俺がこの町にできること   作:あちゃぺちゃ

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投稿遅くなり申し訳ないです。
評価、感想等本当にありがとうございます!
これからも是非よろしくお願いします。

それではどうぞ。


小型トリオン兵駆除、そして 、、、

「お前は、、、」

 

「ん?」

 

不思議そうに声を出して白髪の子供はこちらに振り返る。

 

「空閑、、、⁉︎」

 

「お、やっぱり知り合い?」

 

俺の言った通りと言いたげにドヤ顔をする悠は無視して。

 

(空閑?どこかできいたことが、、、)

 

何か思い出せそうな気がしてしばらく考えていたが深く考えすぎても前に進まないので思考を停止。

 

目の前のことに集中する。

 

どうやら俺が少し考えている間に自己紹介をすましたみたいだ。

 

空閑と呼ばれたその白髪の子供は本名を空閑遊真といい、見かけによらず15歳の少年らしい。

 

「あの、どちら様?」

 

空閑は俺の方を向き名前を聞いてきた。

 

「俺は誠、大森 誠だ。よろしく」

 

「そっか、よろしく、誠」

 

「おう」

 

「空閑!大森先輩はお前より年上なんだから敬語を使え」

 

「別にいい、気にするな修」

 

修は慌てて空閑に敬語を使うよう言い聞かせるが俺はあまり気にしないタイプの人間なので苦笑しながら止めた。

 

「大森先輩が言うなら」

 

「なあ、遊真。おまえ、向こうの世界から来たのか?」

 

悠がそう言った瞬間空閑は目に見えるように警戒心を高めた。

 

「悠、それはどういう意味なんだ?」

 

俺がそう聞くと淡々と悠は答え出した。

 

「俺のサイドエフェクトがそう言ったか、、、」

 

「あ、なるほどな」

 

「だから、最後まで言わせて⁉︎ あ、それと遊真、俺は別におまえを捕まえるつもりはないから安心しろ。俺は向こうにも何度か行ったことがあるしネイバーにいいやつがいることもしってるよ」

 

「ほぅ、、、」

 

「迅さんはサイドエフェクトを持ってるんですか?」

 

悠が空閑に自分が敵意を持っていないことを説明した後、空閑は納得し修は悠に1つ質問をした。

 

「俺には未来がみえるんだ。目の前の人間の少し先の未来が」

 

「未来⁉︎」

 

修は信じられないといったような様子だ。

 

(無理もないそんな事すぐに信じられるものでもないしな)

 

修の反応を見たあと悠が話を再開した。

 

「昨日メガネくんを見たとき今日この場所で〝誰か〟と会ってる映像がみえたんだ。その〝誰か〟がイレギュラーゲートの謎を教えてくれるっていう未来のイメージがな。その〝誰か〟が多分遊真の事だ」

 

「じゃあ空閑おまえ、、、原因を突き止めたのか?」

 

「うんついさっき」

 

修の質問に空閑が答える。

そして、何かを持ち上げた。

 

「犯人はこいつだった」

 

「なんだこいつは? トリオン兵?」

 

「詳しくは私が説明しよう」

 

そう言ったのは空閑の体から出てきたと思われる黒い炊飯器のような物体だ。

 

「はじめましてジン、マコト私はレプリカ。ユーマのお目付役だ」

 

「おおこれはどうもご丁寧に」

 

「ああ、はじめましてレプリカ」

 

それからレプリカの説明をきいた。

 

どうやらこのトリオン兵はラッドといい、隠密偵察をするトリオン兵らしい。

 

ラッドはバムスターなど他のトリオン兵の内部に格納されていて、他のトリオン兵と分離したあと地中に隠れ周囲に人がいなくなると移動をはじめ散らばり人間の多い場所で近くを通る人間からトリオンをあつめてゲートを開くらしい。

 

そして1番厄介なのがラッドは攻撃力を持たないかわりに繁殖力が凄まじく、今、レプリカが探知しただけでも数千もの数がいるそうだ。

 

「そうか、数千か」

 

「どうするんですか⁉︎誠さん!」

 

「全部殺そうと思ったら何十日もかかりそうだ」

 

数を繰り返し呟く俺、慌てふためく修、率直な意見を述べる空閑。

 

三者三様の反応を示す。

 

しかし、ここには未来を見る事のできる男がいる。

 

「いやめちゃくちゃ助かった。ありがとう遊真、こっからはボーダーの仕事だな。行くぞ誠」

 

そう言って悠はラッドの死体をポンポンと上に放りあげながら歩いていく。

 

「ま、あいつはいつもは面倒ごとばっかのセクハラ野郎だが、こういうときは1番頼りになる。安心して任しとけ。じゃあな2人とも」

 

そう言って俺も悠の後についていく。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「どうする?誠俺は本部に戻るけど」

 

「そうだな、どうせ後で駆り出されるんだ外で待っとく」

 

「そうか、それじゃあまた後で。頼りにしてるぜ」

 

そして迅の指揮のもとC級隊員まで動員した大掛かりな小型トリオン兵の駆除作戦が昼夜を徹して行われた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「あー疲れた」

 

無事小型トリオン兵の駆除作戦が終了した。

終わった瞬間トリオン体で肉体的疲労は感じないはずなのに一気に疲れが襲ってきた。

 

「お疲れ、誠」

 

そう言って声をかけてくれたのは潤さんだった。

 

「潤さんもお疲れ様です」

 

「おう」

 

「あの、潤さん、セクハラ野郎のくせしてこうゆう時だけ頼りになるあいつに腹が立つのは俺だけですかね?」

 

「さあ、どうだろうな」

 

そう言った潤さんはすこしだけ複雑そうな顔をしていた。

 

(全く、こうゆう時だけじゃなくいつも頼りになる奴になってくれ、、、)

 

俺は改めてそう思ってしまうのだった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「あー!もううるせーっな!」

 

駆除作戦の次の日俺はまたしつこい電話に起こされた。

 

「もしもし!なんだよ朝から!どーせ悠だろ?」

 

時間にして6時半当然誰がこの時間に起こされても怒るだろう。

 

そして次の瞬間俺は自分の早とちりを後悔することとなる。

 

「ご 、ごめん 、、、朝早くに迷惑かと思ったんだけど 、、、」

 

電話の相手はなんと

 

「、、、ゆ、結花⁉︎」

 

意外な相手であった。

 

 




さー次の話はデートですよみなさん!デート!
リア充 、、、爆っ‼︎

と 、まー冗談はさておき誠ですが遊真と千佳の出会いには登場せず、次はA級と迅、嵐山隊の時に出そうかなと
それにあたって誠以外のキャラの視点もかいてみようかなとおもいましてちょっと書き方をかえてみます。

不可解な所 、可笑しな所ありましたらご指摘お願いします。
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