情報が無いままシラミ潰しに各地を転々としている。
が…やっと撒き餌が上手く機能を果たしてくれた
『臨時ニュースです‼︎織斑秋史君がISを動かしました‼︎』
ニュースキャスターが慌てながらそんな事を言う、今頃世界中がこのニュースを報道をしているだろう。
「ふふ…」
鏡があれば酷い顔になっているだろう
「さて…撒き餌さに群がる馬鹿な魚共来るが良い……貴様らは私が全て殺す」
本当なら魚共は其の儘IS学園に放置して置いても良いのだが……たった3年しか拘束が出来ず、更に何をするか分からないのでIS学園に居る間に全て駆逐してしまう魂胆だ。
「さて…」
そう言いながら白を基準とした制服 IS学園の制服を見る
「私に白は似合わないが……仕方ないな、ふむ…制服の改造とかも出来るのか」
じゃあ…袖やスカートを長くし其処に武器を仕込んでおこうと一人で今後の事を考えていた。