J.Army   作:Gintoku

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第66話「運命の歯車」

42

J.ARMY 第2章

 

「F」復仇戦争篇 第42話

 

 

宿命激闘篇

 

第66話「運命の歯車」

 

銀色の空

爆煙の煙が空を黒がかかった銀色に染めている。

誰もいない遠い広い荒野

対峙する嘗ての宿敵同士

超サイヤ人2の孫悟空・最終形態フリーザ。

 

悟空

両側の頭から流血し、その筋が顔を通る。

前頭部の中心からも血の線が流れ鼻の手間で止まっている。

前頭部の右側から流血し、その線は眉毛の中心を通り下眼瞼溝のやや下まで伸びている。

フリーザは腹に傷があるだけで殆ど無傷。

 

風が悟空の髪を靡かせる。

風を頬で感じながら、嘗て対峙した2人は今一度歯車が回り2人は時を経て再び対峙する。

2人の笑みは、再びお互いの前に立てた事を悦ぶものだ。

口元を綻ばせたフリーザは

「何年、この日を待った事か

孫悟空、君のプライドを粉々に砕くためにな」

その言葉を聞いた悟空の口元から笑みが消え「ならオラが来るまで待ってれば良かっただろ

なんで戦争とか始めた!?

なんで、みんなを殺そうとした......

なんでブウを......、オラの仲間を......‼︎」

その言葉の中に生きる怒りを受け取ったフリーザもまた口元を綻ばせ

「あなたが出てこないからですよ......

最早帝王の座にも不老不死の命もいらない......

私はあなたのプライドを砕くためにここまで来たのです......

それに......、そちらにはドラゴンボールがあるでしょう?」

少し推測していなかった返事に悟空も驚き「おめェ......、まさか?」と何かに勘づく。

するとフリーザは「さぁ、始めましう

この復仇戦争の最終戦を......‼︎」

その笑みに何か悦びを散らす。

 

悟空もまた何か勘付いた様子で、笑みを浮かべ身にオーラを纏い、身構える。

するとフリーザは両手を握りしめ「はぁっ!!!!」と気合の声を入れて、身に力を高ぶる紫のオーラを纏い、瞬時に全力を解放する。

その力を感じ取った悟空は汗を垂らすも笑みを絶やさず「スッゲェ......

おめェフルパワーのコントロールできるようになっただけじゃなくて、あん時の悪のブウ以上のパワーだ!」と少し喜ばしい声を出す。

 

確かにフリーザの力はブウ悪以上の戦闘力。

フリーザはそれで悟空を驚かすつもりでいたが悟空の反応は少し彼の予想と違った。

笑みを絶やさないフリーザは「ワクワクしますか?」と悟空へ問うと「ああ!」と彼が答えた────

 

 

 

 

────荒野を取り巻く激しい衝動

その衝動と共に地面にクレーターも広がる。

中心には、悟空とフリーザが右拳を衝突させている。

2人の周囲に渦巻く雷。

すると悟空は見開く。

 

フリーザの拳とぶつけた己の拳が、裂けた愕然────

血が滲みポタポタと地面へ落ちる。

眼を見開くままの悟空は「(こいつ────)」その驚異に愕く。

突如視界が暗む。

 

細い眼で微かな光景を見る。

自分の左頬に、フリーザの右足が直撃している。

そのままフリーザは足を振り下ろす。

 

血を吹きながら吹き飛ばされる悟空。

一つ、二つと次々に岩山を貫通していき、煙が周囲を充満した頃に悟空の吹き飛ぶ音も止まる。

振り下ろしたままの体制でいるフリーザは「おやおや、もう終わりですか?」と悟空を嘲笑う。

 

煙の中から、笑みを浮かべた悟空が右拳を振り上げたまま、突進して来る。

その左頬に先ほどの蹴りの大きな痣が残されている。

だが、それでも、悟空の笑みは絶えていない。

 

フリーザの笑みもまたそんな悟空を見てて込み上げ「それでこそ、孫悟空だ!!」と吠えながら悟空へ突進する────

 

続く......。

 

────

 

戦況まとめ

 

自軍

 

戦闘不能

ピッコロ、17号、18号、クリリン、ヤムチャ、天津飯、ヒナタ、悟天、トランクス

 

戦死者

魔人ブウ

 

避難完了

 

 

戦闘中

悟空、ベジータ、銀時、悟飯、未来トランクス、ヒナタ兵士(32名)

 

敵軍

 

戦闘不能

鬼兵隊 118名

 

戦死者

フリーザ軍全兵、鬼兵隊 112名 第七師団 8名

阿伏兎

 

避難完了

 

戦闘中

フリーザ、アイス、高杉、神威、第七師団

 

自軍vs敵軍 戦況

 

 

超2孫 悟空 vs フリーザ

 

高杉 晋助 vs 坂田 銀時

 

アルティメット孫 悟飯 vs 神威

 

アイス vs 超2ベジータ

引き分け?

 

超2未来トランクス・ヒナタ兵士40人 vs 第七師団 177人

 

 

技壊とは?

鋭い一撃の攻撃により悟空達のような超人に攻撃が通る戦闘技術。

技ではなく一種の対超人用戦術

 

使える人

銀時・高杉・阿伏兎・神威・夜兎族・鬼兵隊

などなど銀魂の人間は全体的に使える。

因みに人間vs人間でこれを使えば、当たれば虐殺出来るが、隙が大きい。

悟空達の様に、戦闘技に弱い人には使えるが、同じ戦闘技の人には使えばこっちが隙が大き過ぎて殺される恐れがでるから。

 

次回予告

第67話「10年の結晶」

10/3 朝10時更新予定!

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