真・女神転生TRPG@OG   作:龍委員長

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逃げなきゃいけないほど強い相手から逃げるのがいかに難しいか。


戦闘3

4-5.戦闘 対悪魔×2 その2  シーンBGM/戦闘

 

遭遇判定の結果

敵悪魔も含め、スペック以外全員失敗。SHOCK状態に。

 

イニシアティブの結果

悪魔A、アインス、悪魔B、弾、スペック、水木、啓介 の順に。

 

第1ターン

 

GM  :おぉ。お互いに遭遇でビックリしちゃって、即座に対応できてるのはスペッ

     クちゃんのみね。

     ちなみに今回の悪魔は、迷彩柄の服で全身を覆ったヒト型ね。わずかに見え

     る肌は血色が悪いどころか土気色で、ただれてきてる所も見受けられるわ

     ね。

アインス:最後の描写から察するに、ゾンビなのでしょうけど・・・レベルが高いんで

     すよね?

SM  :あぁ。BOSSゾンビドッグと同じレベルだ。正直逃走を推奨する。

GM  :BOSSとそうじゃない悪魔の違いを言うとね。

     BOSSは、HPとMPが通常より多くなってて、バッドステータスにはか

     かりにくいし回復しやすいの。即死はもちろん無効。で、1ターンに2回行

     動とレベル10以上で追加スキル持ち。

SM  :要するに、能力値面に変更はないから、目の前に居るのはHPが少ないだけ

     でBOSS並の能力があると思ってください。

スペック:どうします?

啓介  :ハプニングを笑って楽しむこいつらがここまで言うという事は、本当に勝ち

     目は薄いんだろう。気に入らんが逃げの一手だ。

GM  :わー。わたしたち しんらい されてるー。(涙

SM  :じゃー はじめる っすよー。(涙

 

第1ターン

 

GM  :兵隊さんAから行くわよ。SHOCK状態だから回復判定。

     うわ。成功しちゃったわ。

     攻撃は・・・スーパーショットね。対象は・・・啓介ね。あぁ、良かった、

     失敗した。

 

アインス:進行役が失敗を喜ぶのが何とも不気味ですわね。

     回復判定・・・失敗です。

 

SM  :Bの回復判定。失敗。

 

弾   :こっちも失敗だ。

 

スペック:逃走で良いですね? 判定方法は?

GM  :回避判定よ。相手より人数が多いから判定に20%のボーナスが付くわよ。

スペック:それならばあるいは・・・失敗でした。

 

水木  :SHOCK解除できません・・・。

 

啓介  :同じくだ。

 

第2ターン

 

GM  :誰も何もできないまま、2ターン目よ。

     Aは普通の射撃を・・・アインスちゃんに

アインス:またですか。

GM  :成功しちゃうし・・・

アインス:SHOCK状態なので、回避できません。

GM  :えぇと・・・38点

アインス:HPが20しかないんですが・・・。

     命運を1点使って半減しましょう。

GM  :じゃぁ、半分の19点。ここから防御点を適用できるわよ。

アインス:残り14。ギリギリですね。

GM  :弾丸は急所を外して、アインスちゃんの体を貫通したかしら。

 

アインス:そのまま逃走します(SHOCK自動回復)

     +20で、成功しました。

SM  :ふぅ~。まず1人。

     アインスは悪魔の一瞬のすきを見つけて戦線から離脱した。

     悪いけど、戦闘が終わるまで待っててくれ。

アインス:えぇ。

 

SM  :Bが啓介さんに武器攻撃。

啓介  :SHOCK状態だ。

SM  :56点・・・てデカいな・・・。

啓介  :残り25。約1/4という所か。

アインス:私のHP半分より多いんですが・・・

GM  :「活泉」持ちの強みねぇ。

 

弾   :とにかく逃げの一手ですよね。

     あぁ、だめだ。

 

スペック:逃走判定。・・・だめです。

 

水木  :私も・・・。あれ? えぇと、判定値が+20だから・・・

     あ! クリティカルです!!

