前回のあらすじ的な
井戸、魔改造!
風呂、魔改造!
トイレ、また今度!
台所、魔改造!
森の深層に到着。時刻は午後3時、早速オークの声が聞こえる。
「プギ、プギッ」
「フゴフゴ」
「プギギギギッ!」
オークが3………いや、4匹。お肉が歩いてる、じゅるり……なんか焚火囲んで楽しく駄弁ってるっぽいな。
「プギィ……?」
あ、なんか一匹が震えてる、なんでだろうな。
ここは、テイムしたオーク達(野生のオークと区別するために我が家のオーク1、2と呼ぶ)に引き付けてもらって、というかオーク達にやってもらおうかな。
オーク達、出番だ!一応ムダンラの木材で作った槍を持たせている。
「フゴフゴ、プギィ?」
「フゴ、フゴゴ」
お、堂々と出ていくね。ここいいか?って感じで我が家のオーク1、2が近づく。もちろん最初、相手のオークも警戒していたが少し会話すると心を開いたようで、焼いていた肉とかを差し出したりしている。
「フゴフゴ」
「フゴッ!?」
「フゴゴ、ブヒブヒ」
「フゴブヒフゴゴ」
「プギィ……」
「フゴゴ」
「ブヒィ~~」
なんか会話してるな、新しい王が生まれたのか!?とか、その王が横暴?とか、これ美味しいなとか……新しい王?オークキング?
-ドスッ-
おっ、相手オークが肉を取ろうと目をそらした。その隙に我が家のオーク1が突き刺した。心臓一突き、これは相手オークも完全に油断してたはずだ。
同族に対して躊躇いもなくやるとは、魔物の世界って世知辛い。お、残りの二匹が急いで立ち上がった。
「ゴフッ……」
「「プギッ!!」」
だが準備が遅い。すでに戦闘態勢な我が家のオーク1、2がそんなの待つわけがない。我が家のオーク1が、すぐさま引き抜いた槍で相手の頭を貫く。
残り2匹になってしまったオークは勝ち目がないと思ったのか、一目散に森の奥へ逃げようとする。が、我が家のオーク1、2が投げた槍でこれまた頭を串刺し。戦闘終了。
このオーク達はテイムしてからあまり時間は経ってないはずだが、スライム達との訓練でそこそこレベルが上がっていた。正直、ここまで上手くいくとは思ってなかったが、強くなったな。
しかし気になることが1つ、オークの王が生まれた? ふむ、我が家のオーク達は全く知らなかったようだが、わりと前から力を蓄えてきていたらしい。これは一波乱の予感。とりあえず上薬草見っけて帰ろう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「プギィッ!」
「フゴ!フゴ!」
-スパッ!スパッ!-
「「プギャッ!?」」
なんか、オークが多くね?あ、ダジャレとかじゃなくてマジで。これで、31匹目。全部4、5匹のグループで徘徊しており、オークコマンダーもいたな。
「フゴブヒィ……」
「フゴゴゴ………」
「プギッ!」
「プギッブヒィッ!」
またかよ、次から次へと………ん?なんか奥の方に杖を持ったオークが……あれは俗に言うオークメイジじゃないか?
===================
オークメイジ ♀ Lv15
ランク:C
HP:257/257
MP:450/450
攻撃力:267
防御力:323
素早さ:196
賢さ:507
器用さ:388
幸運:67
スキル================
・性欲増強 Lv3
魔法
・火魔法 Lv1
===================
おっ、やっぱりな。明らかにメイジって感じだもんな、ってちょっとまて、火魔法?ここ森だぞ!
「プギィッ!」-ボウッ-
この豚野郎!撃ちやがったよ!もし森が燃えたらどうするんだ!
