J.Army   作:Gintoku

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第35話「戦争開幕」

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J.ARMY 第2章

 

「F」復仇戦争篇 第11話

 

 

雪辱決戦篇

 

第35話「戦争開幕」

 

雲に覆われた空。まだ日が高いのに、空はその厚い雲が光を閉ざし空を銀色に染めている。

太陽の光と温もりは程遠い。

 

そんな空と同じで、地では広い荒野で対峙する二つの軍勢。

二つの巨大な船が着陸しており右側に高杉・神威・阿伏兎・万斉・また子・武市が立っており左にはフリーザと謎の戦士。

 

そして彼らを背後に三つの軍勢が堂々と立ち、不敵な笑みを浮かべている。

左側は侍達、鬼兵隊300人。

中心は若干大柄で傘を携えたの一族、夜兎族200人。

右側には、かつてフリーザに従った兵隊が300人立っている。

 

そして彼らと相対する軍勢。

ピッコロ、ヒナタ、ブウ、クリリン、ヤムチャ、天津飯、18号、17号、新八、神楽、悟天、トランクスが横並びの一列に達、彼等の背後には、ピッコロの分身150人、天津飯20人の分身、ブウの分身230人、そしてヒナタに従う兵士200人。

その兵士は黒いロングコートを纏った、実際の軍隊の軍服に、目以外全てを覆われた目だし帽、銀色のマシンガンの様な武器を携え、右手にはビームサーベルを持っている。

 

敵軍、総勢1008人

自軍、総勢612人

 

その巨大な軍勢が相対し見合っていた。

 

 

 

 

そんな状態にある彼等を、映画好きの謎の人物が己の基地のモニターから見ており「おいおい、戦争じゃねーか!」と後頭部を掻きながら口走る。

 

少し歯を食いしばって「気をつけろよ、ヒナタ...」と静かに呟く。

 

 

 

 

そして地球で戦争に入ろうとしている彼等。

神楽は歯を食い縛る。この戦いで恐らく最も厄介な連中であろう夜兎の大軍を見ているからだろう。

すると全員の頭に聞こえてくるピッコロの声。

 

「(俺の見解を簡潔に言う。一度しか言わんからよく聞け。

まず、フリーザの軍隊。戦闘力においては俺たちの戦った第一形態のフリーザの半部ほどだが、奴らは戦い方がなっていない。

ブウが攻撃をしようとした時何人かがどうすればいいか分からんと言う状態になっていた。

そしてあの侍共。身体能力は人間より少し上程度の様だが、気をつけろ

銀時と同じで技術に長けたタイプだ。

そして一番厄介なのは、神楽と同じ種族「夜兎」だ

身体能力は人間を圧倒的に上回り、怪力と頑丈さがある様だ。

それに加え侍達をも遥かに上回る技量を備えている。

ジャック戦後、銀時達の世界を調べた上に今こいつらを伺ったところで得た情報だ。

俺と俺の分身が「夜兎」を引き付ける!!その間に他を倒し全員で夜兎に掛かれば勝機はある)」

 

ピッコロが全員の脳内に作戦と己の見解を伝えた。

そして、船の上から笑みを浮かべ続けるフリーザが「行きなさい」と口走ると、全員がピッコロ達に向かい突進し始めた。

するとピッコロは己の分身を引き連れ真っ先に夜兎に突っ込んでいく。

 

そしてピッコロの分身が夜兎を囲う様な体制を描き、余った人数は中心から夜兎との戦闘に入る。

 

交わるピッコロ達の拳と夜兎の傘。

夜兎の一人がピッコロの分身一体に向けて傘を振り下ろすと、ピッコロ(分身)が片手で受け止め、夜兎兵士の胸に掌を当て気功波を撃とうとすると、ピッコロ(分身)が突然血を吐き倒れる。

ピッコロ(分身)の攻撃よりも先に夜兎兵士が腹に致命的なダメージを与える蹴りを入れていたのだ。

 

そうやって劣勢に追い込まれると、天津飯の分身達と本体が夜兎軍の中心に入ってきて「お前一人に重荷は背負わせんぞ!!」と口走り、頑丈な夜兎との戦いに身を転じる。

分散しているため、力も均等に分散されている影響もあるか、夜兎に手も足も出せていない。

それを追う様に18号と17号も、ピッコロの体制から抜け出た夜兎を相手取り「おっと、これから先はお前たちのテリトリーじゃない」と17号が笑みを浮かべ口走る。

 