GM  :おぉっ!おめでとう!

     逃走判定でクリティカルが出た場合は、自分とあと1人、一緒に逃げられる

     わよ。

水木  :えぇと、じゃぁ・・・

啓介  :弾を連れて行け。

弾   :え?

啓介  :ここからは、敵と人数が同数になる。補正が受けられないなら、1番判定値

     が低い弾を逃がすべきだ。

水木  :わ、解りました。弾くんを連れて離脱します。

SM  :じゃぁ、水木は悪魔のすきをつくと、目の前に立つ弾の手を引いて走り出し

     た。

 

GM  :さぁ、あとは啓介とスペックちゃんね。

啓介  :補正が受けられんからな、命運を2点消費する。これで+40%だな?

SM  :そうっす。

啓介  :くっ、自動失敗か。振り直した場合、判定値はどうなる?

GM  :+40のままよ。

啓介  :ならば振り直す。命運1点だったな。

     くっ、またか。振り直す!

     くそっ、ダメか。もう1度だ

スペック:待ってください中尉。

啓介  :?

スペック:エクセ姉さま、神威は誰かの行動に割り込む事は可能ですか?

GM  :可能だけど・・・あ、マダムの「命運の加護」ね。

スペック:はい。「パーティー共通の命運」という事は、この神威を私が使って得た命

     運を啓介氏が使う事は可能ですね?

SM  :OKだぜ。絆欄のチェックボックスにチェックを入れといてくれ。「使用回

     数」の方にもな。

     これでスペックが使える神威or絆スキルはあと2回。

スペック:では、中尉、この命運をお使いください。

啓介  :助かる。

     よし、成功だ。

GM  :ふ~。ひやひやしたわねぇ。神威付だし演出は派手めに行きましょうか。

 

     啓介はなんとか戦線から逃亡しようと敵のすきを探るけど、なかなか上手く

     いかない。これはダメか、と思った瞬間辺りが真っ暗になるわ。悪魔は啓介

     を見失った様子だけど、啓介には周囲の様子がはっきりと見える。今を逃す

     わけにはいかない!と走り出した啓介は何とか戦場を離れる事に成功した

     わ。

 

第3ターン

 

GM  :前列のキャラクターが居なくなったから自動的にスペックちゃんは前列に移

     動ね。

スペック:はい。

GM  :悪魔Aの攻撃。射撃攻撃成功よ。

スペック:回避できないので、命運で半減します。

 

SM  :Bは武器攻撃のB~。

GM  :ちょっと、ヒトのネタ勝手に使わないでよ~。

SM  :ははは、すんません。判定は成功っと。

スペック:回避失敗。

SM  :威力が・・・うげ、デカいな。58。

スペック:半減しても無理か・・・命運2点使用して1/4に。

SM  :半分にして、29。それをさらに半分で14だ(端数切り捨て)。

 

スペック:逃走以外ありません。命運2点使用して+40%。

     失敗。最後の1点使用して再判定を・・・成功です。

 

GM  :ふひ~。何とか生き延びたわね。

SM  :リソースがかなり削られちまいましたけど。

GM  :何か救済を考えないといけないわね。

水木  :あのぉ、「メディック」の効果は発動しますか?

SM  :ルールブックには・・・「戦闘終了後」か

GM  :勝つ必要ないのね。良しとしましょう。

水木  :ありがとうございます。

     ・・・ごめんなさい。3しか回復しません。

アインス:気にすることないわ。少しでも回復するだけありがたいわ。

GM  :はぁい。じゃぁ今度こそ戦闘終了でぇす。

 

つづく




BOSS前にこれだけリソース切ることになるとは思いませんでした。

特に攻撃面で主力の啓介が命運残り1という大惨事。

ここから先、マスタリングがかなり温情に満ちたものになりますが、ご容赦ください。
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