J.Army   作:Gintoku

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第2話「慣れない作画」

J.Army W.S. DB×銀魂

 

2ドラゴンボール×銀魂 夢のクロスオーバー

トキの守護者篇

第2話 「慣れない作画だと何か落ち着かないそう寝ている時に羊と執事を言い間違えるくらい落ち着かない」

 

 

銀時、神楽、新八、ベジータの前にその男は現れた。

いつもの印の無い山吹き色の道着を身につけ、独特な姿勢でその男は歩いて来る。

「オッス!」と口走る。神楽は咄嗟に「ぎ、銀ちゃん......。あれ」と言って銀時の方へ振り向くと、銀時は既にそこにいない。

 

銀時は既にその男の前に跪き「ご、悟空さん......。かめはめ波、教えて下さい!!!!」と柄にも無い敬語で銀時は、悟空へ言葉を向けた。

その場に全員が「えっ」っとなった。

 

しばらくすると、悟空と銀時はかめはめ波の練習をしている。

当然の如く銀時は出せていない。

「出ましたか!?先生」と銀時はもう悟空を先生呼ばわりしている。

悟空は銀時を見て「おめェおもしれェ奴だな〜」と口走る。

新八はその光景を拝みつつ「まぁ銀さん元々必殺技無いって愚痴こぼしてたから、当然ああなるよね」と呆れた表情で口走る。

 

ベジータは銀時を見て「あいつは只者じゃない......」と口走る。

それを聞いた神楽は「まぁ確かに銀ちゃんは強いネ......。でもあんたら程じゃないアル」と口走る。

ベジータは笑みを浮かべ「どうかな」と口走る。

 

その時ブルマから、北の都の方にまた宇宙人が出現したと報告が入る。

悟空とベジータは急遽そこへ向かった。

やることがなくなった万事屋は、西の都の町並みを散歩する事にした。

銀時は舌打ちしながら「もうっちょいだったんだけどな〜」と口走る。

 

新八は「しっかりして下さい銀さん、僕らの本来の目的は帰る事なんですよ」と言う。銀時は「へいへい」とめんどくさそうに言った。

すると1人の少女が銀時を横切る。それを追うチンピラ。少女は慣れない全力疾走で疲れたのか転けてしまい、チンピラに銃を突き付けられる。

少女は「いや......」と言うとチンピラは少女へ向けて発砲。

だが新八の木刀の鋒が銃弾を斬った。そして神楽の傘の一撃がチンピラを吹っ飛ばした。

 

銀時は少女を起こし「大丈夫かお前」と問うと少女は「え......ど......」と言って気絶。

銀時達は驚愕する。彼女は薄れ行く意識の中で江戸と口走ったのではないのか。そう思ってしまった。

白いドレス、黒い髪、赤い瞳、腰の両側に脇差レベルの刀をぶら下げた少女は、安らかな寝顔だ。

万事屋は彼女をカプセルコーポレーションへ連れ帰り、ブルマに頼み看病させた。

 

もしかしたら自分達の様に飛ばされて来たのかも知れない、そう思って。

 

その一方で、悟空達は北の都にて謎の宇宙人と対峙していた。名を"ジャック"。

黒色のロングコート、黒色の胸元を晒すシャツ、黒いジーンズを身につけ、髪型は銀時とそっくりだがやや長めで黒色。左目を髪が覆っている。

顔立ちは30代前後。日本刀を腰にぶら下げ、ポケットに手を入れ、悟空達と対峙していた。

 

悟空は「おめェが暴れてる宇宙人か!!」とその男ジャックに問う。ジャックは「暴れるも何も、多少騒ぎを起こせば、てめェらが来ると踏んだだけだ」と口走る。

ベジータは何かを感じる。

ジャックの眼に彷徨く狂気。どこか正常を失った人間に感じれる。

 

また悟空も「(こいつ……、銀時と似た感じがすんな)」とどこか銀時とジャックの雰囲気が重なる事を感じる。

 

ベジータは息を飲み「ならさっさと要件を言うんだな」と言うとジャックは「白夜叉、坂田銀時が今1人の少女を見つけた。その少女を俺に渡せば危害は加えん。その少女は一種の人間爆弾だ......。爆発すればお前たちの世界はおろか次元が歪み俺らの世界まで危うい」と口走る。

 

ベジータは「あの銀髪を知ってるのか?」と問うと「あぁ、嫌になるほど良く知っている」と言いながら、ジャックの男の頭に白夜叉時代の銀時が横切る。

 

すると突然その男はベジータへ突進し、とてつもない速さで腰に収めた刀で居合いの一撃を放つ。

ベジータは焦り上半身を後方へ曲げてそれを交わし、バク転しながら距離を取る。

悟空は「おめェ何を!!」と問うとジャックは「次はてめェだーー」丸で獣が口走る様な言葉で言い放ち、剣の鋒を悟空の顔面へ向かわせる。

悟空は焦って超サイヤ人3へ瞬時に変身して、それをかわし右足の蹴りをジャックの顔面へ向かわせた。

 

だがジャックはその蹴りを剣で受け止め、ジャックを境にまるで衝撃が分散した様にジャックの背後の地形を壊す。

止まった悟空の足から血が溢れ出す。驚いたのか悟空は足を退いて距離を取る。

 

