パワプロクンポケット!怪奇!ハタ人間!   作:BLACKRX

1 / 4
パワポケ11をやって思い付きました、不定期更新ですが完結を目指して頑張ります。

あと、プロローグなので少し短めです。

番外編は他のキャラの描写もやる予定です、基本は主人公視点です。


序章 ハタ人間

バンバン!カチカチ…

 

「白瀬!弾をくれ‼︎」

 

「分かった!」

 

ヒョイ!パシ!

 

「サンキュー‼︎」

 

ガチャ…バンバン!バンバン!

 

ブン!ドガ!スパン!ドォォォン!

 

「いいぞ、犬井!越後!このまま押し切るぞ!」

 

「…」

 

コク…

 

「分かった!」

 

タッタッタッタッ!

 

スパン!バシュ!ザシュ!ドォォォン!

 

「ハァ…あのバカ共は…カイ、朱里…あいつらを支援するぞ‼︎」

 

「分かりました…」

 

「分かったわ、紫杏…」

 

カチャ…パァン!パァン!パァン!パァン!

 

ドォォォン

 

「るりか、ちゃんと付いて来てる?」

 

「リコこそ遅れないで下さい」

 

バンバン!スパン!スパン!

 

ドォォォン!

 

ここはある街の倉庫…そこでは俺を含む十数人の男女が武器を持ち異形の化け物と頭にハタを建てた人間達と激闘を繰り広げていた。

 

ババババババ!ドォォォン‼︎

 

「⁉︎、巨大ロボ…」

 

何故、俺達が激闘を繰り広げているのか…それは今から10日程前まで遡る。

 

ーーーー☆

10日前…俺、津上渡(つがみわたる)はパライソタウンに住むごく普通の中学生だ。

 

「うわぁぁ!遅刻だぁぁぁぁ⁉︎行ってきまーす‼︎」

 

バン!タッタッタッタッ!

 

「るりかのヤツ…どうして起こしてくれなかったんだ?」

 

タッタッタッタッ!

 

その日は夏休み前日ということもあり、俺はその日に遅刻しない様に走って学校に向かう…

 

「おはようでやんす、わたるくん」

 

「あっ!落田(オチタ)くん、おはよう‼︎」

 

その途中で友達のオチタくんと偶々出会い、一緒に学校に向かおうと思った時だった。

 

「…頭にハタを建てている人がいるけど」

 

「本当でやんす、今日は何かイベントでもあったでやんすかね?」

 

「さぁ?」

 

この光景を見ていた当時の俺たちは彼らを見てイベントか何かだと思っていた、だがそれが十日に渡る激戦を引き起こす引鉄になると気付かずに…

 

ーーーー☆

「ギリギリセーフ…」

 

「でやんす…」

 

俺とオチタくんはその集団を無視して学校に入った、教室の中は今後の予定とかの話とかで盛り上がっていた。

 

「るりか、おはよう」

 

「おはようございます、わたる」

 

俺は迷わずに自席に座った後に隣の席に座っている幼馴染のるりかに挨拶をした。

 

「るりか、今日は起こしに来なかったけど…何処かに行っていたのか?」

 

俺はその後、るりかに今日はどうして起こしに来なかったのかを尋ねると彼女はこう答えた。

 

「今日はお母さんのお見舞いに行くと申し上げましたけど…」

 

「そうだっけ?」

 

「そうでしたよ」

 

と俺はるりかと他愛無い会話をしていると…

 

ヒューン!ヒュー…‼︎

 

「?、まさか…」

 

俺は何かを投げる音が聞こえて来たので、頭の中に三つの選択肢が浮かんだ。

 

A.しゃがむ

 

B.駄目だ…躱せない…

 

C.秘技・心眼←ポチッ!

 

俺は迷わずCを選んだ。

 

キュピィィィン‼︎

 

「フハハハハハ!秘技‼︎心眼んんんん‼︎見える!見えるぞォォォォォ‼︎」

 

ガタ…バァァァァ‼︎

 

カンカン‼︎

 

俺は机を蹴り上げると同時に机の下に潜り込んでその一撃を回避したのだった。

 

モゾモゾ…ガタ…

 

「……ふぅ、おいリコ!るりかと話してる途中で空き缶を投げてくるな!」

 

俺は机から這い出ると空き缶を投げて来た張本人である少女、リコを睨み付けた。

 

「……」

 

プイ…

 

「視線を逸らすなぁぁぁ‼︎ちゃんと俺の目を見ろぉぉぉ‼︎」

 

リコは俺に睨み付けられて視線をプイと逸らし、それを見た俺は大声でそう言っていた。

 

「別にいいじゃん、何事も無かった訳だし…」

 

「良く無いわぁぁぁぁ‼︎」

 

それを聞いたリコはそう言って来たので俺はそう言い返した。

 

「毎度毎度のことでやんすけど…夫婦喧嘩は他所でやって欲しいでやんす」

 

キュピィィィン‼︎

 

その喧嘩を見ていた矢部君が俺たちにそう言って来たので、俺とリコは目を光らせてこう言った。

 

「「誰が夫婦だぁぁぁぁ‼︎」」

 

ヒュン!ブン!

 

ドガァッ!バキィッ!

 

「息が…ぴったりで…やんす…」

 

バタ…

 

俺は殴り飛ばし、リコは空き缶を投げた…それを喰らったオチタ君は気絶したのであった。

 

ーーーー☆

 

「いやー、明日から夏休みか…楽しみだなぁ」

 

俺たちは朝礼に向かい校長先生の長い話や夏休みの諸注意 を伝える担任のみゆき先生のホームルームが終わった後、俺は夏休みに希望を抱きながら帰路に着いていた。

 

ガチャ

 

「ただいまー」

 

「おかえり」

 

「って…頭にハタを建ててどうしたの⁉︎」

 

だが…それは無惨にも打ち消された、そう両親の頭にハタが建てられていたからだ。

 

「貴方もハタを立てるのよ」

 

「そうだ、それがいい」

 

「えっ⁉︎父さんも‼︎…これはなんかヤバイ‼︎」

 

ダッ!バン‼︎

 

それを見た俺は雰囲気がヤバイと思って扉を開いて外に飛び出した。

 

「わ、わたるくん!助けてでやんす!」

 

「オチタ君、大丈夫だったか‼︎」

 

「わたる君の両親もでやんすか⁉︎」

 

「とりあえず、学校に逃げよう!」

 

「わ、分かったでやんす⁉︎」

 

外に出ると俺はオチタ君と合流し、学校に向かって駆け出したのだった、これが地獄の十日間の始まりだった。

 

to be continue…




感想、アドバイス待ってます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。