J.Army   作:Gintoku

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第15話「最終決戦」

J.Army W.S. DB×銀魂

15ドラゴンボール×銀魂 夢のクロスオーバー

トキの守護者篇

第15話 「最終決戦」

 

広がる青い空。風が吹く優しい日和。

だが空が天国の様な光景でも、地は地獄と化している。

広がる倒れた人間の山。白夜兎の兵隊がそこら中に倒れている。

 

そして10-12人の倒れた白夜兎の中心に立つ3人。

跪き血を流し、息を切らす新八。同じ様に神楽、そしてよろけながら立つルミネ。

神楽は眼が窶れ、苦しい笑みを浮かべて「ここまでアルな」と口走る。

新八も笑みを浮かべて「ここで死ぬなんて考えてなかったよ」と口走る。

 

ルミネの眼に涙が浮かび「ごめんね......。守れなくて」と言うと神楽も同じ眼をして「こっちこそ......、約束を守れそうにないアル」と口走る。

 

新八は左右の頬を太く濃い血の線が通っており、身体も複数の切り傷や血が滲んでいる。

神楽は額の左側の頭に怪我を負ったのか、太く濃い血の線が一気に4本も出ており、目に血が入るためか左目を閉じている。そして複数の切り傷を負っており左手の平には風穴が空いており、血で真っ赤に染まっている。

 

ルミネは頭全体から血を流し顔全体に血の太い線が5本以上通っており、二刀だった小太刀の一本が折れ、右足からも血をかなり流している。

背中には肩から腰にかけて大きく深い傷があり血を吹いている。

 

その眼には涙と絶望、そして死に対する覚悟を決める思想しかなかった。

 

 

 

 

 

 

ーーすると彼等の耳元に届く声。

「何を諦めてやがるクソガキ共」

そう言った男・ベジータは、血塗れになりながらも新八達を守るかの様に、その前に立つ。

 

頭の右側から血を大量に流し、額の右半分が真っ赤に染まっている。その流血が眼を通って5本の線に分岐して顔を通っている。

顔の左半分は頬から鼻にかけて太く濃い血線が3本。

 

左肘は真っ赤に染まっており、身体中の傷から血が滲んでいる。

上半身は裸、左胸から血を流している。

 

その背中を見てルミネが「か、勝てたんですね」と嬉しそうに言った。

ベジータは笑みを浮かべ「サイヤ人の王は負けはしない」と口走る。

そしてよろけながらもその拳を握りしめ「カカロットも勝負が付いた様だ......。そしてここに向かっている。残りは、銀時とジャックの最終決戦のみ......。だから立てガキ共......、まだ貴様らの底力は出し切れてない筈だ」と口走る。

 

それで力を貰ったのか神楽と新八はよろけながら立ち「そ、そうですね、まだ、約束を破るには早いみたいだ」と口走る。

そして神楽も「まだ、約束を守れるなら、最後の最後まで戦うアル」と口走る。

 

それを見たルミネも喜び「み、みんな......」と言う。

そしてベジータは「俺たちの底力を見せやる」と口走る。

 

 

そして、ゆっくりながら飛び続け、新八達の場所に向かっている血塗れの悟空。

 

頭全体から血を流しており、それも太く濃い線が顔全体を8本も通っている。

さらにそのあまりにも太く濃い血から小さな線が派生して出ている線も多々。

左腕はもうペンキにでも塗られたかの様に真っ赤に染まっている。

身体中がまるで血の風呂に入ったかの様な血塗れで、ぼたぼたと大粒の血が地面に落ちている。

上半身は道着の下にある青いTシャツ。

それもかなり血に染まっている。

 

足も手も震え、目が霞み、気を感じている感覚さえ曖昧。

バランスが崩れて落下し、地面へ衝突する。

 

うつ伏せに倒れ、荒い顔をしながら息を切らし立つことすらままならない。

「や......、やっぱ慣れねェ事は、するもんじゃ、ねェ......な」

言葉が途切れ途切れで発声され、徐々に眼の前が霞んで行き、そのまま悟空は意識を失った。

 

銀時との戦闘、龍馬との連戦と、更に魔神の気を取り込んだ彼は疲労しきっていた。

 

別の場所でぶつかり合う木刀と剣。

両者、両手で柄を握り剣と剣の刃がお互いを押し合う。

苦い表情を浮かべる銀時、そして汗を垂らしながらも笑みを浮かべるジャック。

銀時は悟空戦で受けたダメージで頭から血が流れ顔全体に五本の線を描いて通り、服も若干血を帯びている。

 

そして鳴り響く剣撃。銀時の剣とジャックの剣が交わっている。

その激しいやり取りを経て二人はお互いから距離を取る。

 

どちらも息を切らさず、落ち着き冷静でお互いを睨み合っている。

銀時は厳しい表情だが、ジャックはどこか余裕な笑みを浮かべる。

 

ジャックはゆっくりとその口を開き「弱くなったな......。白夜叉

いや、銀時......。

同じ学び舎で学んだ嘗てのお前はどこに行った?」

と銀時に語りかける。

 

銀時は溜息を吐き「てめェなんぞと同じ学び舎で学んだ覚えはねェよ

俺が、松陽が知っている青木龍時(あおきありゅうじ)は俺が既にこの手で殺した」

その眼はどこか悲しみと怒りを覚えており、木刀を握る右手はより一層強く握りしめる。

 

それを聞いたジャックもまた笑みを浮かべて「あぁ......。忘れていたぜ。

俺の、松陽先生の知っている坂田銀時は俺がこの手で殺した......。今眼の前に居るのは......」

似た言葉を発する両者。ジャックもまた剣を強く握りしめる。

 

そして言葉を続けるジャックと銀時が同時に喋り

「「亡霊だ」」

とお互いを一言で語ったーー

 

続く......。

 

戦況纏め

 

銀時 vs ジャック

(戦闘中)

 

悟空

龍馬との一騎打ちに勝利。

新八達の所へ進行中。

が、道中気絶。

 

龍馬

悟空との一騎打ちに敗北。

ジャックの元へ進行中。

 

牛鬼

ベジータとの一騎打ちに敗北。

そのまま気絶。

 

ベジータ&ルミネ&新八&神楽 vs 兵隊

(戦闘中)

 

追記

 

次回予告

 

第16話 「バカ2人」

4月24日18時更新予定

 

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