悟空は攻撃姿勢になるとジャックは刀を鞘に収める。殺気がなくなったのか悟空は超サイヤ人3を解く。

ジャックは「中々やる」と口走る。

悟空は真剣な声で「何者だ、おめェ」と問う。

 

ジャックは笑みを浮かべ「異世界の間での事故を管理する者だ。今回この世界に来ている少女・ルミネを保護しに来ただけだ。あの少女を保護しこっちで処理しなければならない」と語る。

ベジータは「少女は何者だ?そして、なぜさっき攻撃を?」と問うと

ジャックは「少女は異世界間に漂うエネルギーが結晶し生まれた存在......。故に爆発すればこの世界を滅ぼしかねない......。そしてなぜ襲ったのかは、銀時からあの少女を奪える実力があるかどうかについて小手調べをしただけだ......。銀時はその少女を渡す気は示さん」と語る。

 

ベジータは「何故わかる?」と問うと「俺のの左眼は予知眼と呼ばれる特殊な眼でね......全ての事象を先読みができる」と語る。悟空は「分かった。おめェの言う通りにする。だからもう暴れるのをやめろ」とジャックへ言い放つと「ふん、誰も殺しちゃぁいねェよ」と言った。

そしてジャックは悟空たちに背を向け歩き出す。

すると周りのビルが全て斬れ、倒壊する

 

崩壊する街の光景、煙が空へ立ち昇る光景に背中を向けながら「剣の錆を取っただけだーー」と口走る。

その眼の奥に何があるか、誰も知りはしない。

悟空は汗を垂れ流し「ベジータ、あいつ......、信じて良いんか?」と問う。

ベジータも歯を食いしばって「それ以外方法もない」と言った。

 

一方では、カプセルコーポレーション内で、ベッドで眠る少女。目を静かに覚ますと、神楽が見えてくる。

「あ、目が覚めたアルか?」と問うと少女は「あなたは?」と静かな声で問う。

新八は「覚えてないのかい?君はチンピラに追われてたんだよ?」と言うと少女は「え?......」と何か分からなそうに言っている。

 

部屋のソファーに座ってる銀時は冷静に「江戸ってのは何だ?」と少女に問う。その少女は反応し「江戸......。は、早く、しないとせ、世界が」と眼に涙が浮かぶ。神楽は「ど、どういう事アルか?」と神楽が疑問を浮かべると同時に少女は気絶する。

 

新八は「やはり僕らと同じで江戸から来た事は明白ですね......。しかし世界がどうのこうのと言うのが......」と言うと銀時は「なんだろうな」と口走る。

少女は目を再び開け「銀色のお兄ちゃん......」と霞む声で銀時を呼ぶ。銀時は少女の額に手を添えて「何だ」と静かに問う。

 

銀時の手の優しさを感じたのか少女は綺麗な笑顔を浮かべて「せ、世界を、じゃ、ジャックからまも、って」と笑顔と共に少女は涙を零し、気絶した。

銀時は手を添えたまま「約束だ......。守ってやるよ」と口走る。

 

そして悟空とベジータがカプセルコーポレーションへ戻って来る。

少女の病室へ入ると2人は驚く。ジャックの言っていた事は本当に起こったと。

ベジータは何も言わずその少女を抱き上げようと詰め寄るが神楽が阻み「どこ行くアルか......まだ寝てるネ」と口走る。

 

ベジータは眼を向けず「そのガキを連れて行く」と言うと新八は「何でですか!?」と聞く。

悟空とベジータは彼らに事情を話す。新八と神楽も事情を話し、5人は困り果てた。

少女を信じるかジャックを信じるか。

 

悟空は口を開き「オラはその少女を渡す事にする......銀時、おめェはどうなんだ?」と問うと銀時は「わるいな悟空さん、俺ァそんな得体の知れねェ奴にこのガキを渡す気はねェよ」と答える。

 

悟空の表情は真剣さに溢れ「世界が終わるかも知れねェんだぞ......おめェの間違った決断で」と銀時に言う。

銀時は「あんたの決断でこの何も知らねェガキが殺されるかも知れないぜ?」と悟空に言う。

悟空と銀時はお互いを睨み合う。

 

ベジータは「意見が別れたな......」と言うと新八は「そうですね......」と答える。

2人を見るベジータは「なら、お前達のやり方で決めろ......どうするかを」と言う。

神楽が戸惑い「やり方?」と言う。ベジータは笑みを浮かべ「カカロットと銀時のサシの勝負だ」と口走る。

 

悟空は真剣な表情なまま「おもしれェ......」と口走る。

新八は焦り「何を言ってるんですか!?銀さんがあなた達に...‼︎」と言うと新八の言葉を遮って銀時が「やめろぱっつぁん......。おもしれェじゃねェか。伝説が直々に勝負を申し出たんだ......。ここで退けば侍が廃る」と汗を垂らすが、その眼を見て神楽は思った......「(やる気満々アル)」と。

 

続く......。

 

 

次回予告

 

第3話

「伝説 対 侍

孫悟空 vs 坂田銀時 前篇」

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