千葉ラブストーリー   作:エコー
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久々の奉仕部全員集合の際、雪ノ下雪乃と由比ヶ浜結衣に誕生会の開催を告げられた比企谷八幡。
その出席者にはーー


兆し

 
 八月七日。
 昨日までの晴天から一転、朝から雨が降り始めていた。

「つくづく歓迎されてねぇな、俺……」

 今夜は、仕切り直しての家庭教師初日である。だと云うのに憂鬱な空模様である。

 まあ愚痴を云っても始まらない。愚痴るだけでお給金が頂けるのなら幾らでも愚痴を言うが、世の中のシステムはそういう風に作られてはいない。
 きっとこれは創造主のミスだな。
 熱気と湿気に満たされた自分の部屋を早々に見限って、エアコンの効いた快適なリビングで教材の整理と今夜の授業分の予習を始める。
 と、二階から小町が下りてきた。

「……ふぁあああ」

 寝起きのようである。
 ところで小町ちゃん。
 もう十時半ですよ。あと一時間半でお昼ですよ。
 幾ら夏休みと云えども、規則正しい生活は大事ですよ。
 と、去年まで小町に散々云われていたのを思い出して可笑しくなる。

「あ、お兄ちゃんおはよ」

 参考書にラインを引く俺を見て、にへらと笑う小町の目はまだ半開きだ。

「早くないけど、おはようさん」
「……むぅ。小町、二時間前から起きてるんだけど」

 まだ開き切らない目で睨む可愛い妹を見ていると、まるで普段の自分の顔を鏡で見ているような気分になる。小町に云うと怒るから云わないけどね。

「ほう、じゃあその寝癖は二時間も維持し続けてるのか」
「え、マジ?」

 髪をさわさわと撫で回して寝癖を確認、ロケットスタートで洗面所に駆け込む小町を傍目に、再び参考書へと視線を戻す。

「……今日の分はこんなとこか」

 お次は教材の整理だ。
 などと云うと大層な量だと勘違いされそうだが、教材は二枚のプリントだけ。
 つまり前回の広田少年の使い回しだ。
 今回はこれに加え、各設問の解説を書き込んだ解答例を添える。
 それらをクリアファイルに差し込んでいると、洗面所でばたばたがしゃんと暴れる小町が叫ぶ。

「あー、明日空けといてね」

 騒がしいな。暴れるか叫ぶかどっちかにしなさい。
 出来ればどっちもやめなさい。
 騒がしいから。

「昨日雪ノ下から聞いた。小町ちゃん、そういうことはもっと早く云ってね?」

 ぴょこんとリビングに可愛く顔を出す。目はぱっちり開いているが、まだ寝癖はそのままだし、おまけに顎の下に洗顔の泡がついてるぞ。

「……忘れてましたっ。テヘッ」

 可愛いな、おい。
 寝癖と泡でかなり残念なスマイルだけど。

「で、誰が来るんだ。出席者によっては逃げる準備が必要なんだが」
「絶対逃がさないけどねっ」

 云い残した小町は、今度はキッチンに駆け込む。
 少々の間があり、突然バタンドタンずぶしっ、と音がする。
 ずぶしっ、て何の音?
 何かを何かにぶっ刺したの?
 ねえ。

「もし逃げたら……絶交だかんね」

 絶交って何だよ。友達かよ。友達いないからわからんけど。肉親の場合は絶縁っていうのが適切だろうに。
 ぺたぺたとフローリングを踏み鳴らして、ジャムを塗りたくった食パンを咥えて戻ってきた小町が俺を見据えて云う。パンを咥えたままで兄を脅迫するとは器用なこった。
 そのまま外へ出たら十字路の出合い頭で転校生とテンプレ的な恋が芽生えそうだな。絶対許さんけど。
 ところでさっきの『ずぶしっ』って音は一体何だったんだろ。
 私、気になりますっ。
 そんなえるたそ的な疑問なぞ露とも知らぬ小町は、パンをもにゅもにゅと咀嚼しながら指を折る。

「んーと、雪乃さんに、結衣さんに、戸塚さんにーー」
「なに、戸塚!? 行く行くぅ!」

 それを早く云いなさいよ。
 さすが小町ちゃん。抜かりは無いわね。
 ジオン十字勲章ものだわ。

「ーーまだ途中だから。それに場所ここだよ。あとキモい」

 おおっ……久々に妹が辛辣だ。だが、それを受け止めるのも千葉の兄の務めである。
 その他の業務としては人生相談、おたくな趣味を肩代わりする、などがある。
 まあ、俺の妹がそんなにおたくなはずは無いけどね。

「あっ、あと生徒会長さんもだよっ」

 うわぁ、一色も来るのかよ。あいつ奉仕部じゃ無いじゃん。
 まあ、小町の立場や雪ノ下、由比ヶ浜との関係を考えると呼ばない訳にもいかないか。
 現在小町は、総武高校にて奉仕部長と生徒会の手伝いの二足の草鞋を履いている。
 つまり、小町にとっては一色いろはも雪ノ下や由比ヶ浜と同じく直系の先輩なのだ。

「以上、お兄ちゃんを祝ってくれるメンバーでしたっ」

 え。

「それだけ……か?」

 誰か忘れてない?
 今の俺にとって重要な人物だよ?

