前回のあらすじ
おかしいやつでてきた
戦った
劣化進化の秘法だった
QED
はいっ
「進化の……秘法?」
「聞いたことないわね……」
「知らないっす」
「ひひっ……しらねぇな……」
「知らないな(わ)」×9
皆知らないか……
「進化の秘法……どこかで………」
クリスがそうポツリと呟く
「進化の秘法は、500年前……簡単にレベルが上がるアイテムが錬金術師によって作られた物だ。その副作用は、進化の道をゆがめられ魔物に変化してしまう。その頃のヒューマ帝国の皇帝が解決したんだが……今回のオークキングはその進化の秘法が使われている」
「あぁ、たしか、城の資料に似たような本がありましたね………たしか題名は……500年前の悲劇……」
たしか、アルマも言ってたな。悲劇って。
「おそらくそれだろう。そして、これは超劣化進化の秘法。これを埋め込まれた奴は自我を失って、本体に操られる人形になる」
「なんて恐ろしい…………」
Bランク冒険者達の顔に不安の色が見え始めた。しかしAランク組はこれといってなにも無し。むしろエッジは『楽しみが増えた!楽しくなってきたー!』って顔してる。リックと比べるとやや熱いな。
「でも、どこからそんな情報仕入れたっすか?」
まぁ、気になるよな………どういう言い訳をしようか………あっ
「知り合いに教えてもらった、とだけ言っておこう」
「ほぇ~……いい伝手をもってるってことすか?羨ましいっす」
死神くんは面白いことだらけっす!ビックリ箱っすね!とカルネのテンションが謎に高い。え?なに?オークキングの影響か?Aランクって戦闘狂ばかり?
「別に、伝手の5個や6個、普通だろ?」
「伝手は普通、1つや2つ。空間魔法持ちの魔物使いで、本気を出す素振りが見えないっていうので十分お腹いっぱいよ」
パラネラが呆れたようにため息をつく。
「リュウ!帰ったら頼みたいことがあるんだ」
エッジがテンション高いまま絡んでくる。頼みたいこと?手合わせか?
「帰ったら是非とも手合わせしてくれ!リュウみたいな魔物使いは初めてだからね」
やっぱりか。変なフラグにならなければいいが………
俺、帰ったら手合わせするんだ………うん、フラグになるかよく分からん。
「無事に帰れたら、な」
「縁起でもないことを言わないでくれよ。絶対に無事に帰れるさ」
「今回の敵が、何回も復活するAランクモンスターだったとしても?」
「………きっと、おそらく、たぶん……皆!手足の一本や二本、覚悟しとこう」
自信無くしてんじゃん!弱気じゃん!
「じゃあ、死神くんはオークキングに勝てないって思ってるっすか?」
「そんなわけないだろ?戦うのが楽しみでしょうがないさ」
「どんな強者にも勝負を挑む、その域に達したらAランクは目の前っすよ」
なるほど、つまりAランクは少なからず戦闘狂と………むしろ戦闘狂じゃないとなれないのか?
「それで、その知り合いの方は何て言っていたんですか?」
ま、気になるだろうな。
「ざっくり説明すると、ジャミラスの置き土産で、進化の秘宝が使われた。500年前の再来にならないように回収したい、って感じだな」
「それは……」
「信用できないのはわかる。だが、壊すと瘴気を振りまくらしくてな、徹底的に浄化しないといけないんだ。それができるのは彼女達だけだ」
「あ、いえ……500年前のことを知る人がいたなんて……それに浄化が使えるのは聖女だけのはず……」
あ、そっち?あと聖女なんていたんだ。
「いないとも言えないだろ?まぁ、戦利品は倒した人、もしくは話し合いってのが冒険者のルールだろうからな。買い取ることも考えているさ」
「素材はすべてギルドが買い取り、買い取り金額を皆さんに分配する予定です。この前お話ししたように、討伐数に応じて金額は増やします。進化の秘宝は1度ギルドで調査したいですね……手間がかかりますが、そのお知り合いのか方にはギルドに来ていただいて、その場で浄化していただくよう頼めますか?」
調査ってことは資料が残る、か…… もしその調査で材料がわかってしまったら………
《非常にめんどくさいことになるね》
『ステル、なにさらっとこころの声に入ってきてるんだ?プライバシーの侵害だぞ』
《安心してくれよ龍介、この世界に来た時点でそんなものは存在していないよ!》
なに1つ安心できねぇ!悲報、プライバシーなんてなかった。
『で?こんなコントをしに来た訳じゃないだろ?どうするんだ?』
《そうだそうだ、ちょうどよかったんだ。祭壇を見てくれ》
ちょうどいい?祭壇がどうしたって……あっ……
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神秘の祭壇 LvMAX
次のレベルまでの必要魔力
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現在の効果
神への供物
降臨
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降臨、つまりそういうことか。
《そういうこと。これで証明できるね!でも調査させるのはちょっとやばいかな……この件が終わったらすぐ祭壇にその子を連れてきてね》
『了解、とりあえずオークキングをしばき倒してくる』
《よろしくね、君が協力してくれてアルマも喜んでるよ》
それは良かった。
ちなみにこの間0.5秒らしい。去り際にステルが教えてくれた。
「ま、何はともあれ、オークキングを倒さなきゃな」
「そうですね。とりあえず作戦通りにいきましょうか」
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| ちょっと外界旅行 |
| byステル |
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/ づ Φ
社会人になり、仕事が楽しいと思う反面、足がいたくてヤバイなって思う。社会ってきびちい( ´,_ゝ`)
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人
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