艦隊コレクション〜不器用な提督〜   作:サカズキ

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お久しぶりです

携帯紛失しかけて書けなかった。
そして久しぶりに開いたら、途中たったやつがあって書こうとしたけど、どうつなぐか忘れたのです。(怠慢)
ごめんなさい


分岐点

燦々と降り注ぐ太陽の光が、海に反射して乱れ光る。その海を我が自慢の艦隊が縦横無尽に駆け巡る。

彼女らは、的に砲身を向けると一斉に轟音を鳴らしながら砲弾を打ち出した。

 

「着弾が予測より2秒遅いぞ榛名!それでは、逆にお前が的になるぞ!次!」

 

「はい!」

 

いま行っているのは、数個の的をそれぞれの的の規定の範囲に入ったならば、撃ち定めた時間以内に着弾をさせるもの。撃ち出すタイミングがずれれば、当然だが当たるのは遅くなり、場合によっては打ち漏らし、ひいてはその後の動きにも影響を及ぼす。

まぁ簡単に言えば精度重視の早打ち練習だ。

 

「的に当てるのに、もっと反射神経を研ぎ澄ませ!」

 

 

轟音とともに打ち出される弾丸。砲口から漂う消炎の匂いと煙があちらこちらで上がっている。

容量よくノルマの的を打ち抜く娘もいれば、打ち漏らしや、有効弾扱いにならない的を作る娘もいるが、概ねの練度には達している。

 

「これも貴方の指示の賜物ですね」

 

「皮肉をいうな赤城。俺は何もしていない」

 

謙遜を何ていう赤城だが、俺自身何もしていない。ここまでに成ったのは彼女らの頑張りの成果だ。俺がしたのは、あくまでアドバイスやら練習メニューの組み立ての手伝いだけ。

そのほかは、演習用に設けられた鎮守府の一角の海の全体を眺められる高台からそれっぽい支持を飛ばすだけの無能提督だ。

 

「それでも私たちにとっては必要なものですよ?」

 

どうだろう。過大評価のような気がするが。

 

「ところで赤城要件があったのでは?」

 

話題を変えようとして、赤城のここに来た理由を尋ねる。

 

「そうでした。これをお渡し来ました」

 

そう言ってA 4サイズの茶封筒を手渡される。差出人を見て、自分でも分かるくらいに嫌な顔になった。

 

「ありがとう赤城。俺は部屋に一回戻る。全員終わるまで練習を見ててやってくれ」

 

はい、と言って赤城は俺を見送る。

歩きながら俺は改めて、封筒に目を落とすが、開く気が全くしない。

 

「また面倒ごとにならなければいいが」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

封筒が届いて数日後。俺は本部に来ていた。

こんなにも直ぐに呼び出されるとは。各方面(と言っても博士に頼ったのだが)に働き掛けて、俺の異動やら除籍やらの処分は有耶無耶になったはずなのだが。

 

「……我ながらやってることが黒いな」

 

なんて愚痴っている間に呼び出された部屋の前に着いた。

二、三回息の吸い吐きをして落ち着かせる。

 

「よし」

 

ノックをして名乗り部屋に入る。

部屋の主を探すと、その席にいるはずのない人物を見つけた。

 

「何で貴女がそこにいるのですか博士?」

 

俺の担当医(?)の冴島美奈子博士だった。

 

「あら?あまり驚かないのね」

 

「いえ。驚いてますよ?回れ右して帰りたいくらいに」

 

「それは困るわね。せっかく呼び出したのに」

 

この人は一体何がしたいのだ?

というかその席、我軍の新兵器開発部門の長の席のはずだが?

 

「私がそうだからよ」

 

「貴女はエスパーか」

 

「非科学的な事はロマンはあるけど、私は信じない主義なの。あ、でも運命の赤い糸は信じてるわよ」

 

そうではなく、と俺はため息をつく。

 

「からかっているのではないわ。本当にそうだからよ。私が新兵器開発部門の長となったの」

 

この話が本当なら、この人はどんな根回しを行ってその座にいるのだろう。聞くだけで俺の精神が擦り切れそうだ。

 

「本題は?」

 

「結構素直に受け入れたわね。貴方ならもう少し踏み込んでくると思ったのに」

 

「本題は?」

 

今度は強めの口調でいつと彼女は肩をすくめて話し始めてくれた。

俺の右腕を細胞を使い、新たな実験をしていること。そのために更なる俺の協力がいることや、それに対する謝礼の話だ。

 

「貴女は恩人だ。だからこそ、あえて言おう。馬鹿なのか?」

 

「やっぱりね。そう言うと思ったわ」

 

この人に多少マッドな部分があるのは知っていたし、理解もしていたが、それでもただでさえ不安定なこの右腕をベースに新しい兵器だと?

 

「行き過ぎた力は、我が身を滅ぼしますよ」

 

「わかってる。けど必要なの。この実験に成功し、さらには量産できれば艦娘の被害が減らせる。それは貴方の望むことでもあるでしょ?」

 

「それは……そうですが」

 

危険な実験だが、提示されたメリットが俺にとっては大きかった。彼女らが傷つくことなく、艦娘たち1人1人が普通の少女として、過ごせるならどんなに良いだろう。

 

「ま、始まったばかりの実験だから、今はまだ返事をしなくてもいいわ。でもいつかは……ね?」

 

それから部屋を出た俺はいつの間にか鎮守府に帰っていた。その間どうするべきかずっと考えていた。話を受けるべきか、断るべきか。

部屋に戻ってからも一晩中考えたが、まだその答えは出ない。




・「話を受ける」←
艦娘達を苦しめたくない!
・「話を受けない」
いや危険だ。断固反対!
一つの答えでこの先どうなるか、それは貴方の選択しだい!
選択が未来を作るRPGレーティングD

何つってw
艦これ改にシュミレーションパート付けとけよ全く。
新しい子達が増えない分本家より落ちるじゃん。
とか思ってた。
ゲームと言えばアーケードもそろそろ人気落ちてきたかな?
結構攻略とか育成に時間かるしね。

本編とは関係ない話でしたが、愚痴りたかった。
ではまた不定期ですが次回。
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