「なに、それだけって」

 小町の目が冷たく光る。

「はあ……少し見ないうちに贅沢になったもんだね、お兄ちゃんは」

 ずびしっ!
 小町の人差し指が俺の眉間を指す。

「だいたいさ、大学生になって昔より多少まともになってきたってだけで、まだ知り合いだってそんなにいないのに。自分のスマホの連絡先を数えてみたら?」

 ……ひどいっ。
 じゃなくて。

「あっ、まさか結衣さんが中二さんって呼んでた、材、材……」
「あれは要らん。どうせ訳の解らん紙束を渡されるのがオチだ。じゃなくてだな」

 あれ?
 本当にわかってない?
 お兄ちゃんは今、奇跡の彼女持ちなのよ?
 八万年に一度のカーニバル状態なのよ?

 腕を組んで唸る小町をじっと見る。
 悩んではいない。それよりも、若干困っているように見える。
 焦れた俺は小町に水を向けてやる。

「……川崎は、呼んでないのか」

 パンをもきゅもきゅと頬張る口元が固まる。

「あ、えーと……その」
「……呼んで無いんだな。ま、いいや。川崎には俺から云っとく」

 頭を掻きながら伝えた瞬間、小町の口から食パンが落ちる。
 あーあ、後で掃除しなきゃ。

「あー、それは……その」

 おいおい小町よ。
 それはあんまりじゃないかね。

「何だよ、川崎が出席したらまずいのか?」
「うーん、まずいといえばまずいような……」

 口ごもる小町の動揺は簡単に見て取れた。なんせさっき床に落としたジャムつき食パンを拾って、うっかり口に戻してしまったのである。
 ちなみに我が比企谷家のローカルルールでは三秒ルールが適用されている。
 ただ、今回のようにジャムを塗った面が床に付いた場合は適用外であるが。

「何だよ、はっきりしねえな」

 そんな残念な妹に呆れてしまい、苛立ちも加味されて、少々語気が強まってしまう。

「ゔー、小町も大変なんだよぉ、依頼……じゃなくて約束だし、どーせお兄ちゃんには彼女なんか出来る訳無いと思ってたし……」

 落ちたパンを咥えて頭を抱える小町に本意なく思い、努めて口調を和らげる。

「ちょっと小町ちゃん、それはひど過ぎない?」
「だってさ、ごみぃちゃんだよ、ごみぃちゃん」

 何だろ。その一言で納得出来てしまう俺って。

「ごみぃちゃんなんだもん……」

 くっ。
 項垂れて頭を抱えつつも兄に暴言を吐く仕草にちょっとだけ萌えてしまった不謹慎な兄を許せ、小町よ。
 ほんの出来心だ。
 つーか今はそれどころじゃない。

「だいたい約束って何だよ。俺が約束した訳じゃないだろ」

 うっかり正論を、小町を責める言葉を吐いてしまった。こうなると今までの例から鑑みて小町の行動は二択になる。
 ひとつは「泣く」。そしてもうひとつは「開き直る」である。
 今回小町が選択するのは恐らくは後者だろう。

「いいのっ、小町の約束はお兄ちゃんの約束なのっ!」

 ほらね。
 つーか何そのジャイアンの定理。
 でもまあ小町の困り顔と必死さで、何となくだが状況が読めてきた。
 いま小町は、依頼という名の約束に縛られている。
 それが何なのか俺は知らない。が、きっと俺が川崎と付き合い始める前の状況下での話なのだろう。
 となると、相手は雪ノ下か由比ヶ浜あたりで、内容は元奉仕部で誕生会を開催したい、と云ったところか。ただ、その理由までは解らないが。
 ちなみに総武高校奉仕部は、小町が引き継いで活動している。
 今回は現役奉仕部に元奉仕部が依頼したのだろう。
 そう考えるとすげぇな、俺以外の奉仕部の絆。
 何れにせよその依頼が誕生会の約束と云うのならば、達成されなければ小町の顔に泥を塗ることになる。
 それはダメだ。小町の顔に塗っていいのはジャムと洗顔フォームの泡くらいだ。

 しゃーないな。
 雪ノ下たちが云うには誕生会は先月末からの計画らしいし、先約ってことで今回は小町の顔を立てるか。
 川崎とは誕生会の後にメシでも行って二人きりで祝ってもらおう。
 ……あれ、何考えてるんだろ。
 まだ川崎が祝ってくれるか解らんのに。
 最近の俺、自惚れてるのかな。
 いかんいかん、自重せねば。
 しかしーー何故川崎を呼んではいけないのだろうか。一旦は忘れたその疑問が蘇る。

