だが、更新するぞぉぉ!!
「オラオラオラ!ドケドケドケ!」
「ワタル!暴れすぎです!幾ら数を減らしたとはいえ、油断しないでください!」
「ん?ああ…ごめんごめん」
と俺、ワタルはホースの水放射でハタ人間を沢山倒した後…るりか、メガネ、平山と共に病院内を探索し青野と霧生の二人を探していた。
ドカァ‼︎
「ん?…なんだ?今の蹴りの音は…向かってみるか」
とその途中、俺たちは二階で残ったハタ人間をボコボコにしながら探索しているとある部屋から明らかに誰か誰かに蹴りを入れた音が聞こえてきたのでその部屋の扉を開けたとほぼ同時だった。
「どりゃあ‼︎」
バキィッ‼︎
「がは⁉︎」
俺の顎に見事にクリティカルヒットし俺は一回転宙を舞ってそのまま地面に倒れた。
「ごめん、ごめん…てっきり貴方達もと思ったからつい…」
「いや、この状況下だと仕方ない…そんなことより、俺は脳震盪で暫く動けないからお前らはるりかのお母さんと霧生、青野を捜索してくれ」
「では、私は残ります…ワタル1人だと少し危ないですから」
「ありがとう」
その後、俺たちはその蹴りを入れた張本人、神木ユイを仲間に加えたが、俺はユイの一撃により脳震盪を起こして目眩が治らないので暫くはユイがいた部屋でるりかと共に休むことになった。
「そういえば、こういう状況…昔もあったな」
「そうです、あの時とは立場が逆ですけど…」
と俺はその部屋でるりかと2人きりでいると昔、公園でこういうような状況になったことを思い出していた。
「そうだっけ?以前もるりかに俺は膝枕をしてもらった気がする」
と俺はそう返すとふとるりかからいい匂いを感じた、その匂いはお母さんの匂いでとても安心した。
「るりかからいい匂いがする」
と俺はそのままるりかに抱きつくと同時に眠りについたのだった。
ーーーー★
「ちょ…ワ、ワタル!は、破廉恥ですよ!」
「スー…スー」
「あっ…寝てる、よほど疲れていたんでしょう」
と私、南雲るりかは突然抱きつかれて驚いていたが…寝息を聞いて少しホッとしていた。
「全く…疲れているなら疲れていると言えばいいのに」
と私はワタルの頭を撫でながらそう呟いている時だった。
「青野くん!霧生さん!ここに逃げ込みましょう!」
「ああ、そうだな…青野!もうちょっと待ってろよ」
と突然三人の声が聞こえて来たので、私はクリアワルザーを扉の方に向けて構えた。
「わぁ!撃たないで!」
と扉が開いた直後に私は頭に向かってクリアワルザーを発射した、その直後に聞き覚えのある女性の声がしたので冷静になるとそこには…
「霧生さん、青野くん…堤くん…」
ハタが立ってない青野くん、堤くん、霧生さんの姿があった。
「……そうですか、つまりここに来たのは私たちを助けるついでにるりかのお母さんを助けに来たってこと」
「そうです、というか逆ですけどね」
と私は霧生さんたちにそう説明している時だった。
「あれ?青野くん、ケガしてますね…こっちに近づいてください、治しますよ」
私は青野くんが手に怪我をしているのを見つけたのでそれを手持ちしていた救急箱を用いて手に包帯を巻く。
「とりあえず、メガネくんたちが来たら移動しましょう…」
「すまないな、助かる」
私はそう提案した直後だった、何やらや気配を感じたので閉じた扉のの方に視線を向ける。
「み、みんな!逃げるでやんす!ここは危ないでやんす!」
するとドアが開いてオチタくんと平山、ユイが慌てた様子で駆け込んで来てドアを勢い良く締める。
「どうしたの?」
私はそう尋ねるとほぼ同時だった、突然ドアが吹き飛びそこから緑や赤、黄色などの様々な色のスライムか現れたからだ。
