神たちに送られ異世界に   作:こっとん1999

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60話。眠気って強いよね。無敵だよね。負けてもしょうがな( ˘ω˘)スヤァ

前回のあらすじ
訓練開始!
訓練その1終了、その2終了、その3途中!
団長!いざ尋常に勝負!


龍介、兵士の訓練に付き合う 4

団長と、その他古参数名が固まっているポイントに到着。

 

「ご機嫌いかがですか?団長様?」

「非情に最悪よ……あの従魔達はなんなのよ!」

「自慢の娘たちだ」

「そうじゃなくて……」

 

どうやったらスライム達があんなに強くなるの!?そう言いたいんだろう。だが、俺のスキルだからな、そう簡単に話さない。

 

「そんなことはどうでもいい。それじゃ、死合おうか」

「ちょっと待って、言葉がすごく不穏なのは気のせいよね?」

「ソンナコトナイヨ、サァ死合ダ。イザジンジョウニ」

「「「ぜ、絶対ウソだぁぁぁ!」」」

 

 お前らがそう思うんならそうなんだろうな、お前らん中ではな。異論は認める。

 

「仕方ないわね、左右から挟み込んで一気に畳み掛けなさい!全滅したら一週間みっちり地獄の山ごもりよ!」

「「「「お……おおおぉぉぉぁぁぁぁぁ!」」」」

 

 正面からバルバロッサが、少し遅れて、これでもかと言わんばかりの必死の形相で左右から4人……必死過ぎて怖い。作戦的にはバルバロッサが正面で俺の相手をして左右から袋叩きといったかんじか。

 

「訓練だけは!山ごもりだけはァァァァァァ!!アアアアアアアアアァァァァァ!!」

「死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない」

「無理無理無理無理無理無理無理」

「アハハハハハ、ヒャッハアアアアアアアアアアアアア!!」

 

 …………もうすでに精神崩壊してるんだが……

 

「よそ見は厳禁だと思うわ、よ!」

「おっと、いや、でもこいつら……なんか見てて悲しくなってきた……」

「「「「なら殺られてくれ!!」」」」

「断る!」

「「「「鬼!!鬼畜!人を人とも思わぬ人外!!」」」」

 

 酷い言われよう……度を超える訓練はここまで人を変えるものなのか……教訓だな。

 

「ヒャダルコ!」

-ツルッ- 「「っ!?」」

 

 はい、二人転んだ!今です!

 

「死にたくなかったらすぐに体勢を立て直すのよ!ッ!?」

 

 残念、転んだ二人にとどめを刺すと思っただろ?バルバロッサがコケた様子をチラリと見て、すかさず立て直すよう指示する。その一瞬、一瞬あれば呪文を1つ唱えられる。

つまりどうなったかというと……

 

「「「「「「あっ」」」」」」

 

メヒャド飛ばしたらハルバードの刃の部分が消えた。別に刃を狙ったわけではない。そう、運が悪いことに、いや、実際の戦いで言うと運が良いことにか?胴体に向かっていたメヒャドの軌道上に偶然、ハルバードの刃が入り込んでメヒャドと衝突したんだ。するとなんということでしょう!消える刃!それ同時にハルバードの柄の部分に亀裂が生じ、砕け散る。数秒間、ダイヤモンドダストが赤くライトアップされたかのような幻想的な空間を作り出た。

 

「……………………」

「「「「………………」」」」

「……150万Gが……あぁ……ぐすっ……」

 

 しばしの無言の後、バルバロッサの口から漏れた言葉と嗚咽、それのみが静寂のなか響き渡った……

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 あの後謝り倒して、とりあえず弁償するまでの間に合わせとして新しい武器を作ることを約束し、ルームに引きこもった。20代ほどの美人さんのマジ泣きは罪悪感ゲージが限界突破した。

 

 何を作ろう……ハルバードなのは確定だが………どうせなら魔道具にしよう。少なくともあのハルバードに負けないようなものを作らないとな。

 

-カンカンカンカン!-

-ジュ~~~~~-

 

 っと、まぁハルバードを作るのまでは簡単なんだ。鍛冶スキル4レベルの効果で、どこをどうすればいいか分かリやすくなったからな。ちなみに魔鉄を使っている。

次は何の文字を刻むか。

 

《魔石を使用し半径20mの味方全員に筋力増強(大)、疲労回復(大)、HP自動回復(大)の効果をつける。効果の続く時間は魔石の質によって上下する》

 

 よし、これでいい。ハルバードの中央に魔石をはめる穴を作っておいた。魔力を込めると切れ味が鋭くなり、魔石をはめると範囲で効果がつく。穴の大きさは……穴あき包丁みたいに刃にそって大きさの違う穴を作っておいた。うん、これで完成。早速渡しに行こう。




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