「……何か隠してるだろ、小町」

 小町の小さな肩がぴくんと跳ねる。表情が固くなり、目が泳ぎ出す。

「え……な、なんのことかなぁ、こまちぜんぜんわからないやー」

 棒読みもいいとこだ。
 それから何度か問い質したのだが、小町は「守秘義務だから」と云うばかりで頑として話さない。
 守秘義務、か。
 まったく、誰に刷り込まれた言葉なんだか。ま、どうせ明日になりゃ嫌でも解ることか。

  * * *

 二人目の生徒、瀬田少年は非常に素直な中学生だった。
 文系科目は苦手だが理系科目はほぼ満点。
 俺と正反対だ。
 だが、文系科目は暗記で何とかなるものがほとんどだ。暗記の要領さえ掴めれば、こいつならば結構な高校、大学に進学出来るだろう。

 呆気ないくらいにスムーズに家庭教師のバイトを終えた俺は、いつもの如く愛車カプチーノを駆ってヘッドライトの照らす彼方、川崎を迎えに急ぐ。
 現金なものである。
 多少疲れていようとも、あと数分で川崎に会えるとなると不思議と身体が軽くなるのだから。
 それに似た感覚は知っている。
 中学生の頃、クラスの女子と運良くメールアドレスを交換出来た日の夜に、何を書こうか、どんな返事がくるか、などと妄想の中で一喜一憂していた時の感覚。
 それを百倍くらいに培養して、不安を差っ引いて安らぎを足したのが、およそ今の心境と云えるのかもしれない。

 川崎と会うのは夜が多い。
 昼間は川崎のバイトや家の手伝いがあったりするから仕方ないのだが、夜にばかり出掛けさせている身としては、両親や弟妹たちに心配を掛けていないかと不安にもなる。
 まあ、そんな中でも会いたいと思ってくれるのは面映ゆいながらも嬉しいのだが。
 尤も俺の心配は杞憂のようで、愛車カプチーノで川崎を迎えに行くと、その少々騒がしいエンジン音を聞きつけた母親を始め大志、京華が総出で長女である川崎沙希を送り出してくれる。
 なんだろ、このアットホーム感。
 この雰囲気の中、一家総出で見送られたら、例え性欲漲る変態王子でも迂闊なことは出来ない。とある魔王さまに理性の化物と称された俺ならば尚更である。
 まあ実際は、何度か悪魔の囁きに負けそうになっているのだけれど。

 近くのサイゼで軽い食事を摂り、川崎のお気に入りの海へと車を走らせる。
 助手席から鼻歌が聴こえてくる。信号待ちで目を向けると、視線に気づいた川崎が顔を赤らめて困ったように俯く。
 かと思えば、俺が気づくまでずっとこちらに微笑みを向けていたりする。

 最近、川崎はよく笑うようになったように思う。
 以前は、人前で笑うのが恥ずかしかったのか笑みを押し殺していたが、今はかなり無遠慮にけらけらと笑ってくれる。
 笑いと云うのは伝播するものらしく、川崎が笑うと俺もつられて笑ってしまったりするのだ。
 高校時代、雪ノ下や由比ヶ浜からは散々な云われ様だった俺の気色悪い笑みに、川崎はさらなる笑みを以て返してくれるのだから、俺も自然と笑う頻度が高くなる。

 夜十時を過ぎても雨は止まない。今日の天気予報は完全に外れだな。
 たぱたぱと愛車の天井打つ雨粒の音が、やはり軽自動車なのだと実感させる。
 いつものように小さくラジオを流して、雨が降り注ぐ海を眺める。心なしか東京湾の対岸の灯も弱々しくみえた。

 限界まで背もたれを倒した、ユニットバスのような狭い助手席で川崎は長い足を折って身を捩り、こちらに身体を向けている。斯く云う俺も、なるべく川崎に正対するように身を捩っている。
 時折沈黙の間隙を縫って川崎の口唇の感触を確かめながら、互いに今日の出来事を語る。
 今日は川崎の話したいことが多い日らしい。
 京華が卵かけごはんにハマっているとか、大志が課題を中々終わらせないとか、そんな内容をつらつらと話している。
 俺は適度に相槌を入れながら川崎の話を聞く。

 ーー正直に云おう。

 もっと川崎に触れたい。
 話を聞きながらも川崎の肩や口唇に目が行ってしまう。

「……あんた、最近目がエロいよ」
「し、仕方ないだろうが」

 こちとら童貞歴十九年の歴戦の勇者だ。このまま童貞を保持し続ければ、あと十一年と一日で魔法使いの域に達する強者なのだ。
 惜しむらくは、数少ない今迄の戦いに悉く惨敗していることである。
 俺の歴史は、即ち敗戦の歴史と云っても過言では無い。
 人はそれをトラウマと呼ぶ。

