神たちに送られ異世界に   作:こっとん1999

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50話デス。アシガイタイデス。

前回のあらすじ
おかしいやつでてきた
戦った
劣化進化の秘法だった
QED
   はいっ



龍介VSオークキング 7

「進化の……秘法?」

「聞いたことないわね……」

「知らないっす」

「ひひっ……しらねぇな……」

「知らないな(わ)」×9

 

 皆知らないか……

 

「進化の秘法……どこかで………」

 

 クリスがそうポツリと呟く

 

「進化の秘法は、500年前……簡単にレベルが上がるアイテムが錬金術師によって作られた物だ。その副作用は、進化の道をゆがめられ魔物に変化してしまう。その頃のヒューマ帝国の皇帝が解決したんだが……今回のオークキングはその進化の秘法が使われている」

「あぁ、たしか、城の資料に似たような本がありましたね………たしか題名は……500年前の悲劇……」

 

たしか、アルマも言ってたな。悲劇って。

 

「おそらくそれだろう。そして、これは超劣化進化の秘法。これを埋め込まれた奴は自我を失って、本体に操られる人形になる」

「なんて恐ろしい…………」

 

Bランク冒険者達の顔に不安の色が見え始めた。しかしAランク組はこれといってなにも無し。むしろエッジは『楽しみが増えた!楽しくなってきたー!』って顔してる。リックと比べるとやや熱いな。

 

「でも、どこからそんな情報仕入れたっすか?」

 

まぁ、気になるよな………どういう言い訳をしようか………あっ

 

「知り合いに教えてもらった、とだけ言っておこう」

「ほぇ~……いい伝手をもってるってことすか?羨ましいっす」

 

死神くんは面白いことだらけっす!ビックリ箱っすね!とカルネのテンションが謎に高い。え?なに?オークキングの影響か?Aランクって戦闘狂ばかり?

 

「別に、伝手の5個や6個、普通だろ?」

「伝手は普通、1つや2つ。空間魔法持ちの魔物使いで、本気を出す素振りが見えないっていうので十分お腹いっぱいよ」

 

パラネラが呆れたようにため息をつく。

 

「リュウ!帰ったら頼みたいことがあるんだ」

 

エッジがテンション高いまま絡んでくる。頼みたいこと?手合わせか?

 

「帰ったら是非とも手合わせしてくれ!リュウみたいな魔物使いは初めてだからね」

 

やっぱりか。変なフラグにならなければいいが………

俺、帰ったら手合わせするんだ………うん、フラグになるかよく分からん。

 

「無事に帰れたら、な」

「縁起でもないことを言わないでくれよ。絶対に無事に帰れるさ」

「今回の敵が、何回も復活するAランクモンスターだったとしても?」

「………きっと、おそらく、たぶん……皆!手足の一本や二本、覚悟しとこう」

 

自信無くしてんじゃん!弱気じゃん!

 

「じゃあ、死神くんはオークキングに勝てないって思ってるっすか?」

「そんなわけないだろ?戦うのが楽しみでしょうがないさ」

「どんな強者にも勝負を挑む、その域に達したらAランクは目の前っすよ」

 

なるほど、つまりAランクは少なからず戦闘狂と………むしろ戦闘狂じゃないとなれないのか?

 

「それで、その知り合いの方は何て言っていたんですか?」

 

ま、気になるだろうな。

 

「ざっくり説明すると、ジャミラスの置き土産で、進化の秘宝が使われた。500年前の再来にならないように回収したい、って感じだな」

「それは……」

「信用できないのはわかる。だが、壊すと瘴気を振りまくらしくてな、徹底的に浄化しないといけないんだ。それができるのは彼女達だけだ」

「あ、いえ……500年前のことを知る人がいたなんて……それに浄化が使えるのは聖女だけのはず……」

 

あ、そっち?あと聖女なんていたんだ。

 

「いないとも言えないだろ?まぁ、戦利品は倒した人、もしくは話し合いってのが冒険者のルールだろうからな。買い取ることも考えているさ」

「素材はすべてギルドが買い取り、買い取り金額を皆さんに分配する予定です。この前お話ししたように、討伐数に応じて金額は増やします。進化の秘宝は1度ギルドで調査したいですね……手間がかかりますが、そのお知り合いのか方にはギルドに来ていただいて、その場で浄化していただくよう頼めますか?」

 

調査ってことは資料が残る、か…… もしその調査で材料がわかってしまったら………

 

《非常にめんどくさいことになるね》

『ステル、なにさらっとこころの声に入ってきてるんだ?プライバシーの侵害だぞ』

《安心してくれよ龍介、この世界に来た時点でそんなものは存在していないよ!》

 

なに1つ安心できねぇ!悲報、プライバシーなんてなかった。

 

『で?こんなコントをしに来た訳じゃないだろ?どうするんだ?』

《そうだそうだ、ちょうどよかったんだ。祭壇を見てくれ》

 

 ちょうどいい?祭壇がどうしたって……あっ……

 

=================

神秘の祭壇 LvMAX

 

次のレベルまでの必要魔力

 --/--

 

現在の効果

神への供物

降臨

=================

 

 降臨、つまりそういうことか。

 

《そういうこと。これで証明できるね!でも調査させるのはちょっとやばいかな……この件が終わったらすぐ祭壇にその子を連れてきてね》

『了解、とりあえずオークキングをしばき倒してくる』

《よろしくね、君が協力してくれてアルマも喜んでるよ》

 

 それは良かった。

ちなみにこの間0.5秒らしい。去り際にステルが教えてくれた。

 

「ま、何はともあれ、オークキングを倒さなきゃな」

「そうですね。とりあえず作戦通りにいきましょうか」

 

 

 




 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 | ちょっと外界旅行  |
 |   byステル  |
 |__________|
    ∧ ∧ ||
    ( ゚д゚)||
    / づ Φ

社会人になり、仕事が楽しいと思う反面、足がいたくてヤバイなって思う。社会ってきびちい( ´,_ゝ`)

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