すかさず俺は魔力でラケットを作り撃ち返す!1回魔法を打ち返すってのを、やってみたかったんだよね。
「プギッ!?…-ボウンッ-プギャッ!」
「「「ッ!?」」」
打ち返したメラがオークメイジの顔を焼く!コレは熱いだろう、ゴロゴロと転げ回っている。今のうちにその他の首を飛ばして、すかさずインベントリに回収。
オークメイジはテイムだ。あ、まだ何かやりそう。
「……ギィッギィッギィッ!」-ボウッボウッボウッ-
またか。今度は3発、でも球のスピードは速くない。鼻歌歌いながら打ち返せるレベルだ。
「プッギィ!プッギィ!」
あっちぃ!あっちぃ!って言ってるのか?わっかりやすいな。あ、バテたっぽい。
「テイム」
< オークメイジのテイムに成功しました >
よし。さて、話をしよう。オークキングでも出た?
「フゴフゴ、ブヒフゴブヒ、フゴッフゴッ」
ほうほう、簡単に言うと数ヵ月前、オークジェネラルが生まれた。そのオークジェネラルは力を求め日々鍛錬を積んでいた。そんな時ジャミラスが現れ、オークジェネラルに何かの宝玉を使う。するとジェネラルが苦しみだし、オークキングに進化した。そのキングはジェネラルの頃とは性格が打って変わり、傲慢、強欲。オーク達をこき使っている。
そして最近、ジャミラスが魔物たちを連れ何処かに行ってしまってキングの雑用が減ってしまった。なので新しい雑用を見つけるためか王が支配勢力を伸ばし始め、深層の一部を支配した。
ジャミラス……お前ってやつは…………死んでからも迷惑なことしかしないな。
今は、その支配した深層から中層に進出、2日後には初層に進出しようとしているらしい。準備ができたら、そこらの村を襲って帝国を落とすという。
これぁ大変だ!と言っても、どうすればいいのか……1回帰ってギルドに報告か、ここで根絶やしにするか………いや、時間的に帰ったほうが良いな。
今は7時、辺りは割りと暗くなっている。上やくそうの苗も手に入ったし、ギルドに説明して帰るとしよう。
ルーラ!
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ギルドに入ると、少し慌ただしい。オークのことがもう報告されてるのだろうか?
「あ、リュウスケさん!少し聞きたいことが有るんですけど」
「そうか、ちょうど俺も報告することがってな。そっちから教えてくれ」
「はい、実は朝、森に行く必要のある依頼を受けた冒険者グループのいくつかが傷だらけで帰ってきまして。中層にオークの群れが出てきたと言うんです。リュウスケさんは深層に行っていましたよね?どうでした?」
やっぱりオークのことか。まぁ、それ以外問題になるようなこともないか。
「やっぱりそのことか。確かにオークは増えてるな。この短時間で30匹と戦った。大体4、5匹のグループだ。この前と変わったといえばオークメイジがいたな」
「オークメイジっすか?森にオークメイジが出るとなると、オークが勢力を伸ばしてるってことっすね?」
ん?なんだ?ごついガントレットを着けた桃色ベリーショートのお姉さん?うん、お姉さんなはずだボーイッシュな感じが思いっきり見て分かる。
「あぁ、どうも~。カルネっす。気軽に読んでくれてかまわないっすよ」
「カルネさんはAランクで、氷姫の二つ名を持ってるんです」
「氷姫なんて柄じゃないって言ってるんすけどね~、ともかくよろしくっす。死神くん」
「ああ、よろしく。それでオークのことなんだが……オークキングだ。2日後には初層に進出しようとしているらしい」
「オークキングっていったらAランクの魔物じゃないすか!どこからそんな情報を持ってきたんすか?」
「従魔からの情報だ」
「そういえば死神くんって魔物使いだったっすね。使役者ってもっと非力なはずっすのに、死神くんからは強者の匂いしかしないっす。コレはもはや一種の詐欺っすね。」
「ええ、リュウスケさんは詐欺レベルで強いです。断言しますよ」
この扱いはなんだろう。断言しなくてもいいじゃないか…………
時間なくて急遽仕上げました!中途半端ですみません!ちょっと今週忙しすぎたり話ができなかったりともかく大変でした。今回も教えてステルさんはお休みさせてください!
※オークメイジは後の話で書きます
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