この話から後。章区切るまでは、基本時系列はナンバリング1-6から後になります。それより前は本文または、前書きで注釈します。
新加入
俺の右手の秘密が艦娘達にバレてから退院してここ2週間前後は、上に対して暴言を吐いた事への責任回避や、資金繰りならぬ資材繰りをコネを使って行っていた。そして本日ある程度の目がついたため、普段なら絶対にしない、机に突っ伏すようにしている。その様子を見て、赤城がくすっと笑うと、俺は少し恥ずかしくなって、背筋を伸ばし椅子に座りなおす。と自然に目に入るのは、机の上に無造作に置かれた数部の書類。俺はため息をつきながら、今件に使ったこの書類をファイルにまとめていく。その時、気になるものを見つけた。
「なんだ?」
目を通すと内容はこうある。今回の件で各鎮守府の戦力強化が必要だと本部の判断で、新たな艦娘あるいは増加資材を送るから活用しろというものだった。
で、うちの鎮守府は新しい艦娘が来るらしい。来る日は…………
「あ、明日!?」
書面の日付を見ると、送られたのは2週間前。ちょうどあれやこれやと手を尽くしてここの提督にしがみつこうとし、艦娘達を守ろうと必死こいてた時だ。
「赤城!」
「は、はい!?」
彼女の席に座り、書類をまとめていた赤城に声をかけると、驚いて顔を上げる。
「すまん。また仕事が増える」
「え?」
俺は赤城に事を伝えると、彼女は嬉しそうな顔をしている。
「なぜ、ニコニコしてるんだ赤城は」
「失礼しました。でも、貴方がど忘れをするなんて無かったことですからつい」
む!俺だって忘れ物はする。それが今まで仕事の面で出無かっただけだ。万が一仕事で忘れ物をしても、リカバリーするよう努力している結果だ、それは。
「とりあえず、他の子達にも伝えてくれ。いろいろひと段落もした。資源の問題で質素なものになるだろうが、歓迎会をしてもいい。それは好きにしていい」
「はい。わかりました」
彼女はそう言うと自分の仕事に戻る。
この日の赤城は課業外までニコニコしていた。…………なんか納得できない。
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次の日・朝の7時
今まで無かったが、この日の俺は起きてから今も緊張している。
「提督。落ち着いてください。ウロウロしてもなにも変わりませんよ?」
「あ、あぁ」
腕を組んでウロウロしているとこを見て、赤城に注意される。座ってみても、ソワソワして落ち着かない。
その時部屋をノックする音が聞こえる。
「は、入れ」
いま、軽く裏返った。
赤城が小さく笑うと俺は顔が熱くなるのを感じる。それを知らぬ来室者は、失礼しますと言ってドアを開け、入ってくる。
俺の机の前まで来る彼女。官級の正肩章付きの白い礼装を着用し、プリーツスカートに黒のハイソックスはき、頭には国際信号旗のついた黒い帽子をかぶっている。首には赤いスカーフを着けている。何より目を引くのは、彼女の蒼い目と銀色の綺麗なウェーブがかったツーサイドアップ?の髪。
彼女は落ち着いた仕草でその頭を垂れて、礼をする。
「初めはして。提督さん。練習巡洋艦の鹿島ですよろしくお願いしますね」
「あぁ。よろしく頼む鹿島。これからの活躍に期待する」
これから共に戦う新たな仲間の、加入であった。
めちゃくちゃ短め。
えぇこれでいいでしょ。
小話だし。
てことで鹿島ちゃん登場!
可愛いのは当たり前ですが、図らずのあざとさがある。
そこがまたいい!
でもうp主持ってない(T ^ T)