船橋
「ゲボッ!!ゴボッ!!
はぁ…はぁ…。」
ハユハ
「頑張って…。もう少しだから…。」
船橋
「あ、あぁ…。
大丈夫だ…。意識が朦朧としているが。」
大量の血を吐き散らしながら肩を組んで屋上に向かう
着けていた晒で顎と頭部とでぐるぐるに巻いて頬の代わりをなんとかしたことで多少は喋れるようになった
船橋
「早く…、早く大佐を止めないと…。」
ハユハ
「勝負がついたのに出撃させたら大変だもんね…。」
船橋
「あぁ…ゲホッ!!ゴホッ!!
そろそろ本気でやばい…!!」
ハユハ
「約2Lも出血している時点でおかしいけどね…。」
船橋
「そ、そろそろ屋上か…。」
ハユハ
「うん…。もう一踏ん張り…。頑張って…。
後でガーデルマンさんに治療してもらおう…?」
船橋
「ガーデルマンって…。
誰だっけ…?」
ハユハ
「…。」
船橋
「あぁ…、なんかあんなところに綺麗な川が見える…。
赤い髪の女が側で寝てる…。」
ハユハ
「川なんて無いよ…。ほら屋上に着くよ…。(薫大丈夫かなぁ…。それにそれって三途の川ってやつじゃ…。)」
船橋
「あぁそうだったな…。
よっと…。」
ふらふらとドアノブに手をかけ、開ける
ブロロロロロロロロロロロロロロ!!
開けるとそこにはバリバリエンジン音を鳴らしているスツーカの姿が
ルーデル
「エンジンよし!!武装よし!!どこも異常無し!!
それじゃあレッツg
船橋
「待てえぇぇぇぇぇい!!!!」
ルーデル
「ひえっ!?」
いつの間にか薫はスツーカの風防にへばりついていた
船橋
「もう決着はついたぞ大佐ぁ!!」
ルーデル
「怖い!!怖い!!怖い!!
ふな姉どうしたの!?その姿は!?
ゾンビ映画の撮影でもしてるの!?」
船橋
「なわけあるkゲボォ!!」
ルーデル
「ひえぇぇぇぇぇ!?!?」
なんやかんやで止めた
船橋
「し、し…ぬ…。」ビクンビクン
ガーデルマン
「これだけ出血と負傷をしてまだ息がある時点でおかしいぞ。
まず肺が片方破裂している時点で死んでる筈だ。」
ハユハ
「薫は異能生存体だから…。」
ガーデルマン
「成る程把握。」
ルーデル
「ふな姉の姿がトラウマになるよぅ…。」ガクブル
ガーデルマン
「そりぁ、目の前であんな吐血されたらおっそろしいよ。
危うく後部座席にいた私もチビりかけたよ。」
ハユハ、ルーデル
「「え?」」
ガーデルマン
「いや、なんでも無い。
それより手当だ。まず、止血だが、止血剤が無いな。
代用として塩と火と金属の棒を。」
ハユハ
「はい…。」
ルーデル
「何するの?」
ガーデルマン
「こうするんだ。」
船橋
「え?ちょ!!まっ!!
アッ———————————!!!!!
ルーデル
「まさか傷口に塩を塗り込んだ挙句に、焼いた鉄棒で焼き付けて傷を塞ぐなんて…。」ガタガタ
ガーデルマン
「仕方ないだろう。止血剤が無いんだから。」
船橋
「やっべwwwマジ死ぬwwwクソワロタwwwww」
ハユハ
「薫が壊れた…。」
ルーデル
「ほらぁ!!ガーデルマンが意地悪するからぁ!!」
ガーデルマン
「私のせいかよ!!」
ルーデル
「ていうか何でさっきは出撃させてくれなかったのぉ!?」
ハユハ
「ルー子が出撃するとここら一帯ぺんぺん草も生えなくなるから…。」
ガーデルマン
「そもそも決着がついたって言ってたじゃないか。」
ルーデル
「ぷぇ〜(・3・)ケチんぼ!!」
ガーデルマン
「次言ったら口に握り拳を突き刺すぞ。」
ルーデル
「こんな怖い顔したガーデルマン初めて見たよ!?」
べ、別にルー子の戦闘を描き辛いから書かないってわけじゃないんだからね!!
勘違いしないでよね!!
後に主はルー子に急降下爆撃を受けました