神たちに送られ異世界に   作:こっとん1999

106 / 112
105話 最近暑すぎません?長時間座っているのがつらいです

前回のあらすじ
ボスらしき扉
出てきたのは魔王様
無事に友人になり帰宅


龍介、ダンジョンから帰宅

毎度おなじみ、謁見の間

 

「リュウスケ、よくぞ戻った。そしておめでとう。けどちょっと待っててくれ」

 

 いったいどうしたのだんだろう。謁見の間に入ると、皇帝陛下と王妃がひそひそ書類とにらめっこしていた。

少し聞こえた内容だと、あの男爵は~だとか取り潰しだな~とか物騒なことが聞こえてくる。誰かやらかしたんだろうな。南無南無

 

「待たせてすまないね。気にしないでくれ、ちょっとした事だ。それよりも、早速驚かせてくれたね。Aランクになって早々ソロで高ランクダンジョン攻略とは」

「いやいや、エルネスト夫婦とか同じようなことやってるのでは?」

「彼らもいくつか攻略はしてるよ?でもカルネちゃんや知り合いのBランク冒険者と一緒にね。だから、ソロ攻略はすごい。というわけでリュウスケのその功績を称えよう!何か欲しいものある?」

 

 相変わらず軽い皇帝だ……欲しい物、欲しい物………あ!

 

「陛下、実はこれを売りたいんです、いくらで買い取ってもらえますか?」

 

 そうしてリンゴ大のムダンラの実が入った箱をいくつか出す。ムダンラの実の並はこの大きさ。大きいものになるとスイカぐらいになるんだが、ここは1つだけ、紛れ込ませておこう。

 ついでに、2つ切り分けて皇帝に献上しよう。これは見るより食べてもらった方が早い。

 

「この果実はもしかしてダンジョンで採れたものかい?喜んでいただこう。うまい!これは良いリン………ん?ブド……いや、まさか……」

「あなた……これって………」

 

ビックリしてる、ビックリしてる。そうだよな、味か変わる果物なんて、1つしかないよ。すぐに答えにたどり着いた皇帝達。

 

「リブロも1つ食べてみろ。驚くぞ」

「それじゃあ1つだけ…………………お前これ」

「ムダンラの実だ」

 

「「「ムダンラの実……」」」

 

「これが………幻の………」

「あぁ………………」

「………………………」

 

皇帝と王子は気を保ってるようだが皇后は意識を飛ばしたらしい。残った二人も放心状態だ。さらに次いでだからざわついている警備の騎士達や、色々な所に隠れている忍者風の護衛の人達にも1つ渡しておこう。受け取った瞬間から膝が大爆笑していたけど。おかしいな……鍛治のおっちゃんに渡したときはそこまでの反応は無かったが………

もしかして、おっちゃんも食べた後こんな風にしばらく放心していたのかな。

 

「あぁ……神よ……」

 

皇帝が神に祈り始めたんだが………いったい誰に?

《あ、僕にだ》

お前(闘神)かい。この状況で闘神に祈るのか。

《まぁ、内容はこの出会いに感謝をー、みたいな感じだしいいんじゃない?あと、これをわたし忘れてたんだ。えぇっと………何処においたっけなー、あった!ダンジョン攻略おめでとう》

 

〈 称号:魔王の友 を取得しました 〉

 

 この称号でMPが1.5倍……だと!おいしい。称号おいしい!これからは称号集めも視野に入れようかな。

 

「あ、ごめん。取り乱した」

「期待以上のリアクションで何よりです」

「それで、これなんだけど買い取りは……全部は無理だ」

 

 やっぱり伝説の実を箱1つは多すぎたか。皇帝と皇后の「買いたいんだけども!買いたいんだけども!」みたいな感情がものすごく顔に出ている。 

 

「そうですか、ではいくつ買ってくれますか?言い値で大丈夫ですよ」

「そうだね、実は宝物庫にも1つムダンラの実あってね。それと比べて見るとはるかに質も大きさも良いと思う……となると、これ1つに国宝1つ2つ分の価値はある。宝物庫がすっからかんになっちゃう」

 

 そこまで?

  




高評価、ブクマ、ご意見、ご感想お待ちしてます。活動報告でモンスターの案なども募集しています。スキルでも良いですよ?(/ω・\)チラッ

相も変わらず更新ペースは不定期になります
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。