「るりかの母親はどの階にいるんだ?」
「3階です」
ここはパライソタウンにある病院…そこの入り口前には俺とオチタ君とるりか、平山の四人で病院に来ていた。
「あと、青野も霧生もこの病院にいるでやんすよ」
「そうだな、取り敢えず中に入ろうか」
俺達はそう会話した後に病院の中に入った、どうしてこうなっているのか…それは少し前に遡る。
ーーーー☆
俺たちはあの後…教授に起こされモールに向かう様に指示されたので、俺たちはある程度装備を整えてから出発した。
「やれやれ…人使いの荒い爺さんでやんす」
「そうだな」
道中、俺とオチタ君はそのことを同意していたが…
「ですけど…あの人が居なかったら、私達はヤバかったのでは?」
るりかがそう言ったので、少し気分が削がれてしまった…何故なら、るりかの言い分が正しいことも理解していたからだ。
「それじゃ、モール行く前に学校に行こう…多分誰かいると思うからさ」
俺はみんなにそう提案すると、るりかもオチタ君もそれにうなづいて学校に向かった。
「学校には誰もいないのか?」
俺たちはクリアワルザーを構えて敵が何処から来るのか警戒していると…
ガタ…
「「‼︎」」
チャキ!
突然、物音が聞こえたのでその方向に水鉄砲と木刀を向けると…
「あれ?ワタルに南雲それにメガネじゃないか‼︎」
そこには平山が立っていた、それを見た俺たちはクリアワルザーと木刀をしまった。
「平山…無事だったんだな」
「ああ、なんとか…」
俺は平山にそう尋ねると彼は少しやつれた声でそう答えた。
「てか…平山はどうして学校にいるんだ?」
その後、俺は平山にどうしてここにいるのかを尋ねると彼はこう答えた。
「いや、妹がここに来ていると思ってさ…それで探しに来たんだよ」
「そうか、それとここは危ないから秘密基地の場所を…」
それを聞いた後、平山に秘密基地の場所を教えようと思ったが何者かの視線を後ろから感じたので振り向くとそこには…
「ふふふ…悪い子にはお仕置きをしないとね…」
「みゆき先生…貴女にそんな棒切れは似合わないですよ…」
なんか鉄で出来た棒を装備し、尚且つハタを頭に立てた深雪先生がいた。
「オチタ君、るりか…援護を頼む、あと予備のクリアワルザーを平山に渡してくれ…」
「分かったでやんす、ほれ…使うでやんす」
「お、おう…って水鉄砲じゃねえか‼︎」
それを見た俺は木刀を装備してみゆき先生に向けて構えてから平山にこう言った。
「平山、後で説明するから先生のハタ向かって撃てばいい…頼んだぞ!」
「お、おう!」
「行くぜ!みんな!」
ダッ!
「動きを抑える!」
ブン!
「喰らえでやんす!」
チャキ!
バン!
「先生!倒れて!」
スチャ!
バン!
「こ、このぉ!」
チャキ!
バン!
