J.Army   作:Gintoku

34 / 89
第34話「吠える犬」

10

J.ARMY 第2章

 

「F」復仇戦争篇 第10話

 

 

雪辱決戦篇

 

第34話「吠える犬」

 

新八はそれでも彼女を警戒し

「だけど銀さんはその人に会ってから様子が変だった...‼︎ 滅多な事じゃ自分から剣を抜かない銀さんが女性相手に剣を抜くなんて、普通はあり得ない」と言うとピッコロもそれに便乗して

「そうだ、事情はどうあれそいつがどこから何の目的で来たのか、何故銀時に攻撃したのか分からん限り警戒を解くんじゃない」と口を開く。

 

ヒナタの笑みは神楽と再会した時の喜びを象徴する物から少し不気味な物を浮かべ

「あら、しっかりしてるわね坊や...。そこのナメック人も洞察に優れている様子だけど、銀時と私の事情が何なのかはあなたたちの問題じゃない」と彼女が言う彼女の左手首にあった時計が突然「ピッピッピッピ」と音を鳴らす。

 

するとヒナタが驚き「これは────」と口走る。

 

その時計を彼女の顔に少し焦りが見え始め「どういう事!?」と時計に向かって一人でに喋り出す。

するとそれに時計から聞こえて来る音声が応じて「どういう訳か分からんが、"あいつ"らは既に地球に着いてる...‼︎」と少しノイズ混じりの音声が聞こえる。

 

するとヒナタの頬を汗が通り「わかった!!直ぐに一護とナルトに連絡してあの5人を送り返してもらう!!」と口走ると「それを先ほどからこちらも通信しようとしてるが遮断されてるんだ...‼︎」と音声が返答する。

 

そうするとクリリンが「なぁ、みんな...。あっちの方角に邪悪な気を、感じた事のある気を感じるんだが......」と指を指して口走るとピッコロの頬から汗が溢れ落ちて表情を荒げ「この気は......、"フリーザ"」と口を開いた。

全員がその場で騒然とした。なぜフリーザがここに居るのか。

なぜまた戻って来れたのか?

 

胸を押し潰されそうな感覚を堪えても、足の震えは止まらない。

この場に居る大半があの男やあの男の部下に命を奪われた事がある。

すると彼等の緊張を解すかの様に

「皆さん落ち着いて下さい!!銀時達にこっちから何とか連絡を付けてます!!今は、ここに居て安全の確保を...‼︎ 銀時達が来るまで私が彼等を食い止めます」と言い放ち、直ぐに胸元から出したホイポイカプセルを地面に投げ付け、銀色のおもちゃの様な飛行機が出現。

それを浮かして右手でブラ下がると、飛行機が超高速でヒナタと共に地平線の彼方へ消えて行った。

 

するとピッコロが驚き「あの女、味方なのか?敵なのか?」と疑問を浮かべる。

恐怖に駆られる鼓動を抑えつけても、あの記憶が目の前から消えない。

あの男に、フリーザが送ったサイヤ人に無慈悲に殺されたあの記憶。

 

それを抑えつけピッコロは「お前らはここに残れ、俺もあの女に協力する...。頼りっぱなしじゃナメック星人の名が廃る!!」と言い捨てそのターバンとマントを脱ぎ捨ててヒナタを追う様に飛んで行った。

 

するとクリリンも山吹色の道義に早着替えし「俺も行く。確かに俺は足手まといかも知れない。でも悟空が来るまで、あいつらを止めて見せる...‼︎ 親友が守った地球を、壊させない...‼︎」と言って彼もピッコロを追って行った。

すると笑みを浮かべた18号が「バカね」と言ってクリリンを追う。

 

すると17号も笑みを浮かべ「妹のピンチだ。行ってくる」と言い残し彼等を追った。

ヤムチャや天津飯、彼等の背中に乗って新八と神楽、戦える戦士は全員が各々理由で戦場へ向かって行った────

 

 

 

 

荒野。それなりに整った地形。だが木などは無くかなり広々とした地。

そこに立つ二つの船艦。

その前には三つの軍隊が立っている。

左側に鬼兵隊の侍、300人。

中心は夜兎族、200人。

右側はフリーザ軍兵士、500人。

三つの軍隊に別れ立つ1000人の兵士。

そしてそれを左側の船の甲板から拝む

高杉・神威・阿伏兎・万斉・また子・武市。

そして右側の船から拝む最終形態のフリーザと、フリーザと全く同じ姿だが真っ白い身体をした謎の戦士。

 

フリーザは笑みを浮かべ「もうすぐ彼等が、吠える犬共が来るでしょうね......。早く来い......、孫悟空」と一人の男の出現を待つ。

 

そして彼等の、軍隊の眼前に降り立つヒナタ。

それに続いてピッコロ、クリリン。

ヤムチャと天津飯、彼等に頼って乗ってきた新八と神楽。

 

ブウ、悟天、トランクス、18号、17号など、彼等も舞い降りた。

遂に対峙する、地球軍とフリーザ・鬼兵隊同盟軍。

ピッコロは歯を食いしばりながら「あの野郎......‼︎ 生きてたのか‼︎」と口走る。

 

クリリンはかつて無残に殺された光景が眼前に映し出されると、身体が竦み上がる。

ブウは「こんなの気にする事ない!!一瞬で消しちゃうもーん」と言いながら浮かび上がり、肺の中にありったけの空気を吸い込み始めるとピッコロが「止めろブウ、あいつらには妙な光線を放つ武器が備わってる。遠距離攻撃して溜め込む間に隙を突かれるぞ!!」と高杉達の艦隊に備わる武装を見て口走る。

ブウはムスッとしながら地面へ舞い戻る。

 

ピッコロはブウと天津飯に向けて「あれをやるぞ!!」と口走る。

するとピッコロと天津飯は両手を合わせ血管を皮膚に浮かび上がらせる程の集中力を注ぐ。

 

ブウはゲラゲラ笑いながら「ブウ!!」と口走る。

すると3人が分身体を幾多も作り上げる。

天津飯は20人、ピッコロは150人、ブウは230人とかなりの数だ。

ピッコロは笑みを浮かべ「軍隊ならこちらにもいる!!死にたく無くば立ち去れ!!」とフリーザに向ける。

 

すると高杉は笑みを浮かべ「ほう。忍者か何かかあいつら。だがまぁ、個体の力をあんだけ分散させりゃ一体の力もたかが知れる」と口走る。

するとヒナタも笑みを浮かべ「私の方からも少数ながら精鋭を」と口走ると、彼女の背後に200人の兵士が現れる。

 

黒いロングコートを纏った軍服に、目以外全てを覆われた目だし帽、銀色のマシンガンの様な武器を携え、右手にはビームサーベルを持っている。

するとヤムチャが「ど、どっから現れたんだ!?」と驚きを口にする。

 

相対する軍勢を見たフリーザが「これは面白い戦争となりそうですね────」と言い放った

 

続く......。

 

───────

 

戦況まとめ

 

地球

 

高杉、フリーザ、神威、阿伏兎、万斉、また子、謎の戦士、武市

&

鬼兵隊

(300人)

&

第七師団

(200人)

&

フリーザ軍

(500人)

 

敵軍総勢 1008人

vs

自軍総勢 612人

 

ピッコロ

(分身150人)

&

天津飯

(分身20人)

&

ブウ

(分身230人)

&

ヒナタ

(兵士200人)

&

クリリン、ヤムチャ、18号、17号、新八、神楽、悟天、トランクス

 

 

惑星「凛砂」

 

孫 悟空

(超サイヤ人2)

vs 交戦中

うずまき ナルト

(九喇嘛&仙人モード)

 

坂田 銀時

vs 交戦中

黒崎 一護

(卍解状態)

 

ベジータ

(超サイヤ人2)

&

悟飯

(超サイヤ人2)

&

未来トランクス

(超サイヤ人2)

vs 交戦中

獣軍隊

(500人)

 

次回予告

第35話「戦争開幕」

6/27 朝10時更新予定

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。