「ま、あんたも男ってことか」
「悪かった。少し控えるように努力するわ」

 少々居住まいを正して、軽く頭を下げる。

「いいよ。あんたにそういう目で見られるの、い、嫌じゃないし」

 こんなことを川崎級の美少女に云われて耐え切る奴は男ではない。
 だとすれば、今まで耐えている俺は男では無いのだろうか。
 いやいや。
 俺ほど性の表現力に長けた者などそうはいまい。全て妄想の中の出来事だが。
 愚考雑考を脳内に広げていると、水気を帯びた川崎の目が情欲に訴えかけてくる。
 あかん、負けそうや。

「触って……」

 ただでさえ這々の体なのに、ましてこんな風に追い討ちをかけてくるのだから、もうじっと耐えてなんかいられない。
 はい、負けました。俺も男でした。
 チキンだけどね。
 要は雄鶏ってことか。

「ん……」

 チキンはチキンらしく遠慮がちに肩を抱く。
 それだけで胸が熱くなる。性欲ではない何かが胸を満たす。
 自然と肩を抱く腕に力が入る。その力に何ら抵抗することも無く、川崎の顔が胸元に寄ってくる。
 互いの息がかかる、超接近戦である。

「あんたってさ、思ったよりも甘えん坊だよね」
「そりゃお互い様だろ」
「……否定は出来ないね」
「ま、あんな寝起き姿を見せた後じゃあ、な」
「……う、うるさい」
「可愛かったぞ、サキサキ」
「ううっ、もう……意地悪」

 軽口を叩き合いながら、更に身を寄せ合う。
 次第に川崎の瞳を潤す水気が増してゆくのが判る。
 それを合図に川崎の顎を指でこちらに向けると、抵抗感もなく川崎の顔が俺の顔と正対する。

「んっ、んふ」

 先に我慢し切れなくなったのは川崎の方だ。自分から顔を近づけ、俺の口唇を奪う。
 それに呼応した俺も川崎の口唇を堪能する。
 粘膜の交換。
 何度交わしても心臓が踊る行為。
 何度交わしても胸が満たされる行為。
 それを、何度も何度も繰り返し交わす。
 きっとそれは、川崎と俺が完全に混ざり合うまで終わらないのかもしれない。

 カーラジオが日付けの変わり目を伝えた。
 そろそろ川崎を送って行かなければならない。
 相変わらず川崎は俺の肩に鼻先を擦り付けているが、もう大学生とはいえ嫁入り前の川崎を晩度と朝帰りさせる訳にはいかない。

「そろそろ帰るぞ」
「うん……」

 その弱い声に思いっきり後ろ髪を引っ張られながらも、俺はカプチーノのシフトを一速に入れる。
 川崎も同様のようで、俯きながらシートベルトをカチリと鳴らした。

  * * *

 あと二回ほどウィンカーを倒せば川崎家に着く。この時間もひとまず終わってしまう。

「ーーねえ、あんた明日誕生日だったよね」
「ん? ああ、そういえばそうだな」

 ついぞ今日まで自分自身が忘れていた誕生日を覚えていてくれたのか。さすがは川崎だ。

「お祝い、したげるね」

 嬉しい。超嬉しい。
 しかし。

「いや、それなんだが……」

 俺は別段隠すことでも無いと思い、雪ノ下、由比ヶ浜に誕生会を開かれることを正直に伝える。
 その上で詫びると、川崎の反応は驚くほどに淡白で「そう」とだけ答えた。

 誕生会の後にメシでも食おうと誘うも、明日は疲れるだろうから無理しなくていい、の一言で終わってしまった。

 この時、俺は気づかなかった。
 浮かれていた。
 川崎沙希という身に余る幸せを手に入れ、まるで我が世の春を謳歌する独裁者の如く、有頂天だった。

 それに気づいていれば、この先起こる出来事は回避出来たのかも知れない。

 雨脚は夜が更けるに従い、いよいよ勢いを増していく。





今回もお読みいただき、誠にありがとうございます。
前回の投稿で総合評価が300を超えることが出来ました。
感想を書いてくださった皆様、評価をしてくださった皆様、そしてお読みくださった皆様、本当にありがとうございますm(_ _)m
私にとって初めてのことで、少々舞い上がっております。
出来ることなら、このまま下がらずにいて欲しいなぁ。

しかしながら、
次回以降、若干マイナスな展開に突入していきます。
って、これ毎回言ってる気が(汗)
それを踏まえてお読み頂ければ幸いです。

ご意見、ご感想などお聞かせください。
お待ちしております。

ではまた次回。







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