俺がこの町にできること   作:あちゃぺちゃ

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大変お待たせしました。
読んでくださってる方々すみません。
またこれをきにこまめに投稿していきたいと思います。


小南桐絵と誠

「それじゃ始めるよー」

 

「おう、始めてくれ」

 

開始の確認を聞き俺は目を閉じて集中する。

 

「スタート」

 

その声と共に俺は目を開け銃を構える。

 

目の前からは無数の弾丸が俺目掛けて襲いかかってくる。

数も速さも半端でじゃない、がかすりもしない。

それどころか近づくことすらできない。

1つ1つの弾丸を逃さずアステロイドで撃ち墜としているからだ。

 

(こんくらいは大丈夫だな)

 

「レベルあげてくれ」

 

「あいあいさー」

 

元気な返事が聞こえてきたと共に弾丸の量と速さが増した。

 

だが届かない。

 

またもや全てをアステロイドで撃ち墜とす。

 

「もう1個あげてくれ」

 

「これが最高レベルだよ」

 

「おう。了解」

 

さっきまでも速かったが最高レベルというだけはある速度、量共に桁違いだ。

 

(やべっ‼︎間に合わね)

 

そう思っていると少しずつかすったり当たったりするようになりついには風穴だらけになってしまった。

 

「戦闘体活動限界。大森ダウン」

 

その機械音が訓練終了の合図となった。

 

「くっそー。やっぱ難しいな」

 

悔しさを露わにして訓練室から出た。

 

「お疲れ様ー。いやいやあれだけの量を凄いと思うよー」

 

目の前には眼鏡をかけた元気な女の子がいた。

その子の名前は

宇佐美 栞

風間隊から玉狛隊へと転属したオペレーターだ。

特徴は眼鏡と元気な性格だ。

 

「そうだ誠さん、今日レイジさんが夕飯も一緒に食べてけってさー」

 

「いいのか⁉︎」

 

「もちろん!」

 

栞は元気よく返事をした。

それにしてもレイジさんの飯が食えるとは今日来てよかった。

俺もレイジ飯のファンだからな。

 

「さて手伝いに上に行くか。あと今日はありがとな、栞」

 

「いえいえ、誠さんのたのみとあったらね」

 

「そうか」

 

と言葉を交わしレイジさんの手伝いに向かった。

 

「誠か。もう訓練はいいのか?」

 

「はい。結構やりましたからね。それより手伝いますよ」

 

俺はあの訓練以外にも栞のやしゃまるシリーズ120体4種を4回に分けて戦ったりしていたのだ。

 

それよりこの筋肉モリモリの人は

木崎レイジ

玉狛隊の隊長でボーダー唯一のパーフェクトオールラウンダー。

あだ名は落ち着いた筋肉ちなみに名付け親は栞だ。

 

「なら京介と小南が帰ってきたら食べ始めるか」

 

「その2人はどこに行ったんですか?」

 

「2人は防衛任務なんだ。そういえば迅さんと林道さんは?」

 

俺の質問に答えたあとレイジさんの提案に栞がもっともな質問をした。

 

「あぁ、迅たちは外で食べてくると連絡があった」

 

「なるほど」

 

(早く2人帰ってきてくれよ)

 

と思いながらレイジさんの手伝いをし始めた。

 

ーーーーーーーー

 

10分程時間がたった時だった。

玄関の扉が開く音が聞こえたのでそちらの方に向かうとそこには烏丸と小南がいた。

 

「お、おかえりーおじゃましてるぞ。防衛任務おつかれさま京介、桐絵」

 

「大森先輩、どうしてここへ?」

 

と聞いてきたのは

烏丸 京介

玉狛隊のオールラウンダー。

いつも無表情で桐絵の事をからかってる。

 

「そんなことどうでもいいのよ!こっちきてるなら勝負しなさい!誠」

 

京介の質問を無視して戦いを挑んできたのは

小南 桐絵

玉狛隊のアタッカー。

とにかく騙されやすいやつでいつも騙されてる姿は将来を不安に思わせるほどだ。

 

「ちょっと訓練室借りてたんだ。小南、お前は戦闘にしか興味無いのか?」

 

俺は呆れながら言った。

 

「い、いや、そういうわけじゃ……」

 

「食い終わったら相手してやっから先に飯食うぞ」

 

小南はしどろもどろしていたが勝負を了承すると満足そうな笑みを浮かべた。

 

「あれ?そーいや陽太郎は?」

 

俺はここにいるはずのもう1人の人物がいない事に気がついた。

 

「あ、忘れてた。隣の部屋で寝てるんだった。おこしてくるね」

 

宇佐美が陽太郎を起こしにいき全員揃ったところで飯を食べ始めた。

今日のメニューは肉肉野菜炒めだった。

この料理は凄まじく美味い‼︎というか美味すぎると思う。

 

ーーーーーーーー

 

食べ終わってから桐絵と10本勝負×3をして帰る頃にはもう9時をすぎていた。

 

「桐絵、お前今日帰んの?」

 

「なんで?」

 

俺の質問に桐絵ははてなといった感じだ。

ちなみに桐絵は玉狛に泊まることも多々あるので一応確認しただけだ。

 

「いや、もし帰るならもう遅いし、送って行こうと思ってな」

 

「いいの⁉︎ それじゃ帰るわ‼︎ちょっと待ってなさい荷物とってくるから」

 

「そうか。んじゃ待っとくよ」

 

桐絵は元気よく返事をした。

 

 

ーーーーーーーー

 

「ねえ、誠」

 

「ん?なんだ?」

 

玉狛を出て少ししたところで桐絵が話しかけてきた。

 

「あんたって…その………」

 

桐絵が何か言いたそうに口をもごもごとしている。

 

「なんだよ。きこえねーぞ」

 

「双葉ちゃんのこと弟子にしたのって本当?」

 

俯きながらきいてくる。

 

「まぁな。なんでだ?」

 

「いや…別に理由なんてないんだけど…

…その私とも…偶にでいいから修行して?」

 

「いや、お前十分強いだろ」

 

「お願いよ……誠」

 

いつもは強気な桐絵が子犬のように可愛くお願いしてきた。

おまけに今にも泣きそうなくらい目を潤ませている

 

(なっ、いつもの強気はどうしたんだよ……そんな顔されたら断れるわけ…ない……)

 

「はぁ…オッケー、わかったよ。偶にだからな」

 

俺は渋々了承した。

きっと俺は年下に弱いんだろうなと思いながら残りの帰り道を桐絵と談笑しながら帰った。

 




どうでしたか?
次は風間隊に行こうと思います。
ではまた読んでください。
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