死の神   作:うニャーは猫さん

5 / 7
異世界の神4

3)おまえは何者?

今日は麻帆良にとって大切な厄介な日である。大停電!世界樹を守る結界が一時的に数時間止ま

る日である。

その大停電が起こる数時間前の出来事。近右衛門とタカミチ、ガンドルフィーニ、葛葉刀子など

の魔法教師陣、高音・D・グッドマン、龍宮真名などの魔法関係生徒など数十人が集まり世界樹

広場前にて侵入者に備えての最終ミーティングを行っていた。

 

ただ、現場はいつも以上にピリピリモードである。それは〝闇の福音”と呼ばれ恐れられている

〝吸血鬼”エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルがこの場に居る。

近右衛門が「エヴァンジェリン珍しいのぅ。お前さんがこの場所に来るなんて」と言うと、エヴ

ァンジェリンは「何か面白い事が起こる気がする」とだけ答え黒い笑みを見せる。

タカミチ同様に他の教師、生徒達も『別に面白い事なんて起きて欲しくない』と思っている。

 

それに通常エヴァンジェリンはこの手の事柄に参加はしない。

当人曰く「なぜ、私が麻帆良を守らなければ成らないのか」との理由である。

 

そんなエヴァンジェリンがこの場居ると言う事だけで最悪な不陰気をかもし出している。

高音・D・グッドマンなどは露骨に嫌な顔をしている。

その時、不意にエヴァンジェリンが世界樹の方を向いた、それに気付いた近右衛門とタカミチ、

生徒の龍宮真名も世界樹の方を一瞬見る、そこにはあの少年アルフィン・ノースが居るではない

か、だが龍宮真名はまた視線を戻す。他の教師人、生徒達は気付いていない様だ、この少年に気

付いているのは、エヴァンジェリン、近右衛門、タカミチこの3名以外だれもいない様だ。

近右衛門もタカミチもしっかりと見詰めていないと認識出来ない程人物像が薄い。

近右衛門は『人避けの結界は張っていたはずだが』と考えた。

しかし、その少年は何も無かったかの様にその場を後にしようとする。その少年の前にエヴァン

ジェリン・A・K・マクダウェルが立ち塞がった。

見詰め合う両者、少年は何時も所持している大鎌は持っていないし制服のままだ、すると少年は

向きを変えた、エヴァンジェリンも行く手を遮る様に前に行く、「済みませんが前を避けて頂け

ませんか?」と少年がエヴァンジェリンに御願いした。エヴァンジェリンが「お前は何者だ」と

黒い笑みを漏らしながら言い放った。

 




これも短いです。ごめんなさい。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。