「武器を貸して!早く!」
私はとっさにユイに木刀を渡し、平山は先ほどのモールで見つけた木刀を手にしそのスライムたちと戦う、だが……
「くっ、こいつら……」
「攻撃は効いてるけど、数が……」
攻撃は効いてはいるが数が多く苦戦していた、私もワタルを守るべく戦うがスライムの攻撃を喰らって地面に倒れて上に乗りかかれてしむう。
「ひっ……」
気持ち悪いぬめぬめした感覚が襲いかかり私は吐き気を覚える、そのままスライムは私を食べようとしているのか身体全体を覆うように動く、その時だった。
「え?」
「何勝手にるりかに触れてるんだ?お前らなんかにるりかを触らせない…」
突然、スライムが水になったので何があったんだ?と思って上を見るとそこには手にハンドガンを持ったワタルの姿があった。
「青野!るりかを担いでくれ!この場から脱出する!それとオチタくん!ユイ!堤!るりかのお母さんも救出する!強引突破していくぞ!平山と霧生は青野とるりかを守りながら下がってくれ!霧生武器チェンジだ!」
「おっけー!」
ワタルはそう言うと手に木刀を持ち周りの蹴散らしてそう指示をする、それを聞いたみんなは一斉に行動しだす。
「るりかまた後で!」
私たちは部屋を出た後に言われた通りに行動を開始する、私ができることはワタルの無事を祈ることだけだった。
ーーーー☆
「オラオラオラ!どけどけどけぇぇぇぇぇぇ‼︎‼︎」
俺、ワタルは周りの雑魚敵をユイ、堤、オチタくんと共にるりかのお母さんがいるところを目指す。
「見つけたでやんす!ワタルくん!」
「よし!こじ開ける!」
俺は扉を開けるとるりかの母親を見つける、俺たちは急いで担架にるりかの母親を乗せると急いで逃げようとするがすでに入り口はスライムたちで埋め尽くされており脱出は難しい、そんな時だった。
「こっちよ!ワタル!」
聞き覚えのある声が聞こえて来たので振り返るとそこにはリコがいた。
「リコ?なんでここに?」
「いいから早く!フッキー!」
「あいよ」
するとリコの後ろから白瀬が現れる、その手にはアサルトライフルを持っており(どっから持ち出してきたんだ?)彼女は味方を誤射することなくスライムを撃ち抜いていく、それを見た俺たちは先にるりかの母親を避難用スロープに入れて降ろす、俺たちもそれに続いて降りていく。
「フッキー、離れて!」
後ろからリコの声が聞こえて来たとほぼ同時だった、突然爆発音が聞こえて来た。
「どこから持ってきたァァァァァァ⁉︎⁉︎」
俺は避難用スロープから出て放った一声はこうだった、何故なら病室が跡形もなく消し飛んでいたからだ。
「警察署?にあったよ、ワタル」
「なんで警察署に手榴弾ならびにアサルトライフルがあるんだよ⁉︎」
「なんでも押収品らしいよ、唐澤って人の」
「とんでもねぇの作ってたのかよ、あの人……」
俺はあの唐澤って人がとんでもなくやばい人に思えてきた、とりあえず……るりかたちと合流しよう。
「いくぞ、みんな!るりかたちと合流するぞ!」
こうして俺はるりかたちと合流すべく入り口へと歩く、その時……
「あれ?今、人影が……」
誰かがこちらを見ている気がしたが気のせいだと思い、そのままみんなと合流する、かなりの大人数になったのでとりあえず秘密基地に帰ることになった……一応、念のため遠回りしながら。
「ミウシナッテシマッタ、アノチキュウジン……デキルナ」
ふと後ろからそんな声が聞こえてきた、マジで尾行してたのか……危ななかった。
こうして、俺たちは基地へと帰還して二日目を乗り越えた……次は役割分担するかと考えながら眠りについた。
感想、アドバイス、お待ちしております。