艦隊コレクション〜不器用な提督〜   作:サカズキ

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予告通り適当に思い浮かんだ話です。
自衛隊とかの駐屯地記念日を思い出して書きました。

もしかしたら読んでる人の中には、私の今の職の想像ができる方もいるかもしれませんね…………


祭り!

今日の鎮守府は騒がし…………いや、賑やかだ。道には露店や展示物などが展開され、普段は入ることのない一般人が沢山来ている。

こんな事今までなかったのだが、その理由は数日前に遡る。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ある日赤城がある話を持ち込んできた。

 

「は?鎮守府で感謝祭?」

 

それは地域の人々に対して、日頃の感謝や苦労をねぎらう事を目的とした行事だった。

 

「はい。鹿島さんも来て日が浅いので、楽しくなれることを催そうかと思いまして。それに、地域の皆さんには鎮守府への支援などで、大変な苦労をかけてますし」

 

「いや。やるのは構わんし、いちいち俺に許可を取らんでも、話だけしてくれればいいのだが」

 

「何をおっしゃいますか。貴方はこの鎮守府の提督なのですよ?許可を頂かなくては、筋が通りません」

 

何を熱弁してるのかこの子は。いやその通りなのだが、そこまで忠実にしなくても。

 

「許可はする。あとは好きにやってくれ。あぁ〜だが業者を雇うならそれだけは話に来てくれ」

 

「はい!ありがとうございます提督」

 

そう言って彼女は早足で部屋を出る。

俺は彼女に渡された、資料に目を通す。

簡単に言えば、普通に地域でやってる祭りと変わらないものだ。そこに我が鎮守府の中にある色々な物品の展示も行う。もちろん一般の人に公開しても差し支えないものを選定して。それで一般の人に軍への理解や、知識を高めてもらおうという意味もある。

 

「祭りか…………」

 

祭りをするにしても参加するにしても、関わる事がほとんどなかった俺は内心は少し浮き足立っていた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これが事の始まり。

それから艦娘達は慣れないながら、感謝祭の準備を行っていった。自分たちで露店を行う事や、参加者の集いをしたり、宣伝のためにチラシを作ったり。

毎日訓練をしている彼女達だが、ここ数日間は楽しそうに、子供のような、あるいは年相応の女の子のようにはしゃいでいた。前日に至っては、人が来るかどうか不安がっていたが、いざ蓋を開けてみれば大盛況。いま鎮守府にはいままでにない人が押し寄せてきている。

俺はそれを執務室の窓から眺めている。

駆逐艦や軽巡の子達は、興味の引かれた露店で食事を買ったり遊んだり。少し大人な重巡の彼女達はそんな子達の面倒を見たり、各々楽しんでいるようだ。

 

「提督!こちらいましたか」

 

ドアを少し乱暴に開けて入ってきたのは赤城だ。

 

「赤城。今日は無礼講とはいえ、静かに入ってこい」

 

だが、俺の言葉を聞かずに赤城は俺の前に立つと腕を引っ張り、歩き出す。

 

「ちょっと待て赤城!どこに行くんだ!」

 

「主役がこんなところにいてはいけません!早くこちらへ」

 

「おい、こら!訳がわからん説明しろ!」

 

俺の声は虚しく響き、そのまま執務室から連れ去られる。

そして改めて思った。

見た目は可憐な乙女だがやはり彼女達は艦娘だ。

力が強い。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺が連れ去られた先は、グランドに特設したステージだ。さっきまでは、某艦娘がアイドルライブしたり、某関西弁の艦娘がコントしたり、知らなかったが、ミス艦娘なんてのもやってたらしい。

ちなみに優勝は鹿島だ。

本人はすごい恥ずかしがってたみたいだが。

そんなステージの上に俺はいる。マイクを持って。

 

「さぁ提督。今回の感謝祭についてお話を」

 

ちょっと待て赤城。聞いてないぞそんな事。第一俺がしたのは、感謝祭の許可と様々な業者への調整くらいだ。

一番動いていたのは、他でもない我が鎮守府の艦娘達だろうに。

目線を赤城に向けても、ニコニコしているだけで、何も言わないし。しかも眼下には集まってくれた人がいて、逃げられる雰囲気ではない。

まったく。ため息が出る。俺はこういうの苦手なの知っているだろうが。

 

「あぁ〜。えっと。お…………私がこの鎮守府を担当している提督です。此度はこんなにもたくさんの方々が来ていただき、誠にありがとうございます。今回の感謝祭ですが、発案したのは私ではなく、みなさんのお近くにもいる、艦娘達なのです。彼女達は日頃の感謝を伝えるためにこの祭りを企画しました。皆さんには深海棲艦の恐怖などがあると思いますが、彼女達は我々人類のために毎日毎日、傷を作りながら戦ってくれています。中には彼女達は戦いの道具であると思っている人もいるとお思いですが、彼女達にも心はあります。悲しみ、怒り、楽しい、嬉しい。酷い言葉を投げかければ傷つき、好きなお菓子を食べれば微笑みます。彼女達は人ではないですが、人と変わらないという事を忘れないでください。何が言いたいのかと言いますと、彼女達を蔑ろにせず、街で見かけたら優しく声をかけてください。以上です」

 

マイクを口元から離し、お辞儀をするが何も反応はない。

と思った時、小さく、だがそれが次第に観客達へ広がり大きな拍手へと変わった。

俺は少し顔が熱くなるのを感じて、俺は舞台の袖に移動し、その場を後にしようとする。

 

「ありがとうございます提督。いい話が聞けました」

 

「どこがだ。口下手すぎて目も当てられん演説になった」

 

俺はそそくさとステージから逃げるように離れる。

こんな事になるなら、もう少し演説の勉強をしておくべきだったと、小さな後悔をした出来事だった。




短くサクサク行きたい。
けど暇がないんだよな
書く暇というか時間というか



話変わってニュースでサミットやら、米大統領広島訪問とか、ばっかりやってますね〜
それのせいでこちとら色々とブツブツ………
あぁ面白い事ないかな〜
祭り行きたいな〜
楽しみが最近無いうp主でした
え?そんなの知らない?誰得?
そういうの晒してないと、やってけないですよ。こんにち

それではまた自害
おっと誤字ったw
改めてまた次回。








祭りの話は続きます
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