前回のあらすじ
犯人の人格注意
ヒノちゃん登・場!
敵、またもや踊るのみ
陛下に報告が終わった後、あとは何かすること………が……あ、ギルマスに一応言っとかないとな。
「というわけでシリカが攫われた」
「……何がというわけでなのかさっぱりわからんが、大体わかった」
さすがギルマス、すぐに通じるそんなところホント好き。
「つまり、そいつを今すぐ捻り潰せばいいんだな?」
前言撤回、だめだ全然伝わってねぇ。仕方がないので、最初から最後まで丁寧に教えてあげた。
途中からクリスも加わりメモを取ていた。この人がいれば問題ないな。
「だいたい分かった。それでリュウ、俺たちにどうしてほしいんだ?」
「いや別に?ただの報告だ。明日シリカが業務に遅れるしな」
「なるほどなるほど…………なぁ、もうちょっと参加させてくれないか?頼むよ」
一瞬にしてギルマスが orz になったかと思うとすぐさま両肩をつかんでゆすってくる。ちょっ、力つよっ!
腕がしびれて、指の感覚がなくなってきて………ってマジでヤバイ。壊死!壊死!
「おっととと……すまんすまん」
「勘弁してくれ……」
やっぱギルマスは強い、はっきりわかんだね。しかしその強さをふるう機会はない。また、魔物が攻めて来たときに存分にふるってほしい。とりあえずこれで報告は終わり。救出でき次第ここに報告することを約束し、ギルドを後にした。この後、ギルマスが「ギルドを敵に回した事を後悔させてやるぜ、ヒャッハー」とか何とか言って、ギルドから飛び出した所、クリスに引っ叩かれてまたギルド内に消えていく光景があったとかなかったとか。さらにその日の夜中、むさい男のすすり泣きがギルドから聞こえたり聞こえなかったり……俺には関係ない話だな。
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準備はこんなところか。相手の要求がわからない点を考えると、要求されそうなこと、物は一通り準備したほうがいいよな……金と魔道具……はほとんど持っていないし見せびらかした事も無いから何とも言えないな……
あ、家の魔道具の情報を何らかで聞いて~ってのはあり得るか?もうめんどくせぇ、どうせ何もやらないんだし、もういいか。あとは……
「やっぱりアタイは、ここはこうしてこう捻ると結構痛いと思うよ?その癖にあまり体にダメージが……」
「でもここをこうすれば、さらにいい感じのが入りますよ?」
「あだだだだだ!痛い!もげる!もげるぅ!!」
なんでフレアがステルで関節技決めているんですかねぇ……ヒールホールド、しかも持続的に回復かけてるし……治って痛めての繰り返しか。恐ろしいな……この世界での関節技は……
もうこの人たちは置いておこう、そうしよう。あとは明日、しっかり思い知らせなきゃなぁ……へっへっへっへ……へへへへへ。
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