そしてフリーザ軍が跳躍し残りのメンバーに突進する。

一気に気功波をクリリン達に撃ち始め、大爆発になると思われた。

新八が木刀を両手で握り「うわわ!!あんなの弾け切れない!!」

と焦りを浮かべる。

クリリンも歯を食い縛り「やるしかねェ!!」と言う。

もう片方からは鬼兵隊も接近してきており、フリーザ軍の跳躍した兵士が放った気功波が直ぐ目の前にある。

技を構える間もなく何人かは吹き飛ばされる覚悟をした。

 

 

 

 

────突然、跳躍し気功波を撃った50人もの兵士から血が噴水の様に身体から溢れ出す。

その血の量、その一瞬は空は血に染まって見えた。

すると血がばかり飛び交う、残酷な一瞬に新八は眼にする。

より高く跳躍し、剣を振り上げたまま不敵の笑みを浮かべている、日向ヒナタの姿を。

彼女が、一瞬の居合道で一人が25万の戦闘力を持つ兵士を50人も斬り殺した。

 

血に染まるヒナタの剣の水色の刃。

頬に留まった血飛沫を冷徹な笑みと共に舐めとる。

そして地面へ着地。

バタバタと落ちてくるフリーザ軍の死骸と血。

着地した後直ぐにフリーザ軍の兵士がヒナタに向かって気功弾を放ち始める。

 

それでもヒナタの笑みが絶える事はなく、ヒナタの背後から多くの光の玉が高速でフリーザ軍へ突進して行く。

彼女の率いる兵隊が、己の特殊な銀色の銃でヒナタを援護している。

相殺されるフリーザ軍の放った気功弾。

それだけでなくより多くより早い光の銃弾がフリーザ軍兵士を撃ち殺して行く。

 

すると、眼にも止まらぬ速さでヒナタがフリーザ軍兵士に向かって走って行き、彼らの体制の中に入り兵士をバッタバッタ斬り殺して行く。

彼女の圧倒的な強さに驚いた悟天は「ね、ねェ、ぼくたち剣を持った人達と戦う?」とフリーザ軍と戦おうとしていた悟天とトランクスが唖然としておりトランクスは「ば、バカ言え!俺たちの出番もあるさ!!」と言い放ち二人は超サイヤ人へ変化し、ヒナタとその兵士を追う形でフリーザ軍と戦う。

 

そして残ったブウ、ブウ分身、ヤムチャ、クリリン、新八、神楽達に向かって来る鬼兵隊。

ブウもまた迫り来る鬼兵隊の侍にブウを突進させ、何人も殴り倒す。

そして侍を倒した思った分身達は次の侍を倒すため動こうとすると、突然倒した侍が起き上がりブウの分身体を斬り殺す。

彼等はすんでのところでブウの一撃をかわし、倒れたフリをしてその虚をついた。

 

一気に何人もブウの分身体がやられ、鬼兵隊の士気が落ちる事なく新八達に突進する。

クリリンは「お、おいおいブウ!!倒れた分身は再生しないのか!?」と聞くとブウの頬を汗が通り「しない」と口走る。

すると傘を構えた神楽、木刀を構えた新八は「今は焦ってる場合じゃないです!!」と言い放ち鬼兵隊に突進して行く。

 

続く......。

 

───────

 

戦況まとめ

 

地球

 

高杉、フリーザ、神威、阿伏兎、万斉、また子、謎の戦士、武市

&

鬼兵隊

(300人)

&

第七師団

(200人)

&

フリーザ軍

(500人)

 

敵軍総勢 1008人

vs

自軍総勢 612人

 

ピッコロ

(分身150人)

&

天津飯

(分身20人)

&

ブウ

(分身230人)

&

ヒナタ

(兵士200人)

&

クリリン、ヤムチャ、18号、17号、新八、神楽、悟天、トランクス

 

詳細

 

フリーザ軍

(500人)

 

vs 交戦中

 

ヒナタと兵士200人、悟天、トランクス

 

夜兎

(200人)

 

vs 交戦中

 

ピッコロ、ピッコロ分身150人、天津飯、天津飯分身20人、18号、17号

 

鬼兵隊

(300人)

 

vs 交戦中

 

ブウ、ブウ分身230人、新八、神楽、ヤムチャ、クリリン

 

 

 

惑星「凛砂」

 

孫 悟空

(超サイヤ人2)

vs 交戦中

うずまき ナルト

(九喇嘛&仙人モード)

 

坂田 銀時

vs 交戦中

黒崎 一護

(卍解状態)

 

ベジータ

(超サイヤ人2)

&

悟飯

(超サイヤ人2)

&

未来トランクス

(超サイヤ人2)

vs 交戦中

獣軍隊

(500人)

 

次回予告

第36話「赤い世界」

6/30 朝10時更新予定

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