いや、まー楽しみにしてくれてる人がいるのかどーかも不安なのですがヾ(´ε`;)ゝ…
本当にお待たせしました。
また更新が遅くなるかもしれませんがなにとぞよろしくお願いします。
「ふぁぁあ〜〜」
俺は大きなあくびをしながら目を擦り起きた。
今日は日曜日、朝から双葉に稽古をつけて昼からは遥の買い物に付き合う予定だ。
「んーっと時間は……」
時計を見ると9:03……
「やべぇー!! 寝坊したぁぁあ!」
確認したところ30分ほど寝坊している。
アラームってなんのためにあるんだよ?とおもい携帯を見るとアラームはちゃんと止めている。
(寝出るときに止まってる…宇宙人かな?)
と馬鹿な事を考えながら急いで身支度をする。
時間がないので朝飯は抜いた。
「うしっ…行くか」
俺は去年に年齢を偽ってバイクの免許とって今はスクーターじゃない普通のバイクを乗っている。
年齢を偽った事を鋼たちに話したらおもいっきり怒られた。
まぁ当然っちゃ当然だな……
通学や休みの時はいつもこれで移動しているちなみに2人乗りもできるのだ。
あ、良い子は真似したらだめだぞ。
バイクで走ること10分ボーダー本部についた。
俺は駐車場にバイクを置き急いで黒江のもとへ走った。
「はぁっ…はぁっ…わりぃ双葉遅れた」
「いえ、大丈夫です」
双葉はそれほど怒っていなくいつも通りだ。内心ホッとする。
「そうか。それじゃあ始めるか」
「はい」
ーーーーーーーー
あれから約3時間ほど修行をつけた。
「うしっ終わりにすっか」
「え?もうですか?」
双葉は戸惑いながらきいてくる。
「んと…悪い。昼から遥と買い物いかなちゃならねーんだ」
「そうですか…綾辻さんと…」
双葉がとても不服そうに頬を膨らましている。
「双葉?なんで拗ねてんだ?」
「別になんでもないです」
双葉はさっきより膨れる。
(拗ねてる。膨れ顔可愛いな。ほんとに怒ってんのか?)
そう思って俺はおもわず笑ってしまう。
「な、なんで笑うんですか⁉︎私おこってるんですよ?」
双葉が不思議そうにきいてくる。
「悪い悪い。おこってるんだろうけど可愛くてついな」
「っ!……もう師匠は…」
双葉は顔を赤くしてきこえないくらいの声で何かを呟いた。
「ん?なんて?」
「なんでもないですっ‼︎許しませんから‼︎」
キッとこちらを睨んでくる。
全然怖くないんだけどな……
「ははっ本当に悪かったって。な?ゆるしてくれ」
俺は目の前で手を合わせて頭を少しさげた。
「…でてください」
「え?」
「頭…撫でてくれたら…許してあげます」
「は?」
突然の双葉からのお願いに驚いて間抜けな声をだしてしまった。
「お願いしま…す」
そう言って双葉は小さく頭を突き出してくる。
(えーっと、撫でるしかないのか…あれ?)
俺は双葉が弟子になって間もない頃を思い出して1つの疑問にたどりつく。
「でも双葉、お前この前頭撫でたら嫌がってなかったか?」
「…あれは……その…嫌がってたわけじゃ…なくて…」
「あの…その…恥ずかしくて…俯いてたんです」
双葉は少しずつだが小さい声で質問に答えてくれた。
「…恥ずかしいって、嫌ってことじゃないのか?相手が俺だったら恥カシイみたいな」
「へ?…違います!違います! その…男の人に頭撫でられる経験あんまりなくてですね…ビックリしたというかなんというか」
「そ、そうか。わかったから一旦落ち着こうな?」
双葉はそうとう混乱してるようでいつもの年齢以上の落ち着きを乱しあたふたとしている。
「す、すいません…」
「つか双葉、怒ってること忘れてるだろ?」
「あ…そうでした…」
双葉はやっと自分がさっきまで怒っていたことに気づいたみたいだ。
「くくっははははっ‼︎ あーお腹いてー」
「っ……うぅぅ」
双葉は小さく唸って俺を睨んでくる。
それに対して俺は双葉の頭を撫でた。
「悪かったよ…ははっ。ま、双葉のちょっと抜けてるところ俺は結構いいと思うぞ」
「うぅぅ…/// ほんとに師匠はずるいです…」
双葉は聞こえないくらいの声で何かを呟いた。
「ん?なんかいったか?」
「なんでもないです。綾辻さん待たせると悪いですし行ってください」
双葉ひいつも通りの落ち着きを取り戻して淡々と言った。
「許してくれんのか?」
「はい。でもまた今度埋め合わせしてくださいね?」
「お、おう」
双葉は年相応の可愛い笑顔でお願いしてきた。
不覚にも少しドキッとしてしまった。
しっかりしろ高校3年生…
「んじゃまた」
「はい。また」
そう言い合い俺は遥の元へ向かうため駐車場に行きバイクを走らせた。
ーーーーーーーー
時計を見ると1:09だ
(待ち合わせは1:15だからもうすぐくるかな?)
俺はあれから20分程バイクを走らせ駐車場にバイクを止めて集合場所のショッピングモールの1階の時計の下にいた。
「あっ誠先輩‼︎」
名前を呼ばれて顔をあげるとそこには遥がいた。
服装がいつものオペレーター用や制服と違い白の長袖のカットソーに黄色のパステルカラーで花柄のミニスカート、髪は後ろで縛っている。
一言で言うならマジ可愛い。
いつもの真面目な感じと違ってふわっとした感じのとても女の子らしい服装だ。
「……?誠先輩?」
「あっ、悪い悪いぼーっとしてた。その…可愛いな、よく似合ってる」
ぼーっとしてたっていうのは嘘でいつもと違う遥に見とれてただけだ。
「ふふっ。ありがとうございます」
遥は少し照れ臭そうに微笑んだ。
「誠先輩もかっこいいですよ」
「俺?」
思ってもみない遥の言葉につい聞き返してしまう。
「はい。似合っててかっこいいです」
遥は天使のような笑みで俺を褒める。
慣れないから恥ずかしい…
(俺、何着てたっけ?)
今日は白の無地のTシャツにワインレッドの薄地のカーディガンを羽織り下は薄茶色のパンツだ。
「いや、うーん。ありがと?」
「ふふっ。はい」
今度は満面の笑みで返してくれた。
「んじゃ行くか」
「はい。でもその前に1つお願いしていいですか?」
「ん?なんだ?」
「手…繋ぎませんか?///」
「え…なぜに?」
「っ…まだ怖いんです‼︎」
「そ、そうか」
遥は少し怒って手を繋いできた。
え、なんかごめんなさい。
「今日は何買うんだ?」
「本と隊室用にお菓子と飲み物とマグカップを買おうと思ってます」
「そうか。買い物する前に飯食っていいか?朝飯食えてなくて腹ぺこなんだ」
「そうですね。私もお腹すきましたし先にご飯済ませちゃいましょうか」
「うしっ‼︎んじゃ行こうぜ」
「小学生みたいですね」
「年上だぞー、もっと敬いなさい」
「ふふっ はーい」
遥の笑顔を見て俺も笑い一緒に歩き出した。
ーーーーーーーー
食事を済ませた俺たちは今は本屋にいる。
「どうする?別行動するか?」
「いいんですか?それじゃあ私あっちみてきますね」
そう言って遥は小説の置いてあるコーナーへと向かっていった。
「おう。終わったら連絡するわ」
「あ、ありがとうございます。誠先輩も何か買うんですか?」
「まーな。欲しいマンガの新刊をと思って」
「そうなんですか。それじゃあまた後ほど」
「おう」
そう言って俺たちは別行動を開始する。
俺は直ぐに目当ての本を見つけて会計を済まし遥にそっちに行くからとメールをして遥の元へとむかった。
「おーい、遥。決まったか?」
「いや、ちょっと迷ってて…先輩はもういいんですか?」
「ああ、予想以上に早く見つかってな」
「ちょっと待ってもr…」
「ゆっくり選べ。な?」
俺は遥の言葉をかき消すように頭をなでた。
「ぁ、ありがとう…ございます」
遥は俯いてボソッとお礼を言った。
「おう。気にすんな」
「はい」
そう言って本選びを再開した遥は5分くらい悩んですえ結局気になった本を全部買っていた。
「それじゃあ次いくか」
「はい」
と言って俺たちは雑貨屋に行った。
ーーーーーーーー
「先輩はどんな感じのマグカップがいいと思いますか?」
遥が突然聞いてきた。
「嵐山隊の赤でいいんじゃね?」
「そのまんまですね」
「いやいや、いいじゃん隊の特徴をバッチリ捉えてる」
グッと親指を立ててドヤ顔をすると遥は少し引きつった笑みでかえしてきた。
「嘘嘘、これなんてどうだ?」
そう言って水玉模様のマグカップを見せる。
「赤が嵐山さん、青が木虎、緑が充、黄色が賢、んで遥は黒」
「え?なんで私黒なんですか…」
「黒かピンクかって言ったら黒のほうがいいから」
「先輩の好みなんですね」
遥は苦笑する。
「嘘嘘、えーっと…遥が黒のマグカップ使ってると会社員みたいだから?」
「いや、意味わからないですから」
無表情で見つめてくる。
やばい。怖い、怖いから…
「ま、いいです。先輩の選んだのにします」
「え、いいのか?黒は冗談だったんだけど」
「いいんです。その代わり黒が不評だったら新しいの買いに連れてってくださいね」
そう言って遥はいたずらっぽい笑顔を浮かべる。
(いや、ドキッとなんてしてないしてない……うん、してないよ?)
帰りに駄菓子屋よってお菓子を買い帰ることにした。
「今日は楽しかったなー」
「そうですねー」
内心凄く疲れてる俺の一言に遥もどうやらおなじようにぐったりしてる。
「送ってくよ。んっ」
ヘルメットを遥に投げる。
「あ、ありがとうございます」
そう言いながら遥はバイクの後ろに座った。
「しっかりつかまっとけよ」
「は、はい。初めてなんでワクワクします」
「いいから早くつかまれ」
「…なんかつれないですね」
「疲れてんだよー」
「そーですかっ」
疲れてる俺はなげやりに会話をすましてしまった……
「えいっ」
「うぉっ‼︎ 遥っ」
「そっけなくしたおかえしですよ誠先輩」
そう言った遥をみると腰に手をまわして抱きついていた。
「しっかりつかまれとは言ったけど…さすがにくっつきすぎだ!」
(背中に柔らか…… はっ‼︎ 俺は何を考えて…)
「先輩が…悪いんですよ」
「ん?なんか言ったか?」
「なにもないですよ」
そう言った遥の頬が真っ赤に染まっていたのを俺は気づけずに渋々そのままの体制で遥を家に送り届けた。
お楽しみいただけましたか?
夏休みとかの話はまた番外編などで書くとして
次から本編に入りたいと思います
急で申し訳ないです(-ω-;)
楽しみに待っていただけたら嬉しいです
ではまた! あちゃぺちゃでした