俺がそうみんなに言った直後に俺はみゆき先生に木刀を振り下ろし、周りのみんなは同時に水鉄砲を先生に向けて発射し激突した。
「……ハァハァ、なんとかなったな」
「そ、そうでやんすね…」
「本当に水鉄砲撃ったら気絶したみたいだな」
「と、とりあえず…校舎の中を探索しましょう」
「そうだな、探索するか」
そして、勝負は一瞬でついた(息切れしてるのはとても苦戦したぜという演技だ)…平山が撃った水がみゆき先生に命中しそれで終わったのだ、るりかからの提案で校舎内を探索した俺たちは平山妹の書き置きが書いてある机を見つけその中にあった食料を回収して途中二人のハタ人間と遭遇したが倒して外に出た。
「これだけでは足りませんからショッピングモールに行きましょう、あそこに行けば食料も沢山ありますし、それに色々な武器があるかもしれません」
「でもハタ人間が沢山いるでやんす…捕まったら終わりでやんす、一旦基地に戻った方が安全でやんす」
「確かにオチタ君の言う通りかもしれない、でもリターンを得るにはリスクを負う必要もある、だからここはるりかの言う通りにショッピングモールに向かおう、もしかしたら強力な武器があるかもしれないしな」
「そうでやんすね…確かにその通りでやんす!」
「じゃ、行こうか…」
その後はるりかからショッピングモールに行こうと言う提案を耳にし、オチタ君からの反論があったものの俺はオチタ君を説得してショッピングモールに向かった。
「という訳でショッピングモールに着いたから
「分かったでやんす、何かあったら連絡をするでやんす」
ショッピングモールに入った後に俺たちは二手に分かれた、俺とるりかは二階にオチタ君と平山は一階を探索しに行った。
「やっぱり武器になるものが色々あるな」
「そうですね、このモンスターYNはやはり複数いると思うので沢山持って行きましょう…あと水を入れるポリタンクを複数個、クリアワルザーをカゴに入れるだけ入れときましょう」
「いや、それは人数が集まった時にしよう…これだけのポリタンクとかを隠しておく場所に心辺りがある」
俺とるりかはそう会話したあとにロッカールームを見つけてそこに大量の空っぽのポリタンクとクリアワルザー、モンスターYNを空いてる所に全て積み込めてロックした。
「これで良しと…あとはオチタ君達と合流しよう」
「そうですね」
俺たちは基地に持って帰る分のクリアワルザー、モンスターYNを鞄に詰め込んで一階に降りハタ人間達の目を掻い潜ってオチタ君達と合流した。
「オチタ君、出来る限り詰めこめるぐらいのリュックを用意した、このなかに色々と食料を詰め込めないか?」
「了解でやんす、早速つめこ…」
ガシ!
「静かに‼︎」
俺はオチタ君と会話している途中に誰かの気配を感じ取ったのでそのまま口を塞いで黙らせた。
「おい!危ないぞ霧生!」
「へへ、大丈夫だって」
その直後に二人の声が聞こえてきたので、その方向を見るとそこには同級生の霧生と青野がいた。
「これさえあれば対抗できるから…行くぞ!」
「ちょ?待てよ!霧生!」
タッタッタッタッ!
二人はそう会話した後にこの場を離れてショッピングモールから出て行った。
「あの二人を追おう!行くぞ!みんな!」
それを見届けた後に俺は二人のあとを追うこと伝えるとみんなはそれにうなづいて行動を開始した。
ーーーー☆
そして、今に至る…俺たちは二人を追うといつの間にか病院に着いていて、青野と霧生を助けるついでにるりかの母親も助けことを決め病院に突入した。
「さて、病院に入ったはいいが意外とハタ人間の数が多いな」
「そうでやんすね、あっ!そうでやんす!」
「ん?なんだ…」
「ゴニョゴニョでやんす」
「なるほど、面白そうだな…やってみるか」
だが、病院に入るとハタ人間の数が想定外に多く行動に制限が掛けられてしまっていた、そんな時だった…オチタ君は何かを考えた俺に耳を傾けてこう言ってきた、それを聞いた俺はニコリと笑った後にその作戦を決行した。
「そらそら!こっちこっち!」
「ハタ人間さん!こっちこっち!」
タッタッタッタッ!
「待てーー!」
「待てーー!」
ダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッ‼︎‼︎
まず、俺とるりかが敵の大群を引きつけてある地点にまで誘導する。
「来たぞ!オチタ!」
「よし!喰らえでやんす!」
ブシャャャャャャャャャャャャャャャ!
そして、オチタ君が二階から放水しハタ人間たちを殲滅する。
「よし!霧生達をおうぞ!」
「「おお!」」
「うん!」
こうして、俺たちは霧生と青野…そしてるりかの母親を救うべく向かうのだった。
to be continue…
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