そんなボクに指導員は
「明日の朝までに用意しておくから今夜はゆっくり休め」
だってさ、そー言われても何か全然修行しました感の無さにイマイチ納得出来なかったからその夜も雑巾作りを続行したんだ
朝になって大根一箱とセラミックス包丁?にまな板を持ってきて
「桂剥きにして包丁の扱い方を修行せよ」
そー言われて一日中続けて修行して4日で何とか求められる向こうが透けて見える薄さで一本剥き
尚且つ途中で途切れる事無く剥けるようにはなったからその大根を千切りにしてキムチ、切り干し大根にして仕舞うとキャベツを二箱持ってきて
「次は千切りとみじん切りにしてコールスローにしろ」
だって何かこいつがボクに何をさせたいのか益々訳がわからなくなってきたんだけど…
まぁ時間一杯キャベツコールスロー、大根キムチ、切り干し大根に白菜のキムチとキュウリのキムチを作り
玉ねぎのピューレにマッシュポテトって僕にナニをさせたいのかさっぱり理解出来無いよ?
更には雑巾を縫いながら三人の修行が終わるまで過ごしたんだ
そして三人の修行が終わり約二月振り位に四人揃う事になって
「スゴいよ、翔っ♪翔のお陰で僕等修行中の食糧に困らなかったんだからねっ!」
そー言って抱き付いてきた太の頭を三人の男が殴り引き剥がすと
「全く油断も隙も有ったもんじゃ…お前等迄何をやっとるんだっ!」
そー言って両サイドから僕の肩を抱く二人の頭をど突くと
「全く困った奴等だ…」
そー言って溜め息を吐き顔をひきつらせて苦笑いを浮かべてる僕に
「済まなかったな、悪気はないから許してやってくれ…」
そー言って頭を下げてるから
「う、え、あ、うん…だ、大丈夫…なんだと思う、よ?多分…人の悪意や害意に敏感な僕にはわかっててもその…あまり人に近付かれるのが好きじゃないから慣れなくてビックリしただけですから…」
そう顔をひきつらせてゆーと
「そーゆー事だからお前ら少しは気を使えっ!」
そー言って怒鳴り改めて僕を見て
「取り敢えずお前のお陰で我輩達は基礎職業習得の修行中空腹に悩まされる事無く一番乗りでクリア出来たのだ、感謝する」そー言って頭を下げられて
「た、たまたまですよ…お腹空いたから指導員に何か食べる物無いんですかって聞いたら僕には特殊能力が有るからそれで何とかしろって言われだけど…」
そー言って溜め息を吐き
「そんな力知らないよって思ってたら買い食いと仲間と一緒…とゆー言葉とコンビニのお好み焼きとダイエットコーラが頭に浮かんだからそれイーかもって思ったら目の前に出てきたんだ」
そー話したら
「いきなり仮想自販機が現れお好み焼きと飲みが欲しい量とソフトドリンクは好きな物が選べると言われて、驚いたぞ…」
そー言われて驚く僕を他所に
「それでは皆様こちらに」
そー言われてその見知らぬ男が僕達の先頭に達五番の扉を開けて今度は背の高い男と最初に出会った奴が僕の荷